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祖父・祖母の家のことですが、隣接する土地を購入した不動産業者から「隣接する土地の所有者の印鑑がないと売買ができない」と言われ、
不動産業者が持ってきた測量図に押印(実印)したそうです。
気になって色々インターネットで調べたところ、土地の境界にも関連する重大な問題だということが分かってきました。

この押印が意図しないような隣接土地との境界変更を招いて、境界紛争にならないか心配しています。

今判明していることは
・祖父が押印したのは隣接する土地の測量図だけで、祖父・祖母の家の家との境界についての説明はなかったとのことです。
・また「筆界確認書」や「境界確認書」というような文書は見ていない、押印していないとのことです。
・隣接土地との境界を確認するような立会いもなかったとことです。
・法務局で調べたところ、祖父・祖母の家の測量図面は存在しません。
 土地は祖父・祖母で共有登記(持分2分の1ずつ)をしていますが、測量図面に押印したのは祖父だけです。
・不動産業者は売買するために新たに隣の土地を測量したとのことです。

測量図への押印だけで隣との境界を変更するような重大な結果を招くのでしょうか?
何卒ご教授のほどお願いいたします。

A 回答 (1件)

現地の状況がブロックで区画されているなど境界がはっきりしているならば、実印の押された測量図一枚が境界を変更する根拠になることはありません。


しかし、立会いを求めず、境界の確認もしてもらわないまま測量図に押印を求めるという点が決定的に一般的ではありません。
まともな業者ではありませんから注意してください。

心配な場合は、土地家屋調査士に相談してください。
祖父の権利を侵害するような行為が見られた場合は、弁護士に相談してください。
隣地が開発や建物の建築を始めても現状で特におかしな事にならなければ、不誠実なだけで心配はないと思います。
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この回答へのお礼

師走のお忙しい最中、丁寧にご回答ありがとうございました。
心強いご回答をいただき、ひとまず安心して安心して年が越せます。

今後は隣接の工事がおかしな事にならないように見張っていこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/30 22:55

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