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こんにちは。

ずっと疑問に思っていたのですが
暖かい地方の鳥や魚って、カラフルなものが多いですよね。
花も赤や黄色など、原色の派手な色が多い気がします。
一方、寒い地方の生物は地味色が多いですよね。
これは一体なんででしょうか??

他、淡水魚よりも海水魚の方が色彩が鮮やかな気がします。
これにもなにか理由があるのでしょうか・・・?

漠然とした質問で申し訳ないです。
要求があれば補足をいたします。
仮定や推論でもいいので、思うことあれば回答をお願い致します。

A 回答 (5件)

色には 明度、色相、彩度の三要素があります。


明度は読んで字の如く明るい、暗いの尺度です。
色相は赤とか青とか黄色とか緑とか、いわゆるの色の違いです。
彩度は鮮さの尺度、 色相が同じでも、白や黒が混ざると鮮やかさが
なくなり、彩度は落ちてきます。例えば白や黒がまったく混ざっていない赤
い色はその色相の中で一番鮮やかな赤で純色の赤などといいます。
白や黒を混ぜていって、白や黒が100%になった時点で彩度は0と
なります。

さて鮮やかな彩度の高い色ですが、どんなに鮮やかな色を持ってきても
周りが暗くては鮮やかに見えません。色は周りの光を反射して初めて
色と認識できますから。

たぶん、高緯度地方では鮮やかな色はその本領を十分に発揮する事ができないのでしょう。
ですから高緯度の地方の生物は彩度で勝負するのでなく
明度で勝負する方を選んだのではないでしょうか?
かなり暗いところでもても真っ白はやっぱり真っ白だし、
黒は黒く見えるでしょ。
でも純色の鮮やかな青や赤、黄、緑などにおいては、十分な
日光がなければどす黒く見えてしまいます。

と、自分なりに考えてみました。
あくまでも自分の考で自信は無いです。
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生物の色彩を、人間の目で見える色で判断するのは危険です。


例えば、ある動物にとっては最も大きな敵がいるとします、その敵が2食しか見えていなければ、どんな派手な色をしていても白黒のグラデーションくらいにしか見えていないはずです。
鳥の場合は、人よりも1色多く見えているのが普通のようですから、強い紫外線や強い赤外線に負けない色をしないと、同種同士の中では目立たないのかもしれません。
寒冷地に向かうに従って、地味な色が多くなるのも、弱い紫外線と弱い赤外線が絡んでいそうだとは思います。
いずれにしても、目に見えているものが人とは違う波長や違う色であることを前提に考えていく必要があります。
余談ですが、日本にいるイタチなどは、かなり目は悪く最終的には臭いで確認するほど近づきます。
答えにはなっていませんが、もう少し深く考える必要はありそうですね。
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熱帯地方には太陽エネルギーが豊富にあるためそのような無駄なところにエネルギーを使えるからではないでしょうか。

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たとえば熱帯魚、とても派手ですが、熱帯地方の強い日差しの中では目立たない色なのだそうです。


野生動物、目立って得をすることは少ないです。獲物を襲うにも、襲われるのを避けるためにも、目立たないほうが良いです。トラなども動物園で見ると派手ですが、野生では目立たないらしいですね。
熱帯の動物が派手なのは一種の保護色なのだそうです。逆に寒い地方の動物が地味なのも保護色でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ないです。。

確かに、外見として理想的なのは
「天敵に見えず、かつ同種異性には目立つ」
なんてものが理想で、みなそれを目指しているのだとは思うのですが
"どうして派手色(地味色)が保護色になりえるのかの理由"
までが知りたいです。

もしお暇がありましたらもう一度回答いただけると嬉しいです。

お礼日時:2008/08/19 12:11

独断と偏見に基づく私見をひとつ・・・。



仮説1、生物の肌も色も体を保護する鎧である。

もっともらしい仮説ですが、今、考えただけです。
さて、では、赤道直下の生き物は何から体を守っているのでしょうか?
例えば、黒人と白人との違いを考えれば紫外線ってことに。
でも、この場合には、赤とか青とかの熱帯特有のカラフルさは説明不能。
で、仮説1は、チト、自信がないです。

仮説2、生物の肌も色も環境の反映である。

まあ、生物の多様性が確認されるのは、紛れもなく熱帯地方。
ならば、それぞれに花々も自己アピールしなきゃー生き残りは至難。
で、保護色とかなんとかの関係で生物の色もカラフルに。

仮説3、緯度が高ければ無彩色へと生物の色は変化する。

そもそも、カラフルなのは生物の多様性からして当然。
だが、緯度が高ければ、何らかの理由で無彩色へと生物の色は変化する。
ここで、やはり登場するのが紫外線。
だが、二番煎じは面白くないので光量と考える。
まあ、真っ暗闇の洞窟に生きる生物って大抵が無彩色化していますよね。
つまり、光量が少なきゃー、それに関係する色で差別化しても無駄。

で、仮説3かなー。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。

なるほどー。
>仮説1
強い紫外線から身を守る為に色素を多く持つ、は
全ての理由にはならないけれど一理あるかも。

>仮説2
確かに熱帯地方の方が種族間同士の生き残りは熾烈そうですね。
天敵も多そうだし・・・。
一方、寒い地方は環境適応が最大の焦点だから
外見は手抜きがちになるのかしら。

>仮説3
コレを見て思い出しました。
光の届かない深海では、生き物みーんな手抜き色ですよね。
見えなきゃ色なんて関係ないですもんね。。
でも、寒い地方とはいえ、深海や洞窟と違って
日照はありますよね。うーん。。

なんだかNO1さんの回答を見て
「コレが理由だよ!」という唯一のものがあるのではなく
「コレとコレとコレと・・・コレも要因。結局複合的な理由だよね」
という答えな気がしてきました・・・(^^;
もしかしてこの質問、邪道な質問だったかも(^^;

お礼日時:2008/08/12 17:08

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