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タイトル通りですが、WIKIPEDIAからの引用では、
「形成される雲の形は、空気の対流構造や、温度差のある空気の衝突面の形によって左右される。強い上下対流がある場合は積雲や積乱雲が形成されることが多く、大気が安定している場合は水平方向に層雲や高層雲などが均一に広がることが多い。」
とあります。夏休みの宿題ではありませんが、気になりだしたら、たまりません。気象予報士の教科書にも理由は明示してありませんでした。
メイスンの方程式という式があるそうですが、これも、気象予報士の教科書にありませんでした。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>強い上下対流がある場合は積雲や積乱雲が形成されることが多く



 その形成条件が雲底が平らになる原因です。
 上昇する空気塊は上がるにつれて周囲の気圧が下がるので膨張しますが、
そのとき空気塊と周囲の空気との間には熱のやり取りがほとんど無いので、
その膨張は断熱膨張となり、空気塊の温度は上昇するにつれて下がります。
 空気塊の温度が下がるにつれて湿度は高くなり、
やがて空気塊中の水蒸気は飽和に達して凝結し水滴すなわち雲を生じます。
 その水蒸気が凝結する高さは、あまり広くない範囲であれば、ほぼ一定とみなせますので、
雲が生じ始める高さも一定となり雲底が平らになるのです。
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この回答へのお礼

納得しました。お詳しいですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/31 22:03

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