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今年大学に進学し、茶道部に入りました。
茶道は高校時代から続けているのですが、今回大学の茶道部で頂いた「部の決まり」に
お月謝について少し疑問を感じた記述があったので、お聞きします。

「月謝は必ず、ピン札で払うこと。どうしてもない場合は会計に相談をすること。」

という項目です。

話を聞いてみると、二つ折り財布に入れた際の微妙な跡なども良くないみたいです。
私自身、習い事でお月謝を払う際は、新札ないしなるべくシワや折り目のない綺麗なお札で
お月謝を払っていたので、全く理解できないわけではありません。

ですが私はこの約束はあくまでも人としての礼儀や常識の範囲内であって、
一つでも新札じゃなければ会計さんに相談しなければいけない程に
厳密なルールであるという事は知りませんでした。

 私が知らないだけで、世間的にはそれが普通なのでしょうか?

銀行の営業時間と大学の講義が重なっている為、窓口へ行って新札を・・・というのもなかなか
難しく、全て揃えるまで時間がかかりました。
これが毎月だと考えると、この先が思いやられます。

茶道自体は好きですしやめるつもりはありませんが、
そこだけがどうしても引っかかったので質問しました。

実際どうなんでしょうか。

A 回答 (5件)

No.3です。



>私の流派は同門は兄弟で家元は親という考え方なので、
>先輩に尊敬の念を抱いてお慕いしたり、従ったり…という
>ことはありますが、
>体育会系のようにものすごく厳格な上下関係はありません。

家長制度の頃、親には絶対服従、兄弟は平等ではなく兄姉には
服従、跡取りの長男と他のきょうだいは扱いに区別がありました。
それが残っているのが体育会系で、茶道にも残っているのです。
家元制度って、家長制度ですよね。

「家元は親、同門は兄弟で、共に一体であるから」
儒教の「女三従の教え」・「長幼の序」から解釈すれば…
家元を親と思って従え、同門は(友達ではない)兄弟だと思って
先輩・年長者には兄姉にするように従え、という儒教的な教え。

「誰にあっても合掌する心を忘れぬように」
親しき仲にも礼儀あり、どんなに親密な間柄でも守るべき礼儀がある。

良妻賢母教育を謳った学校で茶道・華道を教える様になって、
裏千家は積極的に学校で教えて、お弟子さんを増やしました。
良妻賢母は「女大学」といった儒教の教えが基本です。

「女三従の教え」
家にあっては父兄に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従え

「長幼の序」
年長者と年少者の間にある秩序。
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この回答へのお礼

再びのご回答、ありがとうございます。

先の方のほうにも書かせて頂きましたが、同門を、家元を、という言葉を、
「友達のような親子」「親しい友人のような兄弟」として用いたわけではありません。

私の書いた親子、兄弟の関係にも仰る通り「従う」意味が込められています。
上下関係のない、同等な、という意味ではありません。

誤解を招くようなことを書いてしまい、申し訳ありませんでした。

私自身、先輩や先生など、目上の方に敬語以外の言葉(所謂タメ口)を使った事は
ありませんし、後輩としての礼儀は守っていたつもりです。
(両親や親しい親族に敬語を用いることはありませんが)

儒教の教えは大切ですよね。
五徳を重んじる反面、前時代的で悪い面があると指摘されがちですけれども、
実際書籍などで調べると大本の儒教と日本の儒教には結構な違いがありますし、
まだまだ未熟な私が言うのも差し出がましいのですが、
とても奥の深い思想だと思います。

社会に出るまでに学ぶことは、まだまだ沢山ありそうです。
色々とご指導頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/09 22:41

>私の流派は同門は兄弟で家元は親という考え方なので、


先輩に尊敬の念を抱いてお慕いしたり、従ったり…ということはありますが、
体育会系のようにものすごく厳格な上下関係はありません。

どこの流派ですか?
芸事の世界は師弟関係ですから「絶対」です。
師匠先輩が言われる事は絶対です。


指導が行き届いていないから、こんな事を学生が言うのでしょうね。
流派や学校名は結構です。
こんな質問するような指導しか出来てないと、先輩方が恥をかいてしまいますからね。

社会に出る前に、もっと真摯にお茶を学んで下さい。
適当な裁量を持ち出し自分の判断や意見を言うには、修行と経験が足りていません。

社会に出たらこんなモノではありませんよ。
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この回答へのお礼

度重なるご回答、ありがとうございます。

先の私の文を改めて読み返してみると、
大きな誤解を招く書き方をしてしまっていますね。

まず「師弟関係は絶対」、これは当たり前ですね。
「先生、先輩が仰ることに従う」、これも当たり前ですよね。

私の質問の趣旨は、「お月謝は必ず新札、という事は世間の常識なのでしょうか?
今まで知らなかったので、この場で皆さんにお聞きしたいのですが」
という内容であって、先輩や先生の言う事に不平不満があるわけではありませんよ。

