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5mm厚の鋼板を突き合わせで溶接したいと考えています。
いろんな溶接のやり方があると思いますが、一番強度が出る溶接方法をご教授ください。

私の予想では、突き合わせ溶接の場合、先端を斜めにカットする開先溶接が強度が出るのではないかと思うのですが、この開先は片面だけでも十分でしょうか? それとも、先端をV字にカットして、両側から開先溶接した方が遙かに強度的に強いのでしょうか?
あまり強度に差がないようでしたら、片側からだけにしたいと思いますので、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 t=5mmはビミョーですね。

片面溶接で溶け込みが反対まで届くかどうか・・・?
 ビーム溶接だと5mmぐらいは届くでしょうが、御質問のケースではMAG(半自動溶接)か『ポッキー』溶接(不活性ガスを使わない、いわゆるベーシックな電気溶接)ですよね?そうしますと、両面C面取り+突合せ+両面溶接としておいた方が確実でしょう。
 ただ・・・5mmで両面溶接だと結構ゆがみが出る様な気もします。
 溶接長の強度計算ではどういう結果になっているのでしょうか?片面溶接だけでは溶接長が足りないという事でしたらナニが何でも両面溶接して、別途ゆがみを取る方法を考えておく必要があるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。

そうなんです、通常の手溶接なんです。よくても半自動かと。
やはり、5mmだと溶け込み不足になりそうですよね・・・

溶接長の強度計算はしていません。ただ、どうしても突き合わせて溶接しないとならない部分なのです。強度は、通常の5mm鋼板が持つ曲げ・座屈強度をそのまま確保できればOKなのですが・・・

お礼日時:2008/08/20 00:33

>通常の5mm鋼板が持つ曲げ・座屈強度をそのまま確保できればOKなのですが・・・


溶接前の鋼板強度を保つのは相当熟練した溶接が必要です。
しっかり面取りして両面から溶接し、とけ込み不足にならないようにしてください。
その後を焼き鈍ししてから両面から叩いて組織を安定させてください。
溶接による収縮ゆがみも取れます。
当然溶接部分と元の材料の境目の食い込みが無いように。
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何に使う板で、どのような荷重がかかるのかによるでしょう。

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