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生け花には流派が有ると思いますが、茶道にふさわしい流派というのがあるのでしょうか?お茶とお花と両方教えておられる方は未生流が多いようですし、お花を教えておられないお茶の先生でも未生流の資格をもっておられることもあるようです。未生流が茶道に一番あっているのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。


茶道・華道を習っている者です。
私どもの先生の華道流派は嵯峨御流です。この流派の基本は「天・地・人(三才ともいいます)」で、お茶花の生け方にもそれを基本として生けてます。先日も「花寄せ」という茶道の行事に参加してきました。これはお茶室に置いた様々なお茶花の花器に順番に花を生けていくというものです。生ける際もやはり天・地・人を意識します。

No.1さんが書かれているようにお茶花は「野にあるが如く」が基本だということは私の先生も常々おっしゃっています。お花の自然な形を活かすように生けます。
そういった教えからは、お茶にふさわしい華道流派というのは特に考慮すべきでない、と思います。なので単純に未生流が茶道にあっていると捉えることには疑問ですね。それに未生流の元は嵯峨御流だと聞きます。
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この回答へのお礼

お礼がおそくなりました。ありがとうございます。いつもお稽古の時に茶席、玄関に飾ってあるお花を見て見とれています。茶花は素朴でいいですね。生流の元は嵯峨御流だというのは知りませんでした。一度本でも学んでみたいと思います

お礼日時:2008/10/19 08:59

基本的にはどちらの流儀を習っても、花の扱い等は勉強できますでしょう。

一番「茶花」に近いスタイルは「山村御流」です。ほとんどの作品が本で見る限り、茶花と言って通用する生け方でした。
因みに私は「草月」を学びましたが、切ったり、曲げたり、枝を選んだりと「お花をしていて良かった」と思う事しばしです。
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この回答へのお礼

お礼がおそくなりました。ありがとうございます。いつもお稽古の時に茶席、玄関に飾ってあるお花を見て見とれています。茶花は素朴でいいですね。山村御流 というのは知りませんでした。一度本を見てみたいと思います

お礼日時:2008/10/19 08:58

「お茶の花」と「流派の生け花」はあまり関係がないと思った方が良いのではないかと思います。


お茶の花では「野にあるように」を重視しますので、曲げたり形を作ったりは嫌います。客が座っている所から見て美しく見える事も狙います。
お茶の先生が活けておられる花を見て、自分で毎日花を生けて見られるのが一番ではないでしょうか。一年経ったら随分花も上手になられていると思います。
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この回答へのお礼

お礼がおそくなりました。ありがとうございます。いつもお稽古の時に茶席、玄関に飾ってあるお花を見て見とれています。茶花は素朴でいいですね。

お礼日時:2008/10/19 08:55

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