10秒目をつむったら…

タイトルの通りの質問になります。

小型二輪の形状の範囲内でのフレームなどの変更については、
強度証明という書類が必要になると聞いたのですが、具体的に
どのような方法で強度を証明すればいいのでしょうか?

変更に使用した材料の強度が荷重を上回ればいいとは思うのですが、
破断実験機などの特殊な機材を用いずに材料強度を調べる
方法はあるのですか?
また、加わる荷重は積載荷重以外にも路面からの衝撃なども
考慮しなければならないのですか?

ご存知の方、いらしたら回答お願いします。

A 回答 (3件)

それを本職としています。



素材、厚み、荷重方向、荷重割合、などからJIS規格に準じての応力や破断強度を求めて提出します。
通常荷重割合は、自重の2.5倍とするケースが多いようですが、各陸運事務所によって異なることもあるようです。
各部品によって、提出を求められる強度算出部位が違いますので、必要に応じて提出する必要があります。

文書で説明できる程、容易なものではありませんし、
公認屋さん個々に、独自のノウハウがありますので、
親切丁寧に教えてくれる所はありません。

本気で知りたいのならば、とりあえずご近所の公認屋さんを探して、一度は自分のバイクの公認でも取得してもらって下さい、その際「申請書と強度検討書の全部のコピーはもらえますか?」と聞いて下さい、気のいいお店なら出してくれるかもしれません。

もっと本気なら、公認屋さんに就職するしかありません。

この回答への補足

お返事遅くなって申し訳ありません。

>素材、厚み、荷重方向、荷重割合、などからJIS規格に準じての応力や破断強度を求めて提出します。
通常荷重割合は、自重の2.5倍とするケースが多いようですが、各陸運事務所によって異なることもあるようです。
各部品によって、提出を求められる強度算出部位が違いますので、必要に応じて提出する必要があります。

フレームの変更なのですが、溶接部分などの加工精度による強度についても指摘されるのでしょうか?
(材質、構造的に)計算上は問題なくても、加工精度がアレだと問題になってくるとおもったのですが、実際どうなんでしょう・・・

>文書で説明できる程、容易なものではありませんし、
公認屋さん個々に、独自のノウハウがありますので、
親切丁寧に教えてくれる所はありません。

ですよね・・。それで飯食ってるのに、素人が自分でバシバシ
申請できちゃうようになると、大変ですもんね^^;

>本気で知りたいのならば、とりあえずご近所の公認屋さんを探して、一度は自分のバイクの公認でも取得してもらって下さい、その際「申請書と強度検討書の全部のコピーはもらえますか?」と聞いて下さい、気のいいお店なら出してくれるかもしれません。

なるほど。ソースを見えれば一発なんですね。そのケースについては。
とても参考になります。

上記一点について、よろしかったらご回答お願いします。。

補足日時:2008/09/26 23:14
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> 安全率とは、具体的にどういった数値なのでしょうか?



「強度の許容と最大負荷荷重の割合」というあなたの理解で良いですが、
安全率という“言葉”を知らないとなると、機械設計の基礎的知識が無いということになります。
最初に習う言葉ですから。
改造するんですか?
道は遠いかもね。

参考図書を紹介しておきます。
交文社「改造自動車等取扱いの解説」
日本自動車車体工業会 編
今も買えるかはわかりません。
業務用の改造車(ミキサー車など)の解説本なのでバイクのことは載ってません。
しかし改造の際に必要な手続きや必要書類についてはかかれています。
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この回答へのお礼

>「強度の許容と最大負荷荷重の割合」というあなたの理解で良いですが、
安全率という“言葉”を知らないとなると、機械設計の基礎的知識が無いということになります。
最初に習う言葉ですから。
改造するんですか?
道は遠いかもね。


機械設計の資格こそ取らなかったものの、高校生のときに
勉強した程度です。
安全率については習ったかどうかも覚えてない程度の知識です。

>参考図書を紹介しておきます。
交文社「改造自動車等取扱いの解説」
日本自動車車体工業会 編

ありがとうございます。探してみます。


>業務用の改造車(ミキサー車など)
なるほど、特装屋さんなら精通していますよね。
そういえば、消防車の改造やっている会社に知り合いがいるので、
彼に聞いてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/27 21:19

材質と構造がわかれば強度計算できます。


それで安全率が1.6以上であればOKです。
材質の強度はJISハンドブックに載ってます。
静荷重だけで、動荷重は項目に無いようです。
仮に壊れたとしても、それは製作者の問題で法律にクレームをつけるのはナンセンスですからね。

この回答への補足

連投申し訳ありません。

>それで安全率が1.6以上であればOKです。
安全率とは、具体的にどういった数値なのでしょうか?
単純に、強度の許容と最大負荷荷重の割合という解釈でいいのですか?

よろしかったら回答お願いします。失礼します。

補足日時:2008/09/26 23:18
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

ネットにもそれらしい文献が見当たらず、途方にくれていましたが、
解決への道筋が見えてきた気がします。

とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/26 23:13

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