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必要性を感じません。

税金の無駄遣いだと思う。

保守でもそう思ってる人はいるはずです。

A 回答 (33件中11~20件)

日本の歴史では大きな混乱が起きて疲弊すると、必ず天皇が出てきて(あるいは担ぎ出され)、最終的な決着は天皇によって付けられてきた。

歴史的に天皇が軽視された時代もあったし、より祭り上げられ担がれた時代もあった。それでもなぜか最後の最後、最終的には天皇が出てきて決着となり、最後はそれをどの組織も受け入れ、次の日本の歴史への歩みとなってきた。
天皇がいれば日本は永遠であるという訳ではない。しかしこれまで、天皇家の存在によって日本の長い歴史が守られ造られて来た事も紛れもない事実だ。天皇という軸が日本の歴史の極めて重要な位置を締め、その歴史の流れからの日本の、伝統、文化、歴史、先祖に敬意をもてるなら天皇制は守られてしかるべきでしょう。
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私は自分をわりと保守だと思っているのですが、


実は天皇制を徐々に無くしたほうがいいと考えています。
もちろん金銭上の問題もあるのですが、もっと大きな問題があります。
それは天皇家が日本でもっとも差別されている弱者であることです。




みなさんが指摘するように天皇は国事行為を担います。
我々一般人はTVをつけた時にしか見ていないでしょうが、
国事行為や各地への訪問はとんでもなく激務です。
特に今上の陛下は、先帝の1/3の在位期間の中で、数倍の
訪問数をこなしています。
これはいくらなんでもこき使いすぎです。今年も体を壊してかなり
悪いそうですが、5回も一般参賀に出てこられました。

昭和63年~昭和64年において報道された死期の先帝の扱いも、
およそ人権とはかけ離れたものです。
にもかかわらず彼らには殆どの権利が制限されています。
そもそも皇統に属する人間は戸籍すら持っていませんよね。

我々のような主権を持って保護を受け、ほぼ際限の無い自由を
認められるような絶対強者からみれば、とてもとても酷い状況です。
本当に天皇を尊敬しているなら、そろそろこんな死ぬまで働かせる
状況を無くすべきなのではないでしょうか。







ですが天皇を解放した場合、こんどは別の問題が発生します。
この質問への回答を見ても解るとおり、天皇に敬意を払うことが
『一般常識』であって、このような君主が他の国民のように
選挙権・被選挙権を持つと、それだけで影響力を発揮する可能性があるのです。

つまり天皇が投票した人間に票が集まり、天皇が立候補すれば当選するでしょう。
天皇を尊敬しない人は常識が無い、とされてしまうのですから
こういった結果は比較的容易に想像できます。





つまり、開放すれば強者となる王を檻に閉じ込めている、
それが今の天皇制の姿です。


ただ、天皇を尊敬しない奴はそれだけで非常識という誤解を解けさえすれば、
後は同じ人間として選挙による信任が可能となるでしょう。
現状において我々国民の側がそういう冷静さを保持していないことは
明らかですから、そのためにも、国家によるこれ以上の権威付けと
国事行為の押し付けは少しづつ少なくしていくべきだと思います。



突然廃止、では結局誰もハッピーにならないです。
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>天皇って必要無いですよね?



すごい質問をしますねぇ。

ただ、天皇制を残す為に多くの命が失われ、多くの血が流れた事実を忘れては駄目でしよう。
日本の敗戦濃厚な時、連合国側は「ポツダム宣言で無条件降伏」を勧告しました。が、時の日本政府・軍部・皇室は「国体維持の保証が必要」と拒否しました。
東京・名古屋・大阪など大都会だけでなく、地方都市にも無差別焼夷弾爆撃で一般非武装市民が死傷している時でもです。
何万・何十万の市民が爆撃で死傷しても、国定維持に拘ってました。
広島・長崎に原爆が落ちても、国体維持を要求していますよ。
「国体維持=天皇制維持は、日本国民が決める事」との通告・回答が届いても「敗戦後に日本国民が天皇制存続を望む保証が無い」と拒否しています。
結局「新型爆弾の次の目標が京都・関東地区」との情報が流れた途端「堪え難きを堪え、忍び難きを忍んで」ポツダム宣言を受諾しました。

新憲法でも「天皇は・・・国民の総意にもとづく」となっています。
これも、連合国側の「日本国民が決める」との回答を根拠にしています。
昭和・平成になっても「一度も総意を公式に確認」していませんがね。

国民の総意を確認するには、前提として「誰の責任で太平洋戦争を始めたのか?」という総括が必要です。ドイツでは陸海軍統帥権・政治的独裁権を持つヒトラーが責任を取り、イタリアではムッソリーニが国民により裁判・処刑。他の枢軸国でも同様の責任の所在を明らかにしていますが、日本だけ責任の所在を明らかにしていません。
(極東裁判は、人道上の罪を裁いただけで戦争責任を裁いていない)

まぁ、必要か否かを判断するには、憲法に従い「国民の総意」を確認する事です。国民の総意を確認する法的な手続きは、一切決まっていませんが・・・。
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日本国は少数民族も含めて歴史的にも世界中で余り例の無い強い国家意識と求心力を持った国民の国だと思います。

つまり極端にいえば分裂して別の国を作りたいとか、自爆テロをおっぱじめたり、お互いに本気で内戦を続けたりすることが(他国に比べて非常に)少なかったし、今も少ない幸せな国です。自分は日本国民だというアイデンティティが(余り意識せずに)一人一人に身についている国なのですが、このひとつの大きな要因として「天皇」の存在があります。たまに貴方のように変わった人が出てきますが、私を含めて天皇を意識した場合、なんとなくしんみりして何も文句が言えなくなるという人が殆どだろうと思います。これを天皇を宗主とする「日本教」だと言った評論家もいましたが、この当否はともかく、こういった事実が日本という国の特別で凄いところで、アメリカや中国や他の世界中の国がまじに羨ましく思っているところなのです。
これは1400年以上にわたって日本の賢明な先人たちが意識して育て、作り上げ、日本の秩序を守るために整備してきた歴史的な無形の巨大建築物のようなものです。非常に貴重で何ものにも変えがたい国宝のようなものです。
この制度よる弊害の最大のものは、天皇ご本人とそのご家族、ご親戚方の大変なご苦労心労だと思いますが、皇室を維持するために使われる現在の税金は、以下のようにこれに変わる同じような効用をもつと考えられる組織体(大統領制やら、他のなにか)を作ること(恐らく不可能)に比べれば只のようなものだと思います。
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第二次世界大戦後に国王が必要かという問題は、いろいろ議論されたようです。

結論としては、国王がいたほうが国政が安定すると言う歴史上の事実がある、ということらしいです。
国王廃止後にフランスではナポレオン、ドイツではヒトラー、ロシアではスターリンによって戦乱や恐怖政治に突入しています。他にも王政の廃止後に内乱や戦争に突入した例があります。
また、王室外交は国交の安定に強く働くという話は良く聞きます。本当なら天皇制の維持費は安いものかもしれません。
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すごい質問ですね。


私の母の時代(戦時中生まれ)天皇一家の事は敬いめちゃくちゃ