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私は現在公立高校に通っている高校1年生です。
東京藝術大学の工芸科か武蔵野美術大学の工芸工業デザイン科に行きたいと思ってます。

美大受験について調べると芸大をめざすなら予備校へ行くべきだという話が沢山でてきました。
しかし、私はいま水泳部に所属していて、平日は毎日練習があります。シーズンになると土曜日にも練習がはいったり、さらに大会も多くなり土日両方とも部活になることもあります。
予備校の授業の時間を調べてみると学校が終わってからすぐにいかないと開始に間に合わず部活にでれません。部活は三年の夏休み前まであり、それ以降は一応自由参加みたいです。できれば最後まで続けたいのですが芸大や武蔵美を目指すなら部活はあきらめて予備校一本にしたほうが良いのでしょうか?それとも2年のうちは週一くらいで通い3年になってから予備校中心にしたほうがいいのでしょうか?

中学時代は美術部に所属していて地区の写生コンクールで金賞をもらったりとデッサンは経験のない人よりちょっとできるくらいのレベルです。

A 回答 (7件)

部活(特に運動部)を高3の引退までやって、そこから美大・芸大受験を考えて現役合格、という東京藝大や武蔵美の学生なんてザラにいますよ。


…と言っても、まあ、たとえば学生100人のうち10人くらいと少数だと思いますが。
(正確な統計ではありません。悪しからず。)

浪人生まで加えれば、美大・芸大は運動部出身者は結構多いです。たぶん半数以上。
(これも正確な統計ではありません。悪しからず。)


まったく別の次元での話ですが、たとえば東大現役合格者のすべてが、毎日毎日、部活もしないで勉強ばかりしてきたわけではないでしょうし、美大・芸大の受験生も同じようなことです。



さて、受験は運も必要です。

仮に高1から予備校通いをして美大受験に専念していても、たまたま苦手なモチーフが試験で出てしまってアウト、という受験生もいれば、大してデッサンなんてやっておらず、何とか描けるのは石膏1種類くらいなのに、たまたま試験でそれが出てラッキー、んでたまたまそのときこれまで以上の一番いいデッサンが描け、気づいたらそのまま藝大現役合格、という受験生もいるでしょう。



ですので、すべてを前向きに、そして自信を持って受験へと向かうこと。
水泳部を引退までしっかりやりきった、ということが自信になり、受験にも良い影響を与えるかもしれません。
間違っても、部活をやっていて受験の準備に「出遅れた」と思わないことです。
また、もし仮に現役合格できなかったとしても、部活をやっていたことを「言い訳」にしないようにしてください。

何事も、きっちりとやりきることが大事。それは受験対策も一緒で、惰性でダラダラとひたすら枚数を描くようなデッサンよりも、きっちりと目標を決め、できなかったところもちゃんと分析し、少ない枚数でも1枚1枚をきっちりとやりきる意識で行えば、成長するスピードも速いでしょう。

部活と受験と切り分けるのではなく、部活で身につけたメンタルの強さや体感的に学んだことを、受験にも活かすように考えてみれば。
誰でもデッサンなどの上達の手応えを均等に感じられるわけではなく、手応えを感じる感度が良い受験生と悪い受験生がいたりします。感度の良い受験生の場合、物事を深く考察し、また自分自身の体験を分析する能力が高かったりします。そういうところは、水泳で記録が良くなっていく感じに似ていると思いませんか??




