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夫婦でガン保険を検討しているものです。

夫30歳、妻27歳

候補の保険
■アフラック ガン保険フォルテ(トータルケアプラン140S)終身払、終身保障
30歳男性:2843円、27歳女性:2572円


・診断給付金 ガンの場合100万円、上皮内新生物の場合10万円
・入院給付金1万円(ガン、上皮内新生物)
・手術給付金20万円(ガン、上皮内新生物) 特約
・通院給付金1万円(ガン、上皮内新生物)
・特定治療通院1万円(ガン) 特約
・先進医療(ガン) 各種 特約


※上皮内新生物は全て特約

■東京海上日動あんしん生命 がん治療支援保険 終身払、終身保障、Dタイプ
30歳男性:2691円、27歳女性:2407円

 ガン、上皮内新生物どちらも全て保障
・診断給付金100万円 何度でも
・入院給付金1万円
・手術給付金20万円 特約
・通院給付金1万円 特約


先日保険の窓口に相談に行ってきたのですが、その際に当方はアフラックの
パンフを持っていってフォルテの保険の内容を聞こうとしたのですが、
担当者はアフラックは診断給付金が1回かぎりしかないからやめた方がいい。
東京海上のであれば何度でももらえるからお得と言われました。

とは言うものの、それぞれ別の保険なんですからメリット、デメリットはある
だろうと思い、そこらへんを突っ込んだのですが明確な回答はありませんでした。
自宅に戻り、ネット、当サイトを眺めて自分なりに調べたのですがいまいちこれと
いう結論に至りませんでした。

お手数ですが、上記2保険に対してそれぞれメリット、デメリットを教えて
いただけますでしょうか?出来ましたら実際に保険を使用する際の効果も
含めてお答えいただけるとありがたいです。

例えば、何度でももらえると言ってもガンの再発は数ヶ月以内がほとんどなので、
2年以降という縛りがある限り意味がない。むしろライフサポート年金と
して別途もらえる分アフラックに分があるなど。。。

またその際に、特定先進医療などはそうそうしないというか出来る場所が国内に
数えるほどしかない、また順番待ちが発生している状況なので実際には使用する
機会がないので不要とまで言われました。
この点についても、実際にそうなのか経験者の方、若しくは近親者の方で経験者、
そのような情報をお持ちの方がおりましたらお話をお聞かせください。

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

No.1です。

いくらか補足しておきますね。

診断給付金の複数回給付がいいか年金がいいかは人によって違うでしょうね。
ライフサポート年金の用途としては再発の際の診断給付金代わりということもありますが、実際にがんを経験した人から「半年に1度は精密検査を受ける」「抗がん剤の影響でかつらや特殊な下着(乳房切除の場合)が高い」「健康食品を利用するようになった」「体力がなくなってタクシーを頻繁に使うようになった」など治療費以外にもお金がかかるという声があり、それに応えるために生まれたものです。

それに複数回給付にすると、いつから数えて2年とみなすかが難しく、トラブルになりやすいということもあって年金にしたという事情もあるのではないでしょうか。

あんしん生命の「一旦治癒した後」というのは、どういう状態をいうのか一度確認できるといいですね。
最後に通院した日から数えるのか、定期的に検査を受けるように指示された場合はそれが終わってからなのかとか。


>退院後の365日以内は通院保障で、その後は特定治療通院給付金の
>保障が何度でも使えるということでよろしいでしょうか?

そういうことです。
ただし、通院保障は退院後の予後を見るなど問診や検査だけでも給付の対象になりますが、特定治療給付金のほうは放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン療法などの”特定治療”を受けた場合にしか給付されません。内服薬をもらうために通っているという場合は対象外です。受け取る基準が厳しくなるのでご注意ください。


>敢えていうとしたらここがあかんというものが
>あって言えるものがあれば教えて頂けないでしょうか?

うーん。何だろう。フォルテ以前のがん保険には弱点はありましたけど、さすがに去年発売されたばかりなので弱点は克服されていますし。

あえて言うならやっぱり前述しましたが、がんが一度本当に治癒して、それからずーっと経ってからたまたま運悪く他のがんになったら、やっぱり複数回のほうがいいかなと思うかもしれません。

あと、あんしん生命に比べてということではないのですが、通常の医療保険よりも給付漏れというか、請求漏れが生じやすいということでしょうか。退院して365日、通院のたびに請求するという作業をうっかり忘れるかも。
優秀な代理店から加入すれば一度給付を受けたあともきちんとサポートして請求漏れがないかどうかアドバイスしてくれるはずです。
来店型で複数商品を扱う代理店より、アフラックを専門にするご近所の個人代理店のほうがきめ細かいサポートをしてくれるかもしれませんね。
アフラックの公式サイトで近所の代理店を検索できるので、調べてみてください。


