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生物種の分類・命名に関する質問です。私は現在バクテリアに興味を持っています。調べていくうちにいろいろな属,種があるんだなと奥の深さを感じています。最近一つ疑問に思っていることは,例えば
Microcystis aeruginosa
Pseudomonas aeruginosa
など全く異なる種間でどうしてaeruginosaという共通の名前がつけられているのだろう?ということです。どなたか種の命名に詳しい方がいましたら,教えていただきたく思います。関連Webの紹介でもかまいません。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

aeruginosaはギリシャ語の「緑青に満ちた」が語源だと書かれています。



緑膿菌もミクロキスティスも、それっぽい色です。

動物・植物・細菌で、それぞれ別個に命名規約があり微妙に違うようですが、だいたい#1さんが回答されたように命名されます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E8%86%BF% …
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この回答へのお礼

#1さんの回答への補足どうもありがとうございました。aeruginosaは「緑青に満ちた」という意なんですね。

お礼日時:2009/01/05 08:38

学名とは、リンネが提唱した「2名法」ですが、この2名法は「属名」と「種小名」で出来ています。

そして、種小名はラテン語(またはギリシア語)の形容詞です。

たとえば、ノイバラの学名は

Rosa multifida

ですが、Rosa はバラ属をあらわし、multifida は「多花性の」という形容詞ですから、「多花性のバラ」ということになりますね。また、多花性の植物はノイバラだけでなく、いろいろな植物に見られますから、いろんな属のmultifidaが存在することになります。

ですから、属名はその属の固有の名前なので重複することはありませんが、形容詞である種小名はいくらでも重複します。
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この回答へのお礼

具体的例を挙げ説明していただきありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2009/01/05 08:39

発見者や発見した研究所や発見場所、性質その他の逸話からつけられます


最近は大阪の小学生の女の子が発見したのでそのこの名前がつきましたね

質問の場合はおそらく研究者か発見者にちなんだ名前でしょう
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この回答へのお礼

簡潔なご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/01/05 08:37

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