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『とも限らない』という言葉の意味と使い方について教えてください。
考えているうちに訳が分からなくなってきました^^;

例えば、『天候が悪ければ悪いなりに、いい写真が撮れるとも限らない』という使い方。
なんかちょっとおかしいような気がするんですが、どうでしょうか?

敢えて(?)言うなら、
1.『たとえ天候が良くても、いい写真が撮れるとも限らない』
2.『天候が悪ければ悪いなりに、(それなりの)いい写真が撮れることもある』
じゃないかなあ?と思うんですが…。

例文のままだと、結局どういう意味になるんでしょうか?
『いい写真が撮れるとも限らない』=『いい写真が撮れないこともある』ですよね?
とすると、前半の『天候が悪ければ悪いなりに』と文章的に合ってなくて、ちょっとおかしいように思うんですが。
これに対しダンナは『いい写真が撮れるとも限らない』=『いい写真が取れることもある』だから合ってるんだよ!!と言い張りますが
そういう意味で使いたいなら『いい写真が撮れないとも限らない』じゃないか?と私は思います。
私の理解は間違ってますか?

なんだか2人で色々言ってるうちに結局どっちが正しいのか分からなくなりました^^;

A 回答 (4件)

『二重否定は肯定文』、という格言があります(いや、格言ではないか・・・)。


とりあえず、例示されたのとは別の文で説明しますと・・・

「雨天のときは、人出は少ない」
 (「雨具の用意、ぬれるのが気持ち悪い、などの理由で出かけるのが億劫になる」
  という前提の存在)
 ↓
「雨天のときは人出が少ない、とも限らない」
「雨天のときも、人出が少ないとは限らない」
→「雨天でも、人出が多い場合もある」
 (「例えば紫陽花寺のように、雨の方が映える景色もある」という例外を意識)
※1文目は「雨天~少ない」全体を否定、2文目は「人出が少ない」の部分を否定、
  という構造の違いによる、助詞「は/も」の使い分け


上記のように、「~(とも)限らない」は、ある前提に対して、それに反する例外を念頭に
置いたときの言い回しだと思います。

従って、ご質問の文を改めて見直しますと・・・
「天候がよいといい写真が撮れる」という前提での話とすれば、
 「天候がよくても、いい写真が撮れるとは限らない」
 「天候がよければいい写真が撮れる、とも限らない」
ということになり、「天候が悪いといい写真が撮れない」という前提なら
 「天候が悪くても、いい写真が撮れないとは限らない」
 「天候が悪いといい写真が撮れない、とも限らない」
ということになるでしょう。
(「~(とも)限らない」を使用する場合)

ですので、
> 『いい写真が撮れるとも限らない』=『いい写真が撮れないこともある』ですよね?
> とすると、前半の『天候が悪ければ悪いなりに』と文章的に合ってなくて、ちょっと
> おかしいように思うんですが。
は、その通りだと思います。

つまり、「天候が悪ければ」は「天候が悪いといい写真が『撮れない』」という前提に
立っているので、それを否定したい(=「いい写真が取れることもある」と言いたい)場合は、
「撮れないとは限らない」という否定がくるはず、ということですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
そうですね、『天気が悪くても(悪い写真ばかりとは限らず)いい写真が撮れることだってある』
というような意味を言いたいので、後半は『取れないとは限らない』とするのが良いですね。
前半の『天候が悪ければ悪いなりに』という言い方?が良くないのかな…とも思いました。

お礼日時:2008/09/28 10:06

”いい写真が撮れるとも限らない”と言う部分を活かしたいのであれば、否定的な意味合いなので、その前に来るのは条件の良い内容になる気がします。



だから、”良い天気だからといって”とかになるんじゃないでしょうか?

逆に”天候が悪ければ悪いなりに”を活かす場合、悪い条件を打ち消す内容の文が続く様に思えます。

なので、”趣のある写真を取る事もある。”とかになる気がします。

最終的に何を言いたいかが強調される文になっていれば判りやすいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
そうですね、『天気が悪くても(悪い写真ばかりとは限らず)いい写真が撮れることだってある』
というような意味を言いたいので、後半は『取れないとは限らない』とするのが良いですね。
というか、前半の『天候が悪ければ悪いなりに』という言い方?が良くないのかな…とも思いました。

お礼日時:2008/09/28 10:08

集合論で言う部分真理です。


みんなが2乗したものは正であると主張したとします。
そのときあなたは「2乗したものは正である」とも限らない
と主張することができます。裏づけがあるときにあなたは
補集合体の中の非合同対比項によって反撃することができる
のです。それを言葉で表したのがそのいい方です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/28 10:10

1.『たとえ天候が良くても、いい写真が撮れるとも限らない』



こう考えるには、
「天候が良いと、いい写真が撮れる」
と言う常識なり前提が必要になると思います。
【プロの凄腕写真家】なら、
「天候に関係無く、いい写真を撮る」
と言うかも・・・。

2.『天候が悪ければ悪いなりに、(それなりの)いい写真が撮れることもある』

その通りだと思います。
「いい写真」とは、「曇天」や「雨」や「嵐」でも撮れるモノですよね?

『いい写真が撮れるとも限らない』=『いい写真が撮れることもある』

この部分だけだと、全く「その通り」です。
要するに、
>『いい写真が撮れるとも限らない』
と言う書き方は、
■『いい写真が撮れることもある』
と言う意味(含み)も有るけど、
■『いい写真が【撮れない】こともある』
と言う反対の意味(含み)も持つ訳です。

つまりは、「どっちにも解釈できる」。
混乱の原因は、ソコに有りでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
>「いい写真」とは、「曇天」や「雨」や「嵐」でも撮れるモノ
かどうかの話ではないのですが、その辺の認識の違いによっても理解に違いが出てくるということですよね^^;
確かにダンナは『いい写真が撮れることもある』という意味で理解し、
私は『いい写真が【撮れない】こともある』という意味で捉えていました。

お礼日時:2008/09/28 10:14

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