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物価上昇や30年物国債など様々なリスクや将来予想などを考慮して、銀行の金利は決定されていると思いますが、超長期になると、銀行側にとっても預かるリスクが高くなると思います。
そうなると、金利を下げる必要が出てきます。
逆に、普通預金では流動性が高く、困ります。

そこで、思うのですが、年年物の定期が理論上もっとも、リスクが少なく、お得な定期になるのでしょうか?

何か、参考になるお話などお聞かせいただければ幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

銀行側にとって預金は長く預けてくれればそれを貸付けたり、投資をしたりして利益を上げ続けることができますから、長いほど金利が高くなるのは当然です。

リスクは長い、短かいに関係はありません。長くなると金利が安くなる商品など誰も買おうとしませんよ(^_-)

この回答への補足

回答いただきありがとうございます。

知りたいことは、個人が銀行に預ける際、満期まで使う予定の無い資金を、何年物に預金するのが最も期待値が高くなるかという答えです。なお、通貨は円です。

ただ、考える上で、ややこしくなりますので、一方の側(銀行側)に立って話を進めさせていただきます。

回答の通りであれば、単純に金利の高い長期の物が良いということになりますが実際はそうではないように思います。(特に米ドルの場合顕著)

銀行側から見て、1ヵ月定期の販売であれば、インフレ、デフレによる金利変動リスクは極めて小さいですが、長期の物は、銀行側から見て、将来どの程度デフレになるから分かりません。また、予期保険機構に払う保険料も上昇するかもしれません。

例えば、2%の定期を販売しても、突然ゼロ金利政策が始まると銀行は大損します。そうすると、銀行側から見て、長期の金利についてはそのリスク分低く設定している気がします。
かといって、流動性資金が大きければ経営が不安定に安り困ります。

実例を見ても、例えば、100万未満
http://moneykit.net/visitor/rate/index.html
であれば、
0.687% 1年
0.764% 5年
0.898% 10年
1年、5年、10年の定期を比較した場合、
0.077ポイント(5年-1年の差)
0.134ポイント(10年-5年の差)

http://www.shinkobank.co.jp/deposit/consumer.html
1.3% 1年
1.7% 5年
2.2% 10年
0.4ポイント(5年-1年の差)
0.5ポイント(10年-5年の差)

金利の違いも気になりますが、5年もの、10年ものの、金利差も銀行によって大きく違います。
前者であれば、預金期間を2倍にすると、
金利が1.7倍ほど大きくなりますが、後者であれば、
長期にても金利は1.3倍程度しか大きくなりません。

必ずしも長期に預けることが高金利とは思えないわけです。

また、
http://moneykit.net/visitor/rate/index.html
の外貨金利を見て頂きたいのですが、
1月1.28%
1年1.98%
2年1.86%
3年2.15%
1ヵ月よりも、1年の方が有利なのは分かりやすいですが、2年と比較すると逆転現象が起きています。
2年にするくらいなら、1年の方が金利が良いわけです。

補足日時:2008/09/10 19:57
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