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検査などで造影剤を使う時、血圧や尿量に気をつけるのはなぜでしょうか。

A 回答 (3件)

造影剤といえども体に入るという点では普通の薬剤と変わりありません.当然体質によっては副作用がおきることもあります.副作用としては吐き気,発疹等がありますが,頻度は低いものの重篤なものとしてアナフィラキシーショックというショック状態となってしまうことがあります.そのときには上気道の閉塞(窒息してしまうこともある),血圧の低下が見られる場合があり,このことからも血圧には気をつけなければいけません.また,もとから心不全のある方の場合には,ほかの方も言っているように造影剤自体が容量負荷となってしまう場合もあります.


造影剤自体は基本的には腎臓から排泄されるものが多く,腎機能が落ちている方の場合には,さらに腎機能が低下し,尿量が落ちてしまうことがあります.尿が出ないと造影剤が体の中に残ってしまうので,腎機能の著しく低下している時には造影剤使用後,人工透析を行わなければならない場合もあります.
以上のようなことより,造影剤使用時には血圧,尿量には気をつけなければなりません.
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血管内に造影剤を入れると言うことは、一時的に急激な容積負荷をかけることになるために血圧変化に注意を払う必要があるのではないでしょうか。


また、いくら医療用とはいえ造影剤は身体にとって必要としない邪魔者ですから、検査後は速やかに排泄される必要があります。したがって、腎臓の機能には細心の注意を払う必要があり、腎機能の低下にともなう尿量の減少等がないか、尿量やクレアチニン値などを指標にするからでしょう。
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この前ちょっと聞いた範囲なので本格的に調べていません。



造影剤を投与する事により.
心臓への赤血球の流入が減ると血圧が低下する場合があります。

造影剤といえどもそれなりの整理活性を盛っていますので.排泄速度が重要になります。排泄速度を管理する為に尿量が重要です。
排泄が悪いと体内に蓄積してそれなりの毒性を持つ事になります。
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