
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
再登場ですがお許しを・・・。
お礼で問われていながら回答が遅くなり失礼しました。
NO5の方がおっしゃっている通り「下がり藤」の紋は西本願寺の紋です。
西本願寺のホームページ見てみました。
多分、下記URLのものでしょう?
浄土真宗の歴史かなんかで学んだ記憶ですが、親鸞聖人の生家「日野家」の家紋だったような?(これはかなりあやふやな記憶ですので悪しからず)
詳しくは浄土真宗の関係者からの情報をお待ちします。
>葬儀の時など、親族の方々が着用しておられないのに、一般参列者が着用しているのは出過ぎてはしないかと今だ心配なのですが・・・。
>着用するのに気がひけてしまうのはお釈迦様のお教え
を理解していない、今まで勉強をしたこともなかったからでしょうか?
私のお寺でもかつて檀家さん全員に輪袈裟を授与致しましたが、その後も輪袈裟の必要性をいつもお話しているにもかかわらず、毎回の仏事ごとに着用されている方は半分くらいですかね。
その理由は「なんか仰々しく(正装すぎる)ような気がする」とか、「輪袈裟を着用していると焼香の作法一つも間違ったらいけない(恥ずかしい)ような気がする」というようなお話でした。
なんか、このあたりの受け取り方は大げさかも知れませんが「最近の世相とか本末転倒を現している」ように思います。
昔は葬儀に限らず、法事やお寺の行事にお参りする時は、礼服や正装で参加する方がほとんどでしたが、最近は何事も簡略化で礼服・正装はおろか、若い人でジーパンをはいた人さえ見られますよね。
やはり古くさいと言われるかも知れませんが「身は体を現す」とか「威儀を正す」との言葉通り、略していいものとそうでないものを自分できちんと見きわめる事も大切でしょうね。
少し話がずれてしまいました。
輪袈裟(お袈裟)は仏教徒の証です。
お釈迦さまの教え(お釈迦さま自身)そのものですから、私は「お釈迦さまの教えを信じる仲間である」と思って堂々と身につけていただきたいと思います。
長くなり失礼しました。
参考URL:http://www.hongwanji.or.jp/dendou/fukyodan/fukyo …
詳しく教えてくださって、本当に有難うございます。堂々と身につけてください
とのご回答で安心致しました。西本願寺のホームページまでご覧になって
調べてくださり、本当に有り難く思います。こうしてお釈迦様のお話などを
してくださると心が落ち着くのはどうしてでしょう?お寺にお参りする時は
正装で・・・とのお話も大変勉強になりました。服装だけでなくお袈裟をすること
が正しいのですね。気がひけるなんてことはおかしな発想なんですね。
確かに、お袈裟をかけると身が引き締まるようで好きなんです。
お尋ねしてみて良かった!有難うございました。
No.5
- 回答日時:
補足です。
>それと、私の輪袈裟は『下がり藤』のしるしがありますが、これは宗派に関係したものなのでしょうか?
