No.1ベストアンサー
- 回答日時:
一番の共通点は両方とも太陽系の惑星だという事でしょう。
次に両方とも小さい割には重い(質量が高い)惑星です。昔から火星には生命体の存在が期待(想像)されて来ましたが、現在までのところ確認されていません。太陽系惑星のHPがありますので細かい点の比較表が作れますよ。
参考URL:http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj1999/20189/se …
No.5
- 回答日時:
太陽系の惑星は、大きく、地球型と木星型に分かれます。前者に属するのは、水星、金星、地球、火星で、後者に属するのは、木星、土星、天王星、海王星です。
この地球型と木星型の違いは、惑星の生成のされかたによる違いであるとされます。惑星の内部構造などの比較では、地球型の惑星は、内部に金属質のコアと、岩石質のマントル、そしてその表面に薄く、岩石質の地殻があります。これに対し、木星型の惑星は、内部に岩石質の比較的小さなコアがあり、その上部を、マントルに当たる、ただし、成分が岩石ではなく、水素とヘリウムからなる、かなり厚い層があるということで、違っているのです。
内部構造や内部組成がこのように異なるので、地球型と木星型では、惑星全体としての比重が、地球型は4から5程度と重く、木星型は、遙かに軽くなっているという違いになって、出てきます。
そこで、次に地球型の四つの惑星のなかで、金星・水星と地球・火星の異なる点は何か、ということがあります。もっとも大きな違いは、自転周期で、水星は59日、金星は245日で、しかも金星の自転は、方向が公転方向の逆になっています。
地球と火星は、ほぼ同じ自転周期で、24時間程度です。木星型惑星は、自転周期が10時間ほどであり、自転周期だけで見ても、地球と火星は非常によく似ています。
地球型惑星のなかでも、水星には現在、大気がありません。金星には大気がありますが、その成分は濃硫酸で、更に、大気圧が90気圧あります。金星の地表温度は500度ほどで、これは、太陽に近いためもありますが、大気中の二酸化炭素による温室効果だとされます。
火星は、大気を持ちますが、その密度は、地球の200分の1ぐらいで、非常に希薄な大気であり、大気成分は95%が二酸化炭素で、それに窒素が加わります。地表温度は、マイナス40度ぐらいで、これは赤道と極でかなり差があり、また火星には、明確に四季があるので、極冠と呼ばれる、極の白く見える部分は、冬の時期に拡大し、夏には縮小します。
地球型惑星のなかで、四季の明確な変化が確認できるのは、地球と火星だけです。これは、自転軸の傾斜角度が、ほぼ24度前後で似ているためです。水星と金星には、四季の変化はありません。
火星には、その昔、大量の水があったことが分かっており、もっと濃密な大気を持っていたと考えられます。火星の極冠は白いのですが、これは季節によって大きさが変わり、実体は、ドライアイスではないかとも言われますが、水である可能性が高いです。少なくとも、水が凍ったものが含まれることは間違いありません。
こういう地表構造の特徴は、地球型惑星では、水星や金星にはないのです。また、火星の空は、理論的には、地球同様、散乱が起こり、青黒い色であると考えられます。金星の地表では、ほんとんど暗闇状態で空などは見えません。水星は、剥き出しの宇宙空間が見えます。月と同様です。
火星には、砂嵐があり、大気中に細かい塵が舞い上がります。こういう現象は地球ではありませんが、地球の砂漠地帯で起こる砂嵐を、もっと大規模にしたものだとも言えます。砂嵐の結果、火星の空は、地表から見ると、鮮やかな赤になります。
地球と火星が似ているのは、特別に強固な密封服を着なくとも、火星も地球も、人間がそのままで歩けるということでしょう。無論、大気に酸素が含まれませんから酸素ボンベが必要で、大気圧が200分の1で、極度に薄いので、耳などには、カバーなどをかけねばなりませんが、零下40度ぐらいの寒さは、地球でも極地方にはあります。
水星は月と同様で、真空に近いので、そのままでは人間が歩けませんし、金星は、90気圧もある上に、500度も地表温度があるので、これも人間が歩くなど無理です。
火星だと、気圧の低いことや、大気に酸素がないことを、カバーすれば、人間が居住するのは、それほど困難ではありませんが、金星や水星には、住むには、完全密封型の住居が必要になります。
太陽系の惑星のなかで、人間が防寒具や酸素ボンベを背負うぐらいで、地表を歩くことができ、空を見上げると、砂嵐でない場合は、昼間は空が青く見え、夜は、星が見えるのは、火星しかないのです。(高山病のもっとひどいものが、起こる可能性はありますが)。
地球の微生物や植物を火星に持ち込めば、繁殖する可能性が大いにあります。火星の重力は地球よりはるかに小さいので、維持できる大気層には限界がありますが、現在の200分の1気圧よりも濃密にすることは可能で、大気成分に酸素を含ませることも、植物の繁殖で可能でしょう。火星は、地球の生物を、比較的容易に持ち込め、繁殖させることが可能な惑星なのです。
No.4
- 回答日時:
共通点が惑星であるというのは、他の7つの惑星もそうですから
火星と地球だけの共通点とは言えないと思いますよ。
地球型惑星は水星や金星も含みますから、違うと思いますけどね。
ただひっかけ問題だったら、それでも正解だと思います。
私も「ナインプラネッツ」はお奨めですね。
ちょっと内容が古いですが。
No.3
- 回答日時:
一言で言えば,表面が硬い地殻がある(いわゆる地球型惑星)点で共通しています.
太陽系については,下記の「ザ・ナイン・プラネッツ」が楽しいかと思います.
参考URL:http://www2.crl.go.jp/ka/TNPJP/nineplanets/
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