最後に現実的な話、都内近郊にお住まいであれば、冬休みや春休みなどに予備校で行われる1週間くらいのデッサンなどの講習会に参加してみるといいかと思います。百聞は一見にしかず、ということで、受験の感じや予備校通いの様子を見てみる良い機会になるかと思います。
もっとも予備校からは、普段も通うように勧められるかもしれませんが、それは予備校的にもビジネスなので、生徒集めという主旨のもとでの場合もありますし、最終的に普段から予備校通いをするか否かは質問者さまが「決断」しなければなりません。
なので、自分の意志で決断し、受験に取り組むためにも、やはり、部活を「やりきった」と思うところまでやることを個人的にはお勧めしたいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

moritarohさんのおっしゃる通りだと思いました。高校受験時にほぼ毎日塾に通ったものの惨敗したので大学受験には絶対失敗したくないという気持ちがあったのですが振り返ってみると得られたものはわずかだったと思います。(貴重な経験にはなりましたが…)
水泳部に入部してから学んだこともたくさんあり、いままでとは違った考えもできるようになりました。この部活に入ったのは運命だと思ってこれからの人生に活かしていこうと思います。
ありがとうございます。

家の近くにオチャビがあるので親と相談して講習に行ってみようと思います。

お礼日時:2014/12/29 21:18

うん、かなり甘くみてるね、藝大美大受験を。


水泳やりたいのか美大行きたいのか二者択一です。
はっきり言います。両立はできません。体は一つしかないのですから。
両方やりたいなら高校卒業してから美術予備校で二浪以上を覚悟で!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

正直水泳は何故始めたのか自分でもよくわかってないのですがいままでいくらやっても自分の努力が誰にでもわかるように反映されたことがなかったのですごく楽しく感じています。
現役にこだわらず1度理系の大学に入って就職してから美大を目指す道もあるかなと思いました。
色々なことを勉強したいと思っているので!!

お礼日時:2014/12/26 11:44

現役美大生です。


予備校時代は東京芸大と某私大を目指していました。

ムサビも芸大は美術系大学として一色単にされる事が多いですが全くの別物です。
その一番の違いは入試の難易度でしょう。
皆様が仰る通り芸大の受験はとても厳しいです。
定員が少ないのに志望者数がものすごく多くその分上手い人も多いです。
芸大志望なら2~3浪の人はたくさんいるし、7浪の人がいるなんて噂もあるくらいです。
そんな人たちと肩を並べて試験を受けなければなりません。

一方、ムサビはそれに比べると難易度は低いです。
定員が多く志望者もそれほど多くはないのと実技と筆記を足した点数で合否が決まるからです。
勉強がそこそこ出来て絵もそこそこ出来る人が一番合格に近いと思います。
ただ私大の難点は学費が芸大の3~4倍という点です...

それとムサビは受験していないので分からないのですが
芸大の工芸科とムサビの工芸工業デザイン科だと大分違うと思います。
大学ごとに特色があったり同じ"デザイン"という名前でも
全く別ものだったりするのでよく調べてみて下さい。

都心の予備校でなら日曜日に一日体験でデッサンを描く事が出来るはずです。
出来るだけ生徒が多く有名な予備校に行って、そこにある参考作品を見てみて下さい。
美大受験で求められるレベルを知って今後の学生生活を悔いのない様に考えるべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

合格作品などは芸祭のときにいくつか拝見したことがあります。合格再現作品ですが芸大美大を目指す人へを見たこともあります。レベルが高いという言葉だけでは足りないくらいの作品ばかりでした。
自分の家の近いところにオチャビがあるのでそちらにもいってみようと思います。
それぞれの大学の特色ももう一度しらべてみようと思います。

お礼日時:2014/12/27 11:14

皆さんが真摯なご回答を寄せられていますので違うことを申し上げます。



なぜ「東京藝術大学の工芸科か武蔵野美術大学の工芸工業デザイン科に行きたいと思ってます」と考えられたのでしょうか?
私が思うに、その先の「何を生業にして生きたいと思っています」を考えられるのが先だと思います。
その上でまだ、芸大に行きたいのなら、部活動はあきらめてください。

私の経験で言えば、高校1年から芸大予備校受験部に通っても現役で合格すれば「あいつは凄い」です。
予備校に行かずに合格した話を「直に」聞いたことはありませんし、自分の経験から言っても限りなく可能性が低いと思います。

