
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
アルミに限らず、金属の場合は水蒸気などの透過はほとんどありません。
お茶の袋がアルミシールであったり、ティーバッグなどもアルミシールなども同様です。
ポリエチレン、ポリスチレン、ウレタンなどの合成樹脂系の断熱材の場合は、素材自体の吸湿や透湿がほとんどないので、外装材に防湿性は必要ではありませんが、グラスウール、ロックウールなどの無機質ファイバー系の場合は、空気を透過してしまうので、水蒸気の透過率が高いです。
したがって、防露が必要な断熱として使用する場合は、外装材に防湿層が必要となります。
また、建築物の用途や規模により、断熱材も不燃材である必要がある場合は、不燃材料であるグラスウール、ロックウール、ガラスアルミクロスなどしか使用できない場合があります。
露出部分の場合は、見栄えを考慮して、樹脂カバー、綿布塗装(最近は少ないです)などを使用する場合が多いです。
No.5
- 回答日時:
No.1です。
#3&4さんでかなり正確な答えになっていると思います。>室内の壁や空気からの輻射で、
>パイプを温めてしまうと、結露して、水がぼたぼた垂れてくる、ということですね?
結露はあまり関係ないです。
アルミの内部には多孔質(空気層を多く含むが対流しない、対流しない空気層は「伝導」しにくい)の断熱材があり、アルミで覆われた外周部分はほぼ室温です。
中のパイプが「冷たい」から結露するのであって、もし周囲からの輻射で温度が上がれば逆に「結露しにくく」なります。
No.4
- 回答日時:
外側からも内側からも輻射熱を反射しているんですけど(´・ω・`)
魔法瓶でググってみました。なるほど・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95 …
No.3
- 回答日時:
No.1の回答に少しだけ補足します。
輻射熱の反射は、
アルミの「銀色」がポイントです。
「銀色」は可視光線だけでなく赤外線域までの電磁波を効率よく反射します。
それにより配管を保温するのです。
(ガラスを使った魔法瓶の内側が銀色なのはこのため)
「それなら断熱材を巻いてその上から銀色のビニール被せればいいじゃん」
と思うでしょう。
実はその通りなんです。
何層にも巻いて十分な厚みを持たせればアルミで保護した時と同じ効果を持ちます。
(でもそのビニールの銀色って…アルミなんです)
ありがとうございます。
なるほど。
魔法瓶の「内側」がなぜ銀色なのがなぜかわかりません。
「外側」からの断熱のほうが重要かと・・・
天井の配管は、
エアコンの冷たい風かな、と勝手に決めつけているのですが、
これは熱い空気なんですかね・・・
混乱してきました ><
No.1
- 回答日時:
アルミで包むのは「断熱」のためです。
熱伝達には、
① 電磁波によりエネルギーが伝達される「輻射」(真空中でも伝わる。太陽熱など)
② 金属やコンクリートなどの物質中を伝わる 「伝導」
③ 気体や液体が移動することによって熱を移動させる 「対流」
があります。
アルミで包むのは、このうち①「輻射」による熱伝達を小さくするためです。
直射日光でなくとも輻射で熱は伝わります。電気ストーブの背面にも「反射板」が付いていますね。
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