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お昼に弁当を食べている時、米粒を残す人たちに食糧難の話をしていた人がいました。
なんとなく耳を傾けて聞いていたところ、私がお昼を共にしている友人の一人に「全ての生き物が光合成するようになったら食糧難とか防げて便利そうだよね?」と言われました。
私は質問の意味があまりよく分からず頷いていたのですが、今になって「・・ん?」と首を傾げました。

(人間も含めて)もしそんなことができたら、本当に食糧難は防げるのでしょうか?
光合成で大気の酸素量が増える分、火を扱う時あちこちで火事が起きる可能性も増して食糧どころの話ではなくなると思うのですが(結果的に食糧難の継続・・?)

皆様のご意見をお聞かせください・・!

A 回答 (4件)

もしそうなると、人間は 一日中、帽子も被らずに、日向で生活することになりそうなのは、あまり歓迎できませんが、それはともかく、



> 食糧難は防げるのでしょうか?
防げるのでしょう。でも、上記の他にもいろいろ副次的な問題が生じるでしょうから、心配です。

> 大気の酸素量が増える
考えてみてください。大気中の二酸化炭素は360ppm程度しかありません。全部が酸素になる(光合成が止まってしまいますからそこまでは行きませんが)としても、酸素は0.036%増えるだけ。大気中の酸素濃度(約20%)の変化は ほんの僅かで、無視できるほどです。

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
食糧難、防ぐことができるのですね…驚きました。
しかしやはり問題も多いのですね。良い面もあれば、悪い面もある・・。

大気の酸素量は僅かに増えるだけなのですね。しかし光合成をする生物が増えた分、一個体の生物が出来る光合成の効率が悪くなりますよね?作物は育つとしても栄養面が気になります・・。

お礼日時:2008/11/10 00:04

酸素が増えすぎるって心配は、indokenさんのおっしゃる通り気にす


る必要がありません。局所的に二酸化炭素が減りすぎないようにしな
いと、過呼吸と同じアルカローシスを起こしちゃうかもしれません
が。

それより肝心な食糧難の話ですが、自ら光合成でエネルギーを得られ
るようになっても、食事の必要性はなくなりません。光合成や呼吸で
出入りする元素は炭素と水素と酸素ですが、体を構成する元素はそれ
だけじゃありませんね。エネルギー代謝やDNAには大量の燐が使われ
ていますし、あらゆるタンパク質は窒素を含みます。骨のカルシウム
や血液の鉄、カリウムやナトリウム、これらは光合成とは無関係に摂
取が必要です。だいたいは植物が土壌から吸収したものを、食物連鎖
の中で循環させてますね。

というわけで、光合成に加えて動物が足の裏から肥料を吸収できるよ
うにならない限り、食料は大量に生産されなくちゃいけないと思いま
すよ。
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この回答へのお礼

…なるほど、説得力があります!

過呼吸なら私も経験したことがあります・・。その頻度が増えると考えますと…恐ろしいですね。

炭素と水素と酸素以外にもリンや窒素やカルシウム・・鉄・・・・。
そこまで思いつきませんでした、見た途端ハッとさせられましたよ!
ある錬金術師の漫画で得た知識のはずなのに・・悔しいですね(笑)

食物連鎖のことを考えるといろいろと納得できますね!
貴重な意見、ありがとうございました!

お礼日時:2008/11/10 00:13

蛇足です。


つまり日光にあたっているだけで、大量のブドウ糖が体内に産生されるわけですね?
まず、肥ります。
それだけじゃなく、大量の糖によって人口のかなりの部分が糖尿病を発症することになるでしょう。
それを防ぐためには、できるだけ暗いところにいて、必要な量だけ光を浴びる、などの方法を採らざるを得ない・・・あんまり素晴らしい未来像じゃないですね。
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この回答へのお礼

う・・肥るのは勘弁ですね。
あまり健康的な肥り方とも言えませんし・・。
糖尿病などの問題もあるのですか・・。
国民の大部分がそんな状況に陥るのは怖いです(汗)

ご意見、ありがとうございました!

お礼日時:2008/11/10 22:22

無理ですね。

エネルギーが足りません。
植物は動かないので葉を広げた程度の表面積で生きていくためのエネルギーを得られますが、動物がそれをやろうとしても動くのに必要なエネルギーを得るためには自分の体の何百倍何千倍の表面積がなければだめでしょう。
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この回答へのお礼

そ、そうですね!動物は植物と比べると動きますからね!
その分、植物よりも大量のエネルギーが必要になる。全く気がつきませんでした。

参考になりました!ありがとうございます!

お礼日時:2008/11/10 22:26

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