なので誰に相談する必要もありません、自分が大学で何をしたくて卒業後にどうなりたいのか。
それがはっきりすれば、このご相談の答えははっきりするのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

工芸科に行きたいと思ったのは、中学時代の美術の先生の影響です。先生のホームページにのっていた作品をみて私も工芸作品をつくりたいと思いました。芸大に行きたいと思ったのは芸大の大学院に入りやすくなるかなと思ったからです。何をしたいかは具体的には考えていませんでしたが作品をたくさんの人にみてもらって美術に興味をもって欲しいと思っています。

今日から冬休みで部活もないので色々なところへいってじっくり考えていきたいと思います。
違う視点からのアドバイスありがとうございます。

お礼日時:2014/12/26 11:24

工芸科は藝大と武蔵美とでは、試験で求めてくるニュアンスに違いがあります。


私は、古い藝大出身ですが、現在も工芸科の出題の傾向は余り変化がないようです。
B2版の鉛筆石膏像デッサン(一次)、水彩画による色彩表現(二次)のようです。6時間で描き上げます。
求められる技量は、はんぱでなく、それ相当の覚悟が要ります。
本業として、将来どちらが本命なのか、もし藝大を望むのであれば、水泳部活をやっていては無理な話です。
私の頃は、デザイン科と一緒の時代で26倍位倍率がありました。現在倍率はそれ程で無いにしても、難易度は変わりありません。
わたしは、美術教室を主宰しておりますが、あなたと同じ歳の生徒を中学時代からみてきましたが、高校に進学した時点で、予備校に通うよう進言いたしました。毎日数時間の訓練が必要になるからです。
あなたの能力にもよりますが、<3年になってから予備校> では、現役合格は無理の割合が高いでしょう。
現在も、藝大の場合は現役合格者は極めて少ないからです。
<地区の写生コンクールで金賞をもらったりと・・・> 等、頭から取り去るべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
正直美大受験を甘くみていました。やはり芸大は格がちがうなということを再認識することができました。受験と部活どちらをとるのかよく考えます。それから1度OGか顧問に相談してみようと思います。
また、指定校に理工系ですがデザイン系の学科があったのでそちらも検討しながら進路を考えていこうと思います。

お礼日時:2014/12/19 18:18

 工芸科については不明ながら、日本画や洋画専攻ですと、デッサンの試験については、単に上手い下手というレベルでは無く、その時点で自分なりの個性がしっかりできていないと駄目なようです。


 同じようなスタイルの受験生がいた場合、その一番だけが合格(あくまでもデッサンのみについて、ですが)するということです。

 これは複数の藝大卒業生に聞いているので間違いありません。

 後はそのレベルを仰るような学習状況で獲得できるかどうか、でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはりそうですよね…顧問の先生やOGに相談して今後を考えていきたいと思います。

お礼日時:2014/12/20 23:16

原液美大生や、美大卒(さすがに藝大はいなくて、金沢美術工芸とか、武蔵野美大とか、愛知県芸とかのレベルですが)に何人か知り合いがいます。


だいたいみなさん、高校時代というと、美術科の高校に通っていて制作活動に追われていたとか、レベルの高い美大を出た美術の先生に高校入学直後からずっとマンツーマンで見てもらっていたとか、もちろん美大専門の予備校や教室に通っていた人も多いです。
「三年間鉛筆握り続けて、指紋がなくなるくらいデッサンの練習した」って話も聞きました。
部活してたって話はほとんど聞いたことが無いですね……。たまにいても美術部とか、文芸部で挿絵を描いていたとか、そんなレベルです。

藝大はセンターも結構厳し目ですし、受験勉強も頑張らないといけないので、正直そんなきつい部活は薦められないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

やはり環境が大切なんですね…一応進学校らしいので学科はいけるかな思ってました。
顧問やOGに相談してみようと思ってます。
大学の合格作品などみてもやっぱり多くの時間をかけて得た技術だなと思いました。

お礼日時:2014/12/27 11:07

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