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特に軽自動車で背の低い車を探すのは殆ど無理です。
背が高くて,特に高速,なかでも首都高などでは運転時に緊張を強いられる車が多くなっているような気がします。
勿論,走行時の安定性はサスやボディ剛性やタイヤなど総合的な要素で決まるので背が低い=安定性良好ではないことは判ってはいますが,同じ技術レベルでまともな車を作れば,背が低くて重心が低いほうが安定性の面で絶対有利なのは力学的に明白なんですけどね。
良く出来たセダンと背の高いミニバンでは高速などの長距離運転での疲れがかなり違ってくることを知らないでミニバンを購入している人も多いような気がしています。勿論,多人数乗車が絶対必要ならセダンでは無理なのでミニバンの選択が妥当だと思いますが…。

A 回答 (11件中1~10件)

室内が広く快適なことと、乗車姿勢が楽(膝を伸ばさないといけない背の低い車と違い、床と座面の距離があって膝が曲げられるので普通に椅子に座ってる状態に近い)なので長距離乗っても疲れ難いというのもあるのではないでしょうか。

車体が重くなり空気抵抗が増えても、エンジンの改良の方が進んだのか、燃費も昔みたいに極端に悪くないですし。
とは言え、カーブ等での安定性の違いは技術が進歩しても感じます。でも、そのせいで速度を抑えて曲がる(走る)癖がつくのは、良いことかもなのかもしれません。
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多くの人が「走行安定性」でクルマを選ばなくなっているということです。



車に乗る人すべてがスポーツ走行するわけではありません。近くを少し移動できたらそれで満足という人も多いです。高速道路に乗らない人も多いです。(もちろん地域や生活習慣によって異なります)

乗り降りが楽,荷物が積みやすい,室内が広い,視点が高くて開放感がある,価格,燃費などを考慮すると,売れるクルマは自然とトールボーイスタイルになったということなのでしょう。

家にもトールボーイの軽が2台ありますが,乗せてもらうほうとしては背が高いクルマの方が良いと思います。

この回答への補足

>多くの人が「走行安定性」でクルマを選ばなくなっているということです。
まさにその通りなんでしょうね。
ただ,走行安定性はスポーツ走行するしないとは関係なく,安全性に寄与していると思っています。
後,価格・燃費はトールボーイスタイルが有利ではないと思うのですが,軽の場合はトールボーイタイプの方が高そうに高級そうに見えるってことも大きいような気がしています。
確かに運転するんじゃなくて乗せて貰うなら見晴らしが良い方が良いですね。
貴重なご意見ありがとうございましたm(__)m

補足日時:2008/08/20 12:18
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>背の高いミニバンでは高速などの長距離運転での疲れがかなり違ってくること


そのようなことを主眼として車を買う人がほとんどいないからです。
稀少人種のためにわざわざ車は作りません。
使い勝手が良ければ良いんです。
あくまで道具ですからね。車は。
全くないわけでもないですから、買いたければそちらを選べってことですね。
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独身時代~子供が出来るまでは、クーペ、セダン中心でしたが、一度ミニバンに乗ってからは、やはりミニバンが快適と思えています。

背が高いということはそれだけ室内高が高く、5ナンバーサイズであっても室内の広々感はかなり良いです。
その分、ロールが大きくなったり横風を受けたり走行安定性は良くなく、以前ミドルサイズのセダンに乗っていた時より、確かに長距離ドライブでの疲労感は増えた様に感じますが、それ以上に居住空間の快適性(家族全員が乗っている時の)が勝っていると思います。
後は、年に数回の長距離ドライブ、と、毎週のチョイ乗り(買い物、送迎、通勤などなど)、の比率でどちらの重きを置くかによっても価値観は変わって来ると思います。
いずれ子供が大きくなって家族でのドライブの頻度が減って来たとしてら、セダン(もしくはステーションワゴン)にするかも知れませんが、今はミニバンがうちには合っていると思っています。
そんな家庭が多いのでミニバンが良く売れる、ということではないでしょうか。

この回答への補足

回答者の方のような場合,正にミニバンの選択がピッタリですね。
ただ,今の日本のミニバンの売れ方と,そういう家庭の比率を考えると,そうじゃない人もかなりミニバンを買っているような気がしてるんですよね。
判りやすい回答ありがとうございました。

補足日時:2008/08/20 20:06
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私も、同じような疑問を持っていました。


今乗っている車も、ミニバンが流行りだした頃に、あえて背が低めのものを買いました。
コーナーや高速(特に横風を受けた場合の)安定性は、どう考えても背が低いほうが有利だと思ったからです。

しかし最近、背の高い最新の軽自動車に乗る機会があったのですが、大人しく走っている分にはほとんど(力学的な)デメリットを感じませんでした。
メーカーさんも、売れ筋商品なのでかなり力を入れているのでしょう。
背が高いことで不安・不満を感じないよう、うまくチューニングがなされていました。
そうなると、大多数の方が、室内空間が広いこと(によるメリット)のほうに魅力を感じるのも、自然な流れなのでしょうね。

