先日、友人からある相談を受けました。相談の内容は、『友人の会社で生産している、プラスチック容器中に妙な金属片が入っていてクレームが付いたのだが、この金属片の正体は何?』というものでした。
 会社側は、すぐに金属片の分析を依頼し、しばらくして分析結果が届いたそうなのですが、その内容を見て更に困惑してしまったそうです。
 分析の結果はこうでした。

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4.結果
 図1に破片の光学顕微鏡写真を示した。
 破片は黒色で、延性があり刃物で容易に切れるぐらいの硬さであった。
 次に、破片をサンプリングしXMAの測定を行った。破片からはC、O、CL、Fe(原子番号順)が検出された。各元素の判定量結果は下表の通りであった(ただし、測定場所により若干、値に変動あり)。

元素 分析線 重量%
C   K  37.08
O   K  30.68
Cl  K   1.42
Fe  K  30.82
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 顕微鏡写真は見せてもらえませんでしたが、スペクトルを見る限り、大はずれではないと私は判断しました。

 これと同じような金属片が容器製造の機械からも発見されているとの事だったので、私は摩擦部から削り落ちた鉄粉が油かなにかで凝り固まったものじゃないかと思うのですが、実際に金属片を見ているわけではないので、なんとも言えませんでした。

 もし、このような組成の物質(おそらく金属)をご存知の方がいらっしゃれば回答をしていただきたいと思います。

 どうか、よろしくお願いします。

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A 回答 (2件)

直接の回答にはならないですが、光沢のある金属片であれば、X線回折法にて


結晶構造解析を行い、物質同定を行ってみてはいかがでしょうか?

あと、磁石につくかどうかも試してみるといいと思います。
大体の予測がつきます。

分析に出す際に、分析方法の指定ではなく、
”この物質は何であるのか?同定してくれ!”といった依頼内容で出せば、
多少金額高くつくかもしれませんが、
無機系の分析会社なら、正しい答えをだしてくれるはずです。
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この回答へのお礼

 nano1224さん、回答ありがとうございました。

 磁石を使うというのは思いつきませんでした。やっぱり、身近な方法で絞り込めるに越したことはないですからね。(磁性の有無でどう限定できるのかの知識が必要ですが…)あと、X線回折の依頼については、会社側に提案してみるように言っておきました。

 情報提供ありがとうございました。大変助かりました。

お礼日時:2001/03/12 18:33

 答えにならないと思いますが


 C:O:Fe=37/12:31/16:31/56
       ≒11:7:2
 で、Fe2C11O7 なる化合物は??です。
 考えられるのは Fe2(CO)3 または FeCO3 の生成と混在
 残りのCは黒鉛状態、塩素は微量
 鋼鉄の欠けに油滴やプラスチックスなどの有機物が、やや高温やや高圧下
 で、このような混合物をつくったのかと考えられます。
 展性・柔らかいは「黒鉛」由来でしょう。
 炭素成分が多いので、炭化鉄+酸化鉄の可能性もありますが?展性や
 硬さからは?
 黒鉛の生成条件はかなり難しいのですが。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。

 お礼が遅くなって申し訳ありません。

 これは言い訳になってしまいますが、2月の終わりごろに(日付は覚えていないのですが…)一度お礼を書いたものの、処理を途中で終わらせてしまっていたために、お礼が書き込まれなかったらしく、今日ページを確認して、「これはイカン」と思い、再びお礼を書かせて頂いています。

 やはり有機物がらみですか…友人も同様な結論に達したようで、「成型加工用の樹脂が、摩擦部から出てきた鉄粉を含み固まったものではないか」と報告したようです。

 doragon-2さん、貴重なアドバイスありがとうございました。
 
 

お礼日時:2001/03/12 18:17

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