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「受容体は、他の転写因子の応答を修飾することで間接的に機能する」
とか
「複合体がレチノイドにより調節された遺伝子(retinoid-modulated gene)上のプロモーター領域にある応答配列に結合」
という文があるのですが
「応答を修飾する」また「遺伝子が~により調節される」というのは具体的にどのようなことを言っているのでしょうか?

また、こういう内容(修飾とか)のことを理解するためにお勧めの本はありますか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

まず、原文のソースを教えてください。

応答を修飾するなんていう表現は使いません。


まあ、私はこれについては専門外なんですが…

パッと見た感じ、あるプロモーター部位に結合しているRARとRXRのヘテロ複合体のRARリガンド結合部位にレチノイドが結合すると、RARの構造が変化し、その変化に伴ってRAR-RXR-DNAの構造が変化することによって、転写が促進されているっぽい(本当にパッと見なんでわからないが)


まあ、後は原文を書かないとわかりませんが…

とりあえず
Nat Rev Drug Discov 6 (2007), pp. 811–820
にそれっぽいことを書いてあるらしいので、読んでみればいいんじゃないでしょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

原文ソースはわからないんです。
クライアントから渡された参考資料で、ワードファイルにて文のみできたので、もしかしたら翻訳されたものかもしれませんし、そうじゃないかもしれないし。
でも、「レチノイドにより調節された遺伝子(retinoid-modulated gene)」ってわざわざ括弧で英語を残しているので、もしかしたら翻訳したものの自信なくてこうしているのかもしれません。

内容的には、レチノイン酸は遺伝子発現を調節することで細胞分化に影響を与えるので抗がん剤として有用とか、
RAR-RXRへテロ二量体は転写調節因子として機能し、転写補助因子(活性化/抑制)と複合体を形成して応答配列に結合する、というようなことを言っています。

これだけじゃわからないですよね?

「応答を修飾」ってそんなに変でしょうか?
抗がん剤などで「生物学的(免疫)応答を修飾する」というのを私はよく見ますが。

補足日時:2008/12/31 00:32
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近くにあったセル(第四版 (笑)によると



複合体には通常は阻害タンパクが結合しているが、リガンド結合部位にリガンドが結合すると、タンパクが構造変化を起こし、転写活性化部位に活性化補助タンパクが結合出来る状態になって、転写が促進されるようです。なんか微妙だけど


とりあえずセルは持っといたほうがいいかもしれませんね(高いけど)
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なんかすごい日本語に違和感を感じるんですが…



これってもしかして、英語の論文を質問者の方が和訳したんじゃないですか?それとも日本語の参考書あたりに書いてあったのでしょうか?


お勧めの本…は特にないんですが、転写因子などのキーワードで論文検索をかけて、Reviewとかを引いてみるといいかと

この回答への補足

すいません。書いてある文章をはしょったので。
この分野に通じておられる方ならわかるかと思って。

私が聞きたいのはこの分野で修飾と言えば「翻訳後タンパク質修飾」における糖修飾が有名ですが、この文が言うRARとRXRの二量体がどのように応答を修飾するのか、「レチノイドが遺伝子を調節する」もどのようなことが実際おきているのかを知りたいのです。

よければ引き続きご回答よろしくお願い致します。

補足日時:2008/12/29 23:31
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