>アフラックはかなり昔からガン保険を売ってきて、
>当初は上皮内新生物は対象としていなかった(以下略)

というか、日本でがん保険を始めて販売したのがアフラックです。
数年前までがん保険といえばアフラックしか扱っていませんでした。
上皮内新生物は今のフォルテの2世代前のがん保険(スーパーがん保険)では対象ではありませんでした。
がんというのは、悪性新生物のことを指します。厚生労働省の基準で「悪性新生物」というのは、転移・浸潤(じわじわ広がること)があるものです。
上皮内新生物は転移・浸潤がないのでいわゆる「がん」ではなく、治療自体も簡単な切除手術で終わるため、保障の対象になっていませんでした。医療保険で十分まかなえる治療なので。

ところが他社ががん保険を発売する際に差別化を図るために目をつけたのが上皮内新生物で、以前は「アフラックのがん保険は初期がん(上皮内新生物)を保障しないから役に立たない。うちの保険のほうがいい」という誹謗・中傷がずいぶんあったと聞いています。

そこで、2000年に発売された21世紀がん保険から上皮内新生物を保障の対象に加えたという経緯があります。
他社は上皮内新生物を悪性新生物と同額保障(診断給付金100万円)にしているところが多いですが、これもおそらくアフラック対策です。

1回しか払わないフォルテで100万円にしてしまうと、それほど治療費のかからない上皮内新生物で給付を受けた人は、その後本当のがんになったときに診断給付金が受けられないという事態が生じます。
そこでアフラックの場合は、上皮内新生物で10万円(1回限り)かつ悪性新生物で100万円(1回限り)という形態をとっています。上皮内新生物とがんの両方にかかった人は合計で110万円になります。


>保険商品の許可を取る為に金融庁に申請をする際になにか不都合が
>あったので(面倒だとかそんなこと?)、代わりにライフサポート年金と
>いう新しい保障を用意した

これは不明です。もしかすると、診断給付金の複数回払いのことかもしれません。
前述した通り複数回払いだと支払い基準が明確にしにくく、不払いが起こりかねないというのでやめたという事情はあるでしょうね。そのあたりは専門ではないので、分かりません。

複数回払いも、他社がアフラックとの差別化のためにフォルテに先立って発売したという経緯がありますから。現にそういうセリフでセールスしているところもあると聞きます。

>東京海上日動あんしん生命を押してくれる方が
>いらっしゃいましたら是非アピールをお願いしたく。。。

すみません。OKWaveは匿名なのでいろいろと書けるんです。
知り合いもいませんし、仮にいたとしても面識のある人にここに書いてくれとはいえません。
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この回答へのお礼

ご回答が遅れて申し訳ありません。
ここまで詳細にご回答いただけるとは思っていなかったので
とてもありがたくご意見頂戴いたしました。
kamochiさんの意見を元に、妻と相談してよりよい保険に決めたいと
思います。

このたびはありがとうございました。

お礼日時:2008/09/04 00:30

アリコジャパンからも終身保障で、診断給付金が何度も貰える商品があります。


数年前はガン保険ってアフラックしか終身のが無くて、選択の余地が無かったので私はアフラックですが。。。

特定先進医療についても、私もアフラック以外の代理店から、めったに使用しない(出来ない)と聞いたことがあります。

保険って実際入らずにその分医療費として貯金しておけば、確率的にはそっちの方が支出は少なくなるはずですから、
質問者さんの件でいえばどっちもどっちって気がします。

判らないことに丁寧に応えてくれる方の代理店にしとけば良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
また別の商品についての紹介ありがとうございます。

>保険って実際入らずにその分医療費として貯金しておけば、確率的にはそっちの方が支出は少なくなるはずですから、
>質問者さんの件でいえばどっちもどっちって気がします。

dkazさんの意見はまったく私と同じです。
最低限の保障で、残りは外して医療費用の貯金として残しておく。その方が合理的と考えます。

お礼日時:2008/08/21 00:41

アフラックの関係者です。


なので多少割り引いて聞いていただいて結構です。
ただがん保険だけは歴史が長いので、データの蓄積があります。

まず診断給付金と再発の関係について。

がんで入院した人が再度入院する確率は3割ほどです。
また、そのうちの約8割が2年以内の再入院です。
再発ではなくあくまで再入院のデータなのでちょっと違う数字かもしれませんが、これを使って試算すると「2年経過してから再発で入院」の確率は6%ほどです。