この回答への補足

最近の軽も売れてる車はそれなりに良く出来てるんでしょうね。
妻が今乗ってる軽は10年ほど前の新規格初代ミラですが。それまで乗っていたホンダのトゥディよりかなり背が高いのに,安定性は別世界の良さだったのを覚えいています。ですから技術の進歩が背の高さの不利をある程度は埋めてはいるのでしょうが…。空間が広いのがホントに良いのかな(・・?って疑問も,代車で乗ったタントの無駄に思える広大な頭上空間を体感すると生まれてしまうのですが…。貴重なご意見のご回答ありがとうございました。

補足日時:2008/08/20 20:33
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MT・AT論争と多少かぶってしまうんですが、車が『単なる生活の道具』になっているということですよ。



走行安定よりは居住性
座り心地・疲れにくさよりはシートアレンジ
軽量化(1)より電動スライドドア
軽量化(2)より豪華装備
コストダウンよりもCVT車
空気抵抗よりスペース効率
などなど

こういうのを私たち買う側が求め続けていたら、ちょっと前のキューブのCMみたく、リビングが車になるだけですよね。

過剰な緊張感はもちろんいりませんが、「車を運転しているんだ!」という自覚がまったく無くなりそうですね。こんな車ばかりじゃ。。。
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>同じ技術レベルでまともな車を作れば,背が低くて重心が低いほうが安定性の面で絶対有利なのは力学的に明白なんですけどね。



その通りですね。
私も時々ミニバンで高速を走りますが、横風の影響をモロに受けて怖い思いをした事があります。

>最近の車は何故,背の高い車ばかりになってしまったのでしょう?

先ず、乗り降りの楽さを求めたのと、車内空間を広くとった方が楽チンとの考え、そして荷物が多く積める事です。
運転者の事よりも、乗車する側の立場にたった車両ですね。
確かに、セダン後席に乗るよりもステップワゴン後席の方が楽チンです。

日本以外では、車高の高い自動車は(原則)売れません。
特に、日本を除くアジア各国では売れません。
アメ車のダッジがあるじゃないか?との声が聞こえますが、アメリカでは「商用車・作業車」としての製造・販売です。
日本で言うところの、4ナンバー扱いです。

まぁ、昔は自動車を運転する事に楽しみを感じる者が多かったですね。
空気抵抗は・・・エンジンは・・・駆動方式は・・・ショックは・・・マフラーは・・・。
今は、(技術革新がある)運転を楽しむ事よりも、楽チン性・快適性を重要視するようです。
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> 特に軽自動車で背の低い車を探すのは殆ど無理です


軽自動車の場合、長距離ではなくチョイ乗りが前提ですから・・・・
そして需要がトールボーイタイプに行っていますから、メーカーとしては安定性のよい売れない車を作るより、ユーザーのニーズを捉えた背の高い車を作るのは当然の事です。
SUBARUが軽自動車から撤退するのもニーズを捉え損ねたからです。
(といいつつ、私はSUBARUファンですが)
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レーシングバイクのトランスポーターとして、1Boxを使っていました。



まず視界がいいですね。これは、昔と違って道路の渋滞が多い場合は、前方が見渡せるというのは、ずいぶん心理的に圧迫感が無いです。
車の数が少なくてスムースな車の流れがあるなら、安定感のある車高の低い車も良いのでしょうが、そういった気持ち良く走るというよりも、車の数が増えて、移動速度も低下し、その中での移動手段という事を重視するなら快適に移動出来るということを取ると、背の高い車のほうがいいですね。
街乗りで、買い物をしたりする時も、積載が楽ですし。

車の使用目的が変わってきたためじゃないですか?
このへんは、スポーツカーの人気がない(スポーティーに走れる道路の減少による?)のと重なりますね。
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こんばんは。

皆さんがおっしゃっていることが主な理由ですが、最近の車は

「衝突時の歩行者へのダメージ」を考慮して設計しなければならない為、昔のように低い車を作ることができないのです。同じ速度で歩行者に衝突した場合、低いノーズの車のほうが、また先端の形状が鋭利なほうが、より歩行者に与えるダメージが大きくなってしまうことがダミー人形による実験で明らかになっています。

ですから、例えば軽自動車はエンジンがコンパクトなので、あんなに高いボンネットにしなくても充分エンジンは納まり、全体的に低くコンパクトな車を作ることができるのですが、ボンネットを高く、フラットな形状にしなければいけない以上、他の部分もボンネット及びノーズに合わせてデザインせねばなりません。結果的に、付加的に生じた「室内空間」を売りにした車が増えてしまったのです。

普通車で顕著に現れている例がマツダの「RX-8」です。前ロータリー車であるRX-7シリーズよりもエンジン補器が小さく、また搭載位置も低くなっているのにも関わらず、ボンネットの高さはアテンザ他のレシプロエンジン搭載車と殆んど変わりません。それでも「低く見せる」ためにドア部分の高さを高めに取って、屋根及びガラス部分を薄くするなどの努力が払われています。

スタイリングが大切な要素であるスポーツカーならまだしも、それほどデザインにコストが裂けないタウンユースの車が、安直に「ミニバン風」に走るのもご時世かなという気がします。個人的にはすごく残念ですが。

ご参考までに。
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