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よく「釈然としないなー」と言いますが、「釈然としたなー」とは言いません。
なぜでしょうか。
インターネットで「釈然とした」「釈然とする」など検索しましたがほとんどヒットしません。
そもそも釈然の意味は「疑いや迷いが解けてすっきりするさま(YAHOO辞書)」です。
ということは、「釈然とする」も使えると思います。
まあ語呂というか、感覚的におかしい気はしますが。

またこうした例に似た言葉がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

古典(漢文)では「釈然たり」というような、肯定的な言い回しが出てきます。


現代語訳すれば「(疑問が解けて)はっきりと分かった」となるのでしょうが、「釈然とした」と訳すことも可能だと思います。
どういういきさつかは分かりませんが、現在では「釈然としない」という言い回しのみが残っているようですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、古典には存在するんですね。
しかし、今は使われていないというのはなぞです。
意味から考えればあってもいいように思いますね。

お礼日時:2008/12/12 08:25

釈然は元をたどると『釈迦が然るべしと言ったこと』なのですが、


釈然と~という使い方になると、後には否定形のみが続きます。

これから派生した『全然』も『全く釈然にあらず』で、(分かっている
限りの)伝統的には否定する時にしか使わないことになっています。
(今どきは肯定形に使ってしまう人もいっぱいいますが)。
時代とともに使われるのがよしとされる形が変わるのは、別に近年に
限った事ではなくてはるか昔からあるということですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「全然」に関しては、どこかの本に芥川龍之介や夏目漱石も使っているから使ってもいいのでは? のような論調もあったと思います。

お礼日時:2008/12/12 08:26

【潔し(いさぎよし)としない】


「いさぎよい」「いさぎよくない」はあります。
だが「いさぎよしとする」はない?

【ぞっとしない】
「ぞっとする」の「ぞっ」と「ぞっとしない」の「ぞっ」の意味は違う。

こんなところが浮かんできました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になります。

お礼日時:2008/12/12 08:26

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