下り藤は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の紋です。
ご家族でお内仏様にお参りされているとのこと。とても嬉しく、又、有り難く思います。
ご回答、有難うございました。確かに西本願寺です。聞き覚えがあります。
(その程度の知識で、申し訳ないのですが・・・。)
こちらがお参りさせていただいているのに「嬉しく、有り難く思います」と
おっしゃっていただいて、誠に恐縮です。お経の意味もわからず、お恥ずかしい
話なのですが、またこれからも家族で信心していきたいと思います。
そして、勉強もしたいと思います。
不思議なもので、なくなった祖母がお寺でおつとめがあると暑くても寒くても
お参りしていました。その頃母は一緒にお参りすることはなかったのですが
今はとても熱心にお参りしています。娘の私はあの頃の母と同じ様に一緒に
お参りしないのですが、ついてお参り行こうかな?と思ったりする様に
なりました。そして自分の家に小さな仏様をお寺でいただいて、その仏様に手を合
わせると本当に心が落ち着きます。そしてまだ小さい私の子供が、買ってきたお菓子を仏様にあげて手を合わせているのをみると嬉しくなります。
今さらではありますが、これからは私もお参りさせて頂こうと思います。
どうも有難うございました。
No.4
- 回答日時:
輪袈裟とありますが、それは輪袈裟ではなく、「門徒式章」というものではないでしょうか。
形は良く似ていますが、法衣としての輪袈裟とは異なるものです。
輪袈裟である場合、理屈としては#1の方のおっしゃることも一理あるのです。
ただ、お持ちのが「門徒式章」であれば、法要に限らず、他の方の葬儀であっても積極的に着用なさるべきだと思います。
ご回答ありがとうございました。そういえば、住職さんが「これは○○○○で
す。」とおっしゃいました。何とおっしゃったかおぼえていないのですが、
門徒式章とおっしゃったのかもしれません。他の方の葬儀でも積極的に、とのこと
でしたので、これからは勇気?を持って着用したいと思います。
No.2
- 回答日時:
禅宗の僧侶です。
輪袈裟というのは僧侶がかけるお袈裟の簡略化されたものであり、お釈迦さまから脈々として受け継がれたものです。いうなれば仏法そのものなのです。
ですから仏弟子となった証拠として僧侶より授かるものですから、受ける時は偈文を唱えて頂戴致します。
その偈文は《大哉解脱服 夢相福田衣 被奉如来教 広度諸衆生(だいさいげだっぷく むそうふくでんえ ひぶにょらいきょう こうどしょしゅじょう)》という文です。
おおざっぱな意味は「諸々のしがらみから解脱するための衣服 それは自分の心を田んぼのように絶えず耕す衣なのです それはお釈迦さまの教えをいただき 広く諸々の衆生(お釈迦さまの教えを信じる仲間)を度す(救う)事を願います」という事です。
昨今では、ただ単に仏教徒の装飾品にでもなったように勘違いされている部分がありますが、あくまでも上記のような意味が理解されてこそのお袈裟なのです。
ちなみに日本には色々な宗派がありますが、少なくともお釈迦さまから受け継がれたお袈裟(略式であろうと無かろうと)をかけるのであれば、その持つところの意義に何ら変わりはありません。
ですから仏事であれば宗派を越えて着用するべきなのです。
厳しいいい方ですが、最近は何かにつけて本当の意味(意義)が忘れられて「格好」や「見かけ」だけで判断される事が多いですよね?
お袈裟はお釈迦さまの時代から2,500年もの間、変わる事無く受け継がれた数少ない教えです。
ある意味経典(お経)よりも信憑性があるとも思います。
ちょっと重たい回答になってしまいましたが、お許し下さい。
以上gokurakuyamaでした。
この回答への補足
有難うございます。「仏事であれば着用するべき」なのですね。仰るとおり、見かけだけの装飾品と見られるのでは???などと心配しておりました。
しかし、葬儀の時など、親族の方々が着用しておられないのに、一般参列者が着用しているのは出過ぎてはしないかと今だ心配なのですが・・・。我が家では法事、
葬儀、の際には全員が輪袈裟を着用し、法要の時には『真宗勤行集』を見ながらで
はありますがお経も読ませていただきます。しかし、葬儀で輪袈裟を着用していらっしゃる方をあまりお見かけしないのでどうしたものかと思いまして・・・。
それと、私の輪袈裟は『下がり藤』のしるしがありますが、これは宗派に関係した
ものなのでしょうか?色々お尋ねして申し訳ありません。
「仏法そのもの」だとお聞きして、大切なものだと改めて感じました。
そう教えていただきながら、着用するのに気がひけてしまうのはお釈迦様のお教え
を理解していない、今まで勉強をしたこともなかったからでしょうか?
子供の頃からおばあちゃんとお経を読むのが好きでした。
回答をいただいて読んでいると、少しずつでも勉強してみたいと思い気持ちが出てきました。
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