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こんにちは。
私は、東京芸術大学か、京都市立芸術大学に行きたいと考えている高校1年生です。学科は建築科(京芸なら環境デザイン専攻)を希望しています。
今は高校を中退して、高認取得のために勉強をしています。
成績は、在校中は学年で10番以内に入れていました。一応英検2級を持っているので、英語は得意かな・・・と思っています。
国語・数学よりも理科や社会のほうが苦手です。

東京芸術大学に行きたいと考えたのは夏からで、しかも私は塾や予備校に通ったことの無い人間で、学校の先生にしか相談できないという状況でした。
芸大のことを調べていくうちに、建築科とはいえ、デッサンなどの技術がかなり必要・・・とわかって、今結構パニックに陥っています。

高校に通ってない分、昼間制の授業にも出られるのですが、私は大阪に住んでいて、東京の寮のある芸大予備校に行くべきなのか、近場でも良いところがあるのか、と悩んでいます。
東京の予備校となると、料金も高くなりそうですし、周囲にこういったことに詳しい人がいないので、全く絞り込めずどうしたらいいのか・・・。

要約すると、
・東京の寮のある芸大予備校にいくべきなのか、もしくは大阪で自宅から通う形の芸大予備校にいくべきか
・(東京・大阪共通して)どこの予備校に行けばよいのか、具体的に薦めてもらいたい

センターの勉強などは一所懸命しています。技術面でも、絵は好きで描いているので、視野を広げたり、良い影響を受けるためにも、是非良い予備校に行って、学びたいと思っています。どんなアドバイスでもいいので、回答を待っています。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

少し前の人間ですので、昨年あたり受験された方がいれば補足いただきたいのですが;



東京芸術大学は国立ですのでセンター試験がありますが…正直、実技のほうが大事だと思います。何浪もされている方は学力が落ちている方でも学部によっては全くOKだったりするので…合格のライン、学力面に関しては書籍などもあると思いますのでそちらを見ていただくとして…問題は実技ですね。

東京に住んでいても予備校選びには迷うものです。学科ごとの合格率、カリキュラム、設備、学費全てを材料に選択しました。正直、先生も重要ですが一緒に勉強される方も重要です。私の時は先生に気分にムラのある方がいて、気にいった人には熱心に指導をし、そうでない人はスルー、という場合もありました。

最初は真似るところからはじめるので、上手な方が近くにいた方が好ましいです。なので、少人数制という響きはいいですが、ローカルすぎて生徒数が少ないのも考えものです。生徒数が多くて教室がぎっちぎちというのもいまいちですし。

まずはお近くの予備校の見学を多くされることをお勧めします。担当者の方に説明いただき、質問を重ねるうちに、ご自身の実感としてどの予備校に行きたいか、どういう予備校が良いかわかると思います。

都内で特に有名なのは、御茶の水美術学院(おちゃ美)、代々木ゼミナール造形学部(ヨゼミ)でしょうか。他にも色々ありますが、リンク集がありましたのでURLを貼っておきます。

大変だと思いますが、なかなか美大というのは個性に溢れた楽しいところです。他の大学にはない魅力もたくさんあります(一般大学を羨む部分もありますが…)。がんばってください!

参考URL:http://www.spinn-aker.co.jp/art-info/education/y …
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この回答へのお礼

大変詳しい回答ありがとうございます!!
すごく参考になりました。
そうですか・・・やはり先生や生徒数などの周りの環境が大切になってくるんですね。
紹介していただいたURLの中から付近の予備校を探して見学してみようと思います。
はい、頑張ります!!
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/27 11:37

芸大であれば建築といえどもデッサン力は必要です。


また、課題を一定時間にこなす場合、他人の作品を見、競いながら自分を磨く意味で、美術予備校は必須です(一部の天才でなければ)。

この時期にこのような質問があることは、高校2年からすぐにでも夜の予備校へ。高校3年でもすぐに夜の予備校へ、そして4月からの昼間部での勉強を想定(お金と住む場所)して準備しましょう。

今でも代ゼミは建築強いのでしょうか。
数年単位で合格者が各校で変動しているようなので、あなたの希望する科が強いところや、過去生徒の評判などを参考に判断しましょう。

美術の道は長いですよ。
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この回答へのお礼

jayoosanさん有難うございました。

そうですね、やはり他の人の作品を見て、制作していくというのは大切なんですね。
今からだと予備校に通うとなっても時間があるので、準備しようかと思います。
経験者の方からの貴重なご意見、参考になりました。本当にありがとうございます。

jayoosanさん、すみません。
この場をお借りして回答してくださった皆さんにお礼を伝えたく思います。
実は最近、卒業後の就職などを考えて、工学部系の建築科というのも視野に入れはじめたのですが、どちらにせよ建築においてデッサンは必須だと思っています。皆さんの意見を参考にして、現時点では、自主的にデッサンの練習を始めつつ、予備校の見学や資料集めもしているところです。
やはり、他の人の作品を見て、刺激を受けることで創作意欲を高められて、より自分自身のオリジナリティや芸術性を高めていけるのでは、と思ったので、基礎を学ぶため、そして他の人との交流の場としても通うべきだと判断しました。
まだ、親と相談しつつどこへ行くか探している状況ですが、これから希望大学への合格に向けて一生懸命頑張っていこうと思っています。
多くの経験者の方からの詳細な御意見、大変参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/11/07 17:28

検索をかけたところ芸大建築は代ゼミ生が74%を占めると出ていましたよ。

パンフを取り寄せて相談に行ってみては。

いろいろな考え方はあると思いますが、個人的に、受験においては実技の独学はおすすめしません。
大勢の受験生に囲まれて独特の雰囲気の中で制作するということに慣れておくことが
本番で実力を出し切るために大切な要素の1つになるのではないでしょうか。
また色々な人の制作過程などを見ることにより客観的な目が育つと思います。

そろそろどの予備校も公開コンクールや冬期講習の時期です。
積極的に参加して早期から他の受験生のレベルや合格者のレベルを把握しておくことで目標を明確にしやすくなると思います。
学科も頑張ってください。

参考URL:http://www.yozemi.ac.jp/les/art/
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この回答へのお礼

yerinさんありがとうございます!

