
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
江戸時代の経済の根本は米でした。
武士は農民から年貢を取り立ててそれで生活していました。ところが当時の北海道では米の生産ができません。生きるためには米が必要ですが年貢が取れないので商業によりお金を作り本土から米を買うしかないわけです。そのための例外が認められたのだと思います。No.1
- 回答日時:
松前藩であっても身分制度は変わりません。
武士は武士、商人は商人です。武士が武士をやめ、町人や商人になるのは、松前藩に限った事ではありません。全国で存在しました。
もちろん、逆はありません。商人の身分で生まれた人は、武士にはなれません。
で、松前藩の「士商兼帯」と言うのは「武士の身分のままで、本来は最下級の身分の人達が営んでいる、卑しい職業である、商業を行っても良い」と言う物です。
他藩では、武士が商業を営むのは許されない事です。
松前藩の士商兼帯とは「身分を変える」と言う話ではなく「武士が、本来、武士が絶対にやってはいけない、下賎な職業である商業を営むのを許されていた」と言う話です。
他藩で、もし、武士が「商業」なんかしたら、あっという間に武士の身分を剥奪され、商人の身分に叩き落とされます。
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