「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

よろしくお願いします。
私は現在、Gという小さな会社に勤めています。
このGという会社は、Aというグループに属するグループ会社のひとつになります。
この度、私の勤めているGという会社を解散させることが決定しました。
理由はA~Gのグループ会社の代表の「イヤだから」という思いからです。
Gは、貸金業やリース業を行っていて(現在までに業務縮小を図っており、随分と債権も減りました)、ここ数年の景気悪化の影響か倒産件数が増え、債権回収が不能となることが多くなっていました。
そのためか、代表はそのような危ない会社を持ち続けるのが嫌になったようです。
債権が回収出来なくなることが確かにありましたが、それでも利益が出ていた会社です。

ちなみに、この代表というのは前の代表の奥様で社会経験は皆無のような方です。
前の代表が亡くなってからグループ会社2社の社長となり、代表となりました。
どういう心情があったのか分かりませんが、自分で会計士を探してきて今までの会計士を無理矢理契約解除して新しい会計士を据え、グループの会計士をほとんどその会計士に任せることになりました。
在任中のグループ会社の社長たちが抵抗しても、無理矢理変えました。
「私が、変えたいんです」と、てこでも動かない感じだったそうです。
グループ会社だし、社長たちは雇われ社長であるし、従わないという選択肢もなく変えさせられました。
そのような強引なやり方で、今Gという会社に在籍している社長をはじめ私を含む社員が「退職」という形を取らされようとしています。
そもそもGを解散させる話は3年ちょっと前から出ていた話で、大体5年くらいかけて債権をきれいにして・・・という計画でした。
その話が出た際に、社員の雇用は他のグループ会社への転籍等で見てくれないと困るということをGの前の社長が代表に言って約束してもらっています。
しかし、当初5年といっていたのがどんどんと前倒しになって今年の9月に解散ということになり、予定より早くなったな、と言っていたのですがここへ来て社員は退職、社長は9月末で退任、G社員へのグループ会社への採用は協力的ではありません。
「(会社が解散した後)どこかないのですか?」と代表が言う始末。

私は今まで甘く考えていました。
「まあ、会社が解散となってもグループ会社へ行けるのだから」と。
ですが、ようやく分かりました。代表は余計な会社だけでなく人員も切りたかったのだと。
「女子社員を減らす」方向だということを聞いたことがありましたが、自分はグループの都合で会社が解散するわけだから、当てはまらないと思っていました。
切られたらそれは不当解雇だと。

ですが、その会計士曰く不当解雇には当たらないそうです。
言われてみれば会社がなくなるのですから「解雇」ではないです。それは分かります。
退職扱いになってしまって、勤続年数がリセットされるのもこの際仕方ないと思いました。
それでも、グループの都合で解散させておいて他の就職口を斡旋、紹介もせずお払い箱にするというのは何か問題はないのでしょうか。
会計士は法的に問題なしということで、そのように進めるらしいです。
この会計士は、代表の思いを形にしてくれるスーパーバイザーのようなものなのでしょう。
血も涙もない、この代表と会計士にいいようにされたままで悔しいです。
このような対応、泣いてのむしかないのでしょうか。
何かアドバイス等ありましたら何でもいいです、教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

たまたま人事等で実務などを担当してきた者に過ぎません。



何かと複雑な心境や背景などお察しいたします。一概にはいえることではありませんが、あくまで倒産や業績不振になった場合、事業主としてはご質問のような状況であり、グループの都合や会社の事情であり、他の就職を斡旋や紹介余裕もなく、あくまで事実上解散ということなので現実は冷たいものかと思います。勿論状況により解釈等の相違があれば申し訳ありません。

これも断定や決め付けはできませんが、少し類似したような経験がありますが、明らかにこのままでは危ないと感じ、また倒産した場合、事業主は自分を守ることを優先するのは承知の上でしたので、自己都合でも良いので早急に転職先を探す必要があると考え、実際に活動したことなどがあります。

ここで自己都合による退職などはご自身としても悔しいどころか、法的に問題有る無しに関わらず、会社の倒産や解散により従業員に他の就職先を斡旋しなければいけないという規則はないので、会社都合による退職を前提に転職先を探した方が賢明な場合もあるかと思います。

