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超低温で熱伝導率が高い熱伝導物質は、何に使われるのでしょうか?
何に応用されるのでしょうか?

超伝導などは極低温、超低温で可能なのはわかります。
それが熱を出すとき即座に熱を奪わなくてはいけない。
その為に使うのでしょうか?でも、どこにどうやって…
なんだかぴんときません。

超低温で熱伝導率が高い熱伝導物質は何の為に、何に使われていつのか、
何に応用されているのか教えてください。

A 回答 (1件)

おっしゃる通り,超伝導線では何らかの原因(臨界電流を越えた


場合や一部に熱浴が接触した場合など)で超伝導が破れて,熱が
発生した際には速やかに熱を奪わなくてはいけません。その時に
用いられる熱伝導体を安定化材料と呼びます。

そこで用いられるのがCuやAgなどの低温での熱伝導率が高い金属
です。市販されている超伝導線には,NbTi,Nb3Snおよび
Bi2Ca2Sr2Cu3Oyなどがあります。金属系のNbTiやNb3Snでは
主にCuが安定化材料となります。高温超伝導体のBi2Ca2Sr2Cu3Oy
線材ではAgが安定化材料となります。

NbTi線はCuに埋め込まれている線材です。Nb3Snは,ブロンズ法
と呼ばれる方法で作られるので,最外層にはやはりCuが存在
します。Bi2Ca2Sr2Cu3Oy線材は酸化物ですので,酸素を透過
できる唯一の金属であるAgが安定化材料として用いられています。
最近研究が進んでいるYBa2Cu3O7線材でも,安定化材料はAgが
用いられています。
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この回答へのお礼

KinakoAme様
とてもわかり易い回答ありがとうございます。
この回答からいろいろ調べる事もできました。
勉強になりました。
またよろしくお願いします!

お礼日時:2008/12/01 14:01

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