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ネジ2本でヘッドシェルに取り付けるタイプのカートリッジ(MM,MC)
たくさん売られていますが、

ネジの取り付け位置・間隔等の寸法
カートリッジ最上面から垂直方向への針先までの距離・高さ
ネジ取り付け部から水平方向への針先の距離・位置

どのカートリッジも統一化されているのでしょうか?

使用機種
ソニーPS-X600
http://www.audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/ …
ヘッドシェル
http://www.audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/etc/sh- …

カートリッジを交換してみようと思っています。

A 回答 (5件)

はじめまして。



カートリッジを交換して色々な音色を楽しむのですね。カートリッジを
交換することはCDで言えばCDプレーヤーを交換するようなものですから
面白いですよ。

既に多くの方が回答を寄せているので参考になっていると思いますが、
お持ちのプレーヤーのアームがストレートアームなので、それ用の
シェルは品揃えの良い店でも一種類しか私は見かけたことがありません。
(申し訳ありませんが、メーカー、型番は失念しました)
シェルによっても音の違いが出るので、ユニバーサルアーム用のシェルは
実に色々な種類があります。

でも中古市場では色々あるでしょうから、オークションやオーディオ
ユニオン(お店)とかで探してみて下さい。

つまり一番問題なのはご質問にある3点ではなく、ストレートアーム用の
シェルが今では特殊なものである点です。もし今のカートリッジは使わないとか
今度買うカートリッジ1つで良いのであれば、他のかたが回答して
いるようにほとんどのカートリッジが取り付けできます。でも、色々
試すとなるとカートリッジ毎にシェルが付いていないとかなり面倒
な作業になります。

ちなみに、オルトフォンのSPUシリーズはマニアの間では必ず一つは
持っているというシェル・カートリッジ一体型ですが、残念ながら
ストレートアームには対応していません。

あと、リッツ線も数百円から数千円のものまで幅広く出ていますが、
高級品は自己満足のものだと経験上思います。たかだか2~3cmに
高級品を付けても、その後の長いアームの中の線材、プレーヤーから
アンプまでのケーブルを考えるとほとんど意味がないことだと感じています。

レコードマニアの間ではストレートアームの方が良いと言われています。
でも、繰り返しになりますが、カートリッジを変える楽しみは制限されます。

MMにしたりMCにしたり、MCでもインピーダンスの違うのにしたり
して楽しみは広がりますが、それらを一つのスイッチで代えられると
良いですね。特にMCはインピーダンスが色々なので、ミスマッチだと
せっかく良いMCを買っても、不自然な音になってしまいます。

有名どころでリンのプレーヤーがありますが、ストレートアームでしかも
シェルに相当する部分とアームが一体になってます。

こだわるとキリがない世界です。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答ありがとうございます。
仰るように専用のシェルしか使用できないプレイヤーですが、
幸運にも二十数年前にシェルを1個追加で購入していました。
2個のシェルでカートリッジ使い分けを目論んでます。

CDプレイヤーはLINNを使用しており、
LINNのアナログプレイヤーはいつかは欲しい機種です。

お礼日時:2008/11/06 22:58

余談ですが


シュアのタイプIIIは現在市販されている取り付けネジでは
長さが足りず困ることがあります。
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今改めて手持ちの2社を比較すると、No2さんの仰るように、やはり水平方向に数ミリ程度の違いがあるようです。

以前交換しようとしたヘッドシェルが短すぎ、カートリッジを一番先端に取り付けてもオーバーハングが取れないことがありました。ただお示しのヘッドシェルはプレーヤーに付属の物のようですので、アジャスタ分で十分調整できると思います。垂直距離については、実際レコードに乗せたときに針が沈み込みますので、手に持って見たままの差があるとは言えないようです。要はトーンアームがターンテーブルに対して水平になるように調整してやれば良いのですが、とはいっても全ての機種でこれができるわけではないですね。私の場合、オーバーハングを調整した2個のカートリッジを使っていますが、どちらを使ってもトーンアーム水平度が同じように見えますので、この部分はあまり気にせず針圧のみを調整しています。
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>ネジの取り付け位置・間隔等の寸法



EIAやJIS規格で12.7 mm(1/2インチ)となっていますのでどのカートリッジも互換性があります。

>カートリッジ最上面から垂直方向への針先までの距離・高さ
>ネジ取り付け部から水平方向への針先の距離・位置

これらは各個体により違います。但し、数ミリですのでヘッドシェルやトーンアームの方で微調節します。前者は真横から見てカートリッジ本体とレコード面が概ね平行になるようにトーンアームの高さを調整したり、後者は特にオーバーハングといって真上から見てカートリッジ本体(針先)とレコードの溝とがズレの少ない最小の角度でトレースするようにターンテーブルスピンドル(軸)~針先までの距離を調整します。(概ね15ミリ前後かと)これらはプレーヤー(トーンアーム)に詳しい説明が記載されていると思いますのでマニュアルをご覧下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ネジ間隔は互換性があるのですね。

お礼日時:2008/11/06 22:47

アナログオーディオから離れて久しいですが、カートリッジに凝った時期もあるので、その記憶から・・・



>ネジの取り付け位置・間隔等の寸法
ごく希に、専用シェル(トーンアーム)を要求するカートリッジがあったかと記憶していますが、基本的には統一規格であったか と。

>カートリッジ最上面から垂直方向への針先までの距離・高さ
さすがに、プレーヤーやトーンアーム自体が独自規格になっていない限り、統一されているはずです。

>ネジ取り付け部から水平方向への針先の距離・位置
これは、プレーヤーと言うより、トーンアームの設計ごとに違ったんじゃような・・・(理屈は「てこの原理」ではないか と)。
プレーヤー、トーンアームごとに、コネクタからスタイラスまでの距離が指定されてたんで、個別に調整した記憶がありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/06 22:46

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