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基本的な物理化学の教科書を参考に、電解質の電気伝導率κをモル濃度cとイオンの価数zとイオン半径a(流体力学的半径)の関数として表すと、

κ=(z^2 e v c F)/(6 π η a)

(ただし、eは電気素量、vは着目しているイオンの化学量論係数、Fはファラデー定数、ηは粘性係数)となりました。
この式に基づけば、電気伝導率κは単一の電解質の水溶液であれば、濃度の一次関数になるはずです。しかし、電気伝導率の実測値を濃度に対してプロットすると直線にはならず、対数のようなグラフになります。一方、濃度の平方根に対してプロットすると直線になります。これはなぜなのでしょうか?この理由を教えてください。

<追記>
モル伝導率が濃度の平方根に依存する(コールラウシュの法則の)理由としては、緩和効果と電気泳動効果(遅延効果;対イオンの衝突に起因する粘性の効果)が挙げられていました。ただ、式変形を試みても、モル伝導率に直した時点で上述の式の右辺から濃度が消えてしまい、電気伝導率κをコールラウシュの法則につなげられませんでした。

A 回答 (1件)

デバイ-ヒュッケル効果

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