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AVCHD形式を使って、自主制作映画を作ろうと思っているのですが、やはり今現在での民生用のビデオ編集ではAVCHDが画質的にもっともハイクオリティなのでしょうか?また劇場やプロジェクターなどで上映される場合にもこのAVCHD形式で保存されたものは、いままでのものとくらべて目に見えてわかるぐらい質が違うものなのでしょうか?またもしご存知の方がいましたら、35mmフィルムで劇場で上映されているものと比べ、画像解像度(?)はおよそ何分の一とか教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

現在の民生用編集ソフトでAVCHDをそのままストレスなく編集できるものはありません。

AVCHDは再生にものすごくパワーのいる方式ですので、AVCHDを再生するだけでPCの性能的にほぼいっぱいいっぱいになってしまうので、快適に編集が行えないのです。

そのため、普通は編集する際にはPCに取り込む際に何らかの方式に変換して取り込みます。お金がない場合にはDVCPROHDかHDVに変換しますので、AVCHDの場合には余計なひと手間が増えることになります。

AVCHD機器に業務用機材はないので100%民生用機材だとレンズの質は悪いですし、画質の調整がきちんとできないので映画の画質とは違う「変な」画像になると思われます。「映画を撮ることを前提の機能がついたHDVカメラ」の方がよっぽどまともな絵が取れるでしょう。

実は映画の解像度ってそんなに高いわけではなく、映画とTVの絵の差は「暗い部分の描写」(ガンマカーブの差に由来)やフレームレートの違い、撮影素子の違いによる被写体深度の違いで出てきます。
また、地上デジタル放送で高解像度を生かす番組がほとんど無いように、高解像度が生きるコンテンツって難しいです(化粧のあらとかが逆に目立つし)。また、まともな画質の映像を撮るためには、ちゃんと調整されたモニタ(高い!)とか照明とかカメラ以外のところで相当なお金がかかります。

自主製作なら24PモードのあるHDVカメラで撮るのが一番オーソドックスだと思います。HDV撮影の商業映画も実は結構多いんですよ。

この回答への補足

すごく参考になります。ありがとうございます。高画質だけをてがかりに購入してしまうところでした。ちなみにtakkey-Tさんのおすすめのビデオカメラとかあったらおしえてもらえませんか?個人差はあると思うのですが、参考にしたいのでよろしくお願いします。

補足日時:2008/09/07 14:41
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1です。

 カメラの選択をする際に問題になるには音声をどうするのかです。家庭用のビデオカメラだと音声はオートモードしかなかったりしますし、業務用のマイクの電源方式であるファンタム電源に対応できないのでとても使いにくくなります。(接続できないことも無いが、現実的に後で編集できない)
音声をミキサーで別管理すると、どうしてもカメラはプロ機材(SonyだとA1Jとか)になります。

セミプロ機材の価格がどのくらいかはビデオ近畿のホームページを見てください。

経験から言えるのは
複数のカメラを買うときに、メーカーを変えてしまうと画質が同じに調整するのがかなり面倒です。
暗いカメラってのがありまして、照明を用意できない低価格制作の場合に致命的です。Sony V1J(民生用だとFX7)とかが暗かった記憶が。

この回答への補足

 ほんとありがとうございます。すごく勉強になります。

 たしかにメーカーによって質感がちがうので、それは大変そうですね。はじめからソニーかキャノンなどの大手メーカーのどちらかに絞っておいたほうが、のちのちコストでかなり違いがでてきそうです。やはりソニーですかね。個人的にはソニーの質感はキャノンにくらべて硬質な印象を受けてて、キャノンのほうがもうすこし自然な色合いな気がしていました。インドで撮影したいので、空気感を重視したいと思っていました。僕的にはキャノンの方が僕のテイストに合うのかなと考えていたのですが、やはり選択肢の多さや世界的なシェアの多さを考えると、海外で撮影する場合(2年ほどいきっぱなしなので)ソニーの方が楽で低コストにレンズなど揃えられるかも知れませんね。

 あと映画って音なんですね。先日押井守も「映画っていうのはほとんど音なんだよ。」ってテレビでいっているのを思い出しました。ついつい高画質な映像ほどいいって思っちゃいますけど、高画質な映像っていっても、テレビや液晶、スクリーンなどの見る媒体によってかなり印象も変わってきますし、見る距離によっても変わってくるのでかなりあやしい基準ですよね。記録の画総数っていうよりもざっくりとした絵柄の光陰とかレンズの質感の方がこだわる所なのかもしれないですね。ほんといろいろ勉強になります。ありがとうございます。

 といっても、僕も個人の自主制作なのでたいしたお金もなく機材を揃えようとしています。たしかに24コマ対応のHDVのものがいいとおもうのですが、撮ろうとしているものがドキュメンタリー映画なのでカメラを持った機動性もかなり気にしています。音のクオリティが映画として上映するにはファンタム電源対応じゃないとまったく話にならないというのだとしかたがないのですが、canonのivis HV20とかをこの話を聞くまでは考えていました。

 やはりちゃんとしたところで流すとなると、ファンタム電源対応じゃないとくるしくなりますよね。そもそも20万ぐらいで映画とる機材を揃えようとする方が、間違っているんですかね。もうすこしかお金つくってちゃんとした機材揃えた方がいいのかな?何度も補足してしまってほんとに申し訳ないのですが、もしなにか思うところがありましたら、ご意見を聞かせてください。おねがいします。

補足日時:2008/09/09 02:51
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