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すごく悩んでいます。もうすぐ11才になる犬が末期の甲状腺ガンになってしまいました。気管にまでガンが浸潤し、圧迫しているせいか、咳もひどいし、寝ている時の呼吸でさえ息苦しそうです。獣医には、窒息死もあり得ると言われました。苦しませることだけはしたくありません。
人間のエゴなのかもしれないですが、安楽死を考えた方がいいのでしょうか?

A 回答 (13件中11~13件)

大抵の獣医師は、末期の甲状腺ガンですと手を出さないと思います。


肺への転移も想定されるので無駄ということもあります。
が、一番は手術のリスクが大きいことです。
癌の部位には大量の血管や器官が錯綜しています。
ですから、極めて危険な手術だということです。

春先に咳き込むので念のために血液検査とエコー。
「まあ、健康で元気なシベリアンハスキーですよ」で一安心。
だが、盆過ぎには喉にシコリを確認されました。
「甲状腺ガンです。残念ですが、様子をみるしかありません!」とかかり付けの獣医師。

そこで、別の獣医師に相談。
やはり、「甲状腺ガンです。残念ですが、様子をみるしかありません!」との返事。

「そんな、無茶な。このままじゃ、呼吸困難にもなるし食べるのも不可になるのは必定」と私。
「し、しかし、肺にも転移しているだろうし、もう、余命はそうありません」と獣医師。
「余命が少ないこと位は判っていますよ。でも、問題は、残された日々をどう生きるかでしょう」と私。
「し、しかし、この子を手術する獣医師は多分いませんよ」と獣医師。
「だ、だから、この病院を訪ねてきたんではありませんか」と私。
「・・・・・」と、考え込む獣医師。
「根治手術なんて求めていません。姑息手術で十分なんです」と私。
「・・・・・」と、考え込む獣医師。
「一体、この子が先生の飼い犬だったら、何にも手を下さずに窒息死させますか?」と私。
「いや、一定の姑息手術はします」と獣医師。
「だったら、このハスキーも助けてください」と私。

さて、翌日に喉に包帯を巻いた姿で小躍りしながら2代目ハスキーは現れました。
が、数日してハスキーは重篤な状態に陥りました。
大量出血の影響が現れ始めたのと術後の回復の遅れ。
2代目ハスキーは四国随一と言われる大きな動物病院にしばし入院。
容態が安定するまでは2ヶ月近くかかりました。

さて、根治手術から265日目の朝、2代目ハスキーは眠るように旅立っていきました。

※術死を覚悟して獣医師が嫌がる根治手術で当面の窒息死を回避するのか?
※そうだとしても、どうやって執刀医を探すのか?
※多分、四国でも2、3名しか執刀する獣医師はないでしょう。
※多分、かなりリスクは高いと思います。
※ですから、ここは飼い主の考え方次第かと思います。
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11歳ですか。


そのワンちゃんから、たくさんの良い思い出をもらえましたね。

私も2頭を看取った経験がありますが、こればかりは掛かり付けの獣医師の判断に委ねられます。
獣医師によっては、安楽死は「この子が生きようとしているのに飼い主が先に諦めてどうするんですか!」と絶対に反対と考える人も居れば、飼い主さんの気持ちがキチンと理解できれば獣医師の判断でそれなりの処置を飼い主にわからない様にしてもらえる事もあります。

先ずは掛かり付けの獣医師に相談してみてください。

一つだけ経験者から言わせて頂ければ、もしも時間の都合が許せるのであれば、最後の最後で見ているのが辛いと言って絶対に逃げ出さないで下さい。
とても辛いですが、色々な思い出をくれた愛犬の最後を看取る事が飼い主としての最後のお世話だと思います。
できる事ならば、貴方の腕の中で星に成らせて上げてください。
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自分も犬を飼っていました。



最後は、寝たきりになってしまい、床ずれもできて、
本当に痛々しく、泣きながら看病しました。

いまでも、安楽死させるべきだったか考えることがあります。

安楽死させなかったことで、余計に苦しめたのではないかと罪悪感もありますし、自分も、痛々しい姿を見なければならなかったので、
辛い思い出として残っています。

でも、どうするべきだったか今でもわかりません。
容態や、周りの人の意見も聞いて判断するしかないと思います。
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