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マッサージ師と整体師では、資格が必要かそうでない事以外にどのような点が違うと考えられますか?
回答お願いします。

A 回答 (1件)

マッサージ師はあん摩マッサージ指圧師または医師の国家資格を取得した者のみが施術できる行為です。



それに関し、3年以上指定の養成所にて、解剖学、生理学、病理学、リハビリテーション医学、臨床医学各論、臨床医学総論、東洋医学概論・臨床論、経絡経穴概論、実技などなどを学び、各進級認定を受けながら卒業しそれでも資格は得られません。卒業しただけでは国家試験受験資格が得られるだけですので、国家試験を受験し合格して晴れて国家資格保持者となれるのです。


対する整体師は、無資格です。中には知識が豊富で技術有る方もいらっしゃるかと思いますが、資格が無いが故に質問者さんも今日から「整体師」と名乗り整体行為を行う事が可能です。

しかし、マッサージは法規上国家資格保持者以外は行ってはならないと明記されていますので名乗る事もマッサージ行為をする事もできません。


要は、中には民間の個人塾のような所が3日の講習でもっともらしい修了証を発行して整体師と認定してみたり、通信教育を受講して整体師と名乗り施術をしている方も非常に多く、仮に3年限以上の修業年数があるスクールがあったとしても、国家資格取得といった目標上が無い為、カリュラムについても密な勉強がされているかと言えば非常に疑問です。

よって、知識・技術ともに無資格で法規上定められていない整体師の方が国家資格保持されているあん摩マッサージ指圧師よりも全体的レベルとしては非常に低いという事は言うまでもないでしょう。

法規上、国家資格を保持していないとマッサージを行えないが為に整体といった名称を隠れ蓑として銭湯などでマッサージ行為をしている自称整体師も非常に多いと聞きます(厳密にマッサージを業として行う行為は違法です)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
分かりやすい回答で、参考になりました。

お礼日時:2008/10/14 19:07

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