引っかかるという言葉を「気に障る」という意味で捉えておられるのなら、
こちらの表現力不足です。私は「疑問に思ってすっきりしない」という意味で使いました。

それから、体育会系のような厳格な上下関係はないという言葉ですが、
私の所属する部活が所謂「先輩後輩の垣根がなく、お互い友達のように振る舞う部活」
だという誤解を与えてしまったのなら、申し訳ありません。

私の思う体育会系の上下関係というものは、世間一般から見るとだいぶ偏ったイメージ
なのかもしれませんね。高校時代は男子だけのスポーツ科があったので、
そこと比べると厳しくない、つまり普通の上下関係だという事です。

「絶対」という言葉をとても強調していらしたので、
どうしてもそちらを思い出して書いてしまいました。

同門は兄弟で家元は親という考え方を出したのは、
そのような殺伐とした上下関係ではありませんと言いたかったのです。

仰る通り、実力と経験不足ですね。
社会に出るまでにはもう少し成長したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/09 21:03

>私はこの約束はあくまでも人としての礼儀や常識の範囲内であって、


>一つでも新札じゃなければ会計さんに相談しなければいけない程に
>厳密なルールであるという事は知りませんでした。

1人でも礼儀・常識を守らない部員がいたら、指導不足で上級生の恥。
「どうしてもない場合は会計に相談」してくれたら、交換してあげるから、
先輩に恥をかかせないでね。
だけど、会計が、両替用の新札を何人分も準備するのは金額的に大変
なので、「どうしても」の時だけで、基本的には自分で用意してね。

「利休七則」の「刻限は早めに、降らずとも雨具の用意、相客に心せよ」
茶を学ぶ者の基本的な心得、気遣いですよね。
同じ金額でも新札だと受け取った時に気持ちが良いので、新札で用意する。
持って行く直前に両替しようと思っていると、アクシデントがあるかも
しれないので、かなり早めに2ヶ月分両替するとかして心の余裕を持つ。
みんなと同じ様にきちんと準備して、先輩に迷惑を掛けない和の心。
茶道の心得に通じる気配り・心配りです。

卒業後に、別の先生について習った時、新札でないお札でお渡ししたら、
お家・大学で「きちんと教えて貰えなかったのね」と思われて、お母様・
大学のお茶の先生が恥をかくのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「お月謝は新札」はやっぱり常識なんですね。
今まで自分でお月謝を用意したことがなかったのもあって、
何となくでしか知りませんでした。
社会へ出る前に知ることが出来て、本当に良かったです。

確かに、月毎ではなくまとめて用意すれば、慌てることはありませんよね。
その分少し金額は大きくなりますが、私がやりたくて習っているわけですし、
なんとか工面してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/09 20:29

茶道は師弟関係を結んで修行する場です。


部活と言っても指導者は茶道教授でしょう?

師弟関係ですから、絶対です。
大体、部活は先輩も絶対でしょう。
何故、疑問や不満を質問するのか理解出来ない。
最近の部活は先輩に従わなくてもいいの?

この回答への補足

私の流派は同門は兄弟で家元は親という考え方なので、
先輩に尊敬の念を抱いてお慕いしたり、従ったり…ということはありますが、
体育会系のようにものすごく厳格な上下関係はありません。

こちらも仰る通り、茶道も修行といえば修行ですが、
どちらかというと和の心を深く学び、心に留めるという意味合いのほうが強いです。

後者の方は流派関係無く、今までに教わった先生みながそのように仰ってました。

補足日時:2012/05/09 00:27
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

勿論、先生は茶道教授の資格を持っておられる方です。
現在はご多忙な為、代理の方が来て教えていただいてます。

先輩はみな優しくて良い方ばかりで、入ったばかりの身で言うのもおこがましいのですが、
とても居心地が良く楽しい部活です。

先輩に従うのは当たり前ですし、それに何の不満もありません。
寧ろとても尊敬していますし、大好きです。

お札については、先の方が回答して下さいました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/09 00:06

月謝のピン札は常識です。

まして、古典芸能や伝統文化的な習い事では絶対といってもいいぐらいの「師」への礼儀です。まさか月謝袋むき出しで渡していませんよね?ちゃんと ふくさに包んでますよねぇ。
いずれにせよ、部での決まりなら、「郷に入れば郷に従え」です。それが気に入らないなら、部は辞めるべきですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱりそうなんですね。
気に入らないわけではないのですが、ここまで厳密なのは聞いたことがなかったので。

現在のお月謝は会計の方が集めて渡すという形なので、
袱紗で包んでいるかはわかりません。

高校時代は先生方のご好意で部活の特別顧問として学校にお越しいただき、
ご教授して下さっていたので、私達生徒側から直接のお月謝はありませんでした。

お茶は大好きですから、まさか辞めるなんて考えたこともありませんよ。
学生の内に茶道ができるのはとてもありがたいことですから、このまま楽しく続けていこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/08 23:58

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