実はこの間代々木模擬を受けるにあたって、色々とパンフを貰ってきたところです。
74%も代ゼミ生が占めているんですね、知りませんでした。

今独学で始めたところなんですが、私は緊張し易い性格なので大勢の受験生と一緒に制作するということには慣れておいたほうがいいですよね、それに確かに客観的な目を育てるためにも。

頑張ります、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/11/07 17:14

デッサンについては予備校に通う必要はありません。


ようするに実物そっくり正確無比に写真のように描ければ
合格するのであって、才能は要りません。
誰でも、正しい方法で1000時間練習すれば必ず実現します。
今から毎日2時間で間に合うでしょう。
予備校に入ったらそこへ往復する時間がもったいないですよ。
〔デッサンするのにそれ用の場所に集まって大勢で
一緒にやらないと描けない〕のではあまり見込みがありません。

方法は以下のとおり。
予備校に通うのであってもやることは基本的に
同じであり、行動力が豊かでなければ見込みはないので、
いずれにしても今日から始めなさい。

-----------------------
デッサンには東洋式と西洋式がある。
東洋式は輪郭を線として捉え線として描く。
西洋式は明度の違いを精密に再現して立体を表現する「面画」であり
輪郭線は存在せず、面と面の境界が線に似たものとして現れる。
西洋式のみで基礎を獲得できるが、東洋式も一部まぜた方が効率が高い。
なお、西洋式は本格でなければ意味が無く、
東洋式デッサンににいいかげんな陰影をつけても効果は無い。
したがって東洋式は線のみで描き西洋式は面のみで描く。

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買うもの。
★三菱鉛筆の、B、HB、H、2H。(三菱でなくてもよいが安くて品質が確実なのは三菱)
★表紙の硬いスケッチブック。大きさは雑誌ぐらい。中の画用紙はキメが最も細かいものをえらぶ。西洋式用。
★B5のコピー紙。東洋式用。
★フィクサチーフ(定着液スプレー)
★ねりゴム(画材店にある粘土みたいな消しゴム)
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鉛筆は親指と人差し指で挟み他の指を自然に添える。字を書く時のように中指の側面が
鉛筆に触れるのではない。手首をほとんど固定して腕を肩から動かす。
手の構造による形の描きやすさの差別をなくすためだ。
机に傾斜版(強度と広さが足りれば何でも良い。一端に雑誌などを敷いて傾ける)を置くと描きやすい。

東洋式は輪郭線が多い物を選ぶ。
草や花や枯木や昆虫など。バナナの皮をグシャグシャと丸めて
描くのもよい。無意味なもののほうが理論を抜けるので好ましい。
しだいにむずかしいモデルに移行する。

西洋式は
無地で白っぽくのっぺりしたものを描く。
初期にはタマゴやヒョウタンや流木。空き缶を踏んでへこまして
無光沢塗料で白く塗っても良い。しだいに難しい物に移る。
上記のシンプルなモデルを組み上げるのも良い。
かすかな明度の違いを認識し、紙の上に再現するので、
重さ鉛筆一本分ぐらいの筆圧で
塗り重ねることによって明度差を表現する。たとえば幅が同じで長さが10とおりの半透明ビニールが10枚あり
一端をそろえて重ねると、10段階のグラデーションになるのと同じ。
「或る面を塗る場合はそれより暗い面を一緒に塗る」ことで、部分に限定されない絵全体の明暗差を獲得する。
タマゴひとつ描くのに30分くらいかかる。
また、こまかな線を間隔を空けて並べて面を構成する手法も有効である。
鉛筆は軟→硬の順で持ち替えてゆく。各種ごとに全体を描き、明度変化の精密さに芯の硬さが
足りなくなったら持ち替える。前出のスケッチブックを使う。
西洋式では光源を一つにする。室内で天井の照明だけで明るさが足りず電気スタンドを
併用する場合は床や机面に落ちた影がひとつに重なるようにモデルと自分の位置を調節する。
練りゴムは角砂糖ぐらいの大きさにちぎって利き手でない手でこねてゴムの汚れを均一にしながら使う。
消し具合を調節できる消しゴムである。黒っぽくなって効き目が無くなったら捨てる。
完成したらフィクサチーフで固定する(東洋式には無用)。

木炭は極端に柔らかい鉛筆であり、大きく描く方が楽だから大きな木炭紙に木炭で描くだけの
違いである。ずっと鉛筆で練習して最後に数枚木炭を試せばクリアできるだろう。
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この回答へのお礼

本当にご親切で細かいご指導ありがとうございます!!
芸大合格者の作品などを見ていて、私には描けそうも無い・・・と思っていたのですが、予備校などに通わなくてもできるんですね。まさか道具をそろえて、専門者の方からのアドバイスがあれば、独学でデッサンを学ぶことが出来るとは思ってもいませんでした。suunanさんがご紹介してくださった方法で今日から挑戦してみようと思います!!本当にありがとうございます。
頑張って大学に入れるよう、腕を磨いていきます。

お礼日時:2008/10/28 14:55

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