実際に倒産や解散してしまっては何もできない可能性があるかと思いますのでご自身でできることは事前に最低限準備や備えておいたらよい点は、「毎月の給与明細」「労働契約書」「採用された時に使用者から労働者に労働条件を明示した書類」「就業規則・賃金規程・退職金規程などの社内の規程など」「出勤簿やタイムカードの写しやコピー」など可能な限りの書類や証拠などを今から準備されることをお勧めします。

仮に倒産後では極めて困難で、未払い給与や退職金等の未払い金なども当然予想されると思います。特に賃金等については仮に会社が倒産手続きをキチンとすれば国から賃金を受け取ることはできますが、そうならないように債権としては会社が倒産するまでは残るので大切なことかと思います。

参考URLなどにも記載がありますが、仮に次の職場が決まらない場合などに備えるため収入がなくなっては困るので雇用保険(失業給付)の関係もあるかと思いますので、下記などを参考や手がかりに準備されておいても遅くはないと思います。

http://www.sitsugyou.com/zangyou.html

など失業給付や次に勤務する会社などへ履歴書でどのように書いたら良いのかという問題などもあるかと思います。

参考程度にでもなれば幸いです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E7%A4%BE% …
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
ご回答内容と参考URL大変参考になります。

>法的に問題有る無しに関わらず、会社の倒産や解散により従業員に他の就職先を斡旋しなければいけないという規則はない

やはりそうですよね・・・だから会計士も強気だったのだと思います。
私もいい加減目が覚めたので、元々Gを紹介してくれた方や現在の社長、前の社長などにつてを求めてみたり、派遣への登録、ハローワークへ行くことなどを考えています。
不信感を抱えたまま縋っていくより、その方が絶対いいと断言できるくらいです。
しかし、私も30代ですので就職先が見つかるとも限らず、そのことを考えると呼吸が苦しくなるほどです。

ですが、今が頑張りどころですよね・・
これ以上、いいようにされないよう色々勉強します。
今のうちに準備できること、大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/30 15:23

まだまだ30代で年齢制限は撤廃と言え、現実的には指針理由などがあるのは事実かとおもいますが、今回のことも良い意味で今後の経験値になると思います。



決してご自身に非があるはずもなく、採用する側としてもご質問のような事例の中途入社など承知のはずかと思います。

自分から誤解されるような不利なことを自ら言う必要はありませんが、自分など失敗から得た経験などが多いのにくらべ、今後の可能性は充分あると思います。

ご質問のように冷静に周囲の状況を小さい会社とは言え、充分正しく受け止めておられるので良い意味で今後、今までの経験を活かされることかと思います。頑張って下さい。

この回答への補足

あれから数週間が過ぎ、あと1週間で会社解散の日がやってきます。
今の気持ちとしては、こんな会社辞めて正解!という感じです。
(妙に晴れ晴れした気持ちになってきたのです・笑)
清算業務はグループ会社の人に実務が回って、通常業務に加わる形でとても気の毒です。
(でも、精算人は別に存在して、しっかり報酬を取るんですよ!)
文句を言い始めたら止まらないですが、笑顔で辞めて行こうと思っています。
ご回答、励ましのお言葉ありがとうございました。

補足日時:2008/09/24 10:40
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この回答へのお礼

再度のご回答、ありがとうございます。
このような状況になってここで質問することにより、大分冷静に考えることが出来ました。
それまでは「ひどい!」「信じられない!」とにかく相手を非難することばかり・・・
そんな非難するような相手のところで無理矢理働くこともないですよね。
変化を好まない、保守的な性格も影響しているんだと思います。
これから職を探す苦労より惰性で働く方がラクとか・・・。

実は会社都合で退職になるのはこれが2回目でして、「またか」という気持ちもありました。
決して自分の非でこのような状況になった訳ではないので現実を受け止めるのに時間がかかるのですね・・・。
失敗からの経験、私も多いです。
そういった経験、今回のような経験が自分を強くしてくれると信じて頑張ります。
ありがとうございました。

※質問はまだ締め切らずにいたいと思います。

お礼日時:2008/08/31 09:39

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