一方、アフラックのフォルテのライフサポート年金を受け取る条件は「生存していること」ですから、がんと診断された後の5年生存率は6~7割ほど。その確率で診断給付金以外に年金として満額の40万円が受け取れることになります。

とはいえこれはあくまで確率の問題なので、一度がんが完治したのち10年後に別のがんにかかったら、複数回診断給付金が出る保険がよかったという結果になります。

先進医療については、おっしゃるとおり治療の種類によっては予約でいっぱいということもありえます。(そうじゃない治療もあります)
通常は標準治療が行われますし、必ずしも先進医療が最もいい選択肢とは限りませんので、利用する確率は低いです。
不要なら特約なのではずすことはできます。
といっても、特約保険料は88円ほど。安いということはそれだけ給付金を払う確率が低いということですね。

他にワタシが重視するのが特定治療給付金です。
がん治療で特に経済的に負担が大きいのは、治療が数年に渡り続いたときだと思っています。
がんが転移していた場合は手術などで完全に取り除くことは不可能なので、抗がん剤や放射線で全身に広がったがん細胞に対処します。
それらの治療は週に1回とかの頻度で通院で行われることも多くなっています。完治しないまでも、そうやってがん細胞の増殖を抑えながら治療と日常生活を両立する人は増えています。

アフラックもあんしん生命もどちらも通院給付金はありますが、これは退院の翌日から365日以内(アフラック)あるいは180日以内(あんしん生命)の通院が対象で、それより長い通院治療には給付が受けられません。
これ以降の通院のがん治療に対して給付が受けられるのが特定治療給付金です。

あと、あんしん生命の方は入院前60日の通院も通院給付金の対象になるので、給付を受ける確率は高いですね。
ワタシも今年、がんではない病気で手術を受けましたが、入院の前は何回か様々な検査のために通院し、そのたびごとに8000円前後かかっていました。
ま、がんの場合は診断給付金があるので十分まかなえると思いますが。

この回答への補足

この回答補足で書くことではないとは思いますが。。。
失礼をして。

出来ましたら東京海上日動あんしん生命を押してくれる方が
いらっしゃいましたら是非アピールをお願いしたく。。。
どうも保障内容を深く掘り下げていくとアフラックに分があるように思えて・・・

補足日時:2008/08/21 00:43
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この回答へのお礼

こんばんわ。ご丁寧なご回答ありがとうございます。

>そのうちの約8割が2年以内の再入院です。
>「2年経過してから再発で入院」の確率は6%ほどです。

やはりというか実際にそうなんですよね。
遠まわし的なデータかもしれませんが(すいません)、
確率で言うと、2年経過後の再発での入院で100万円取得の可能性は低そうですね。

>他にワタシが重視するのが特定治療給付金です。
>がん治療で特に経済的に負担が大きいのは、治療が数年に渡り続いたときだと思っています

今回私が気にしているのもまさに仰るとおりの通院についてでした。
今後入院日数は減っていき、通院が増えると予想できるので通院治療保障が必要だという認識です。
とは言うものの、kamochiさんに教えて頂いた「特定治療通院給付金」についてはそこまで深く理解
していませんでした。抗がん剤治療の際に使用できる特約なんだろうなというぐらいでした。

通常の通院給付金の範囲を超えての保障がされるというのであれば、今後の医療制度の
方向性を考えると、合った方がよさげな感じですね。
なお、この特約は通算120日までとありますが期限は切られていないようです。

例えば何回か入院をしてその度に退院後の通院があったとして、退院後の365日以内は
通院保障で、その後は特定治療通院給付金の保障が何度でも使えるということで
よろしいでしょうか?当然対象の治療、かつ通算日数までという制限は認識しています

kamochiさんはアフラックの関係者ということなので、中々アフラックのデメリットを
公には言えないのかもしれませんが、敢えていうとしたらここがあかんというものが
あって言えるものがあれば教えて頂けないでしょうか?

ちなみにこれは代理店の方から聞いたのですが、アフラックはかなり昔からガン保険を
売ってきて、当初は上皮内新生物は対象としていなかった?若しくは上皮内新生物は
ガンではないので保障を少なくしていたが、最近の他社の保障内容は上皮内新生物を
同額保障する、また診断給付金を複数回出すなどして来たたため、その対抗策を出し
たかったが、保険商品の許可を取る為に金融庁に申請をする際になにか不都合が
あったので(面倒だとかそんなこと?)、代わりにライフサポート年金という新しい
保障を用意したと聞きました。その辺の真相はいかがでしょうか?

お礼日時:2008/08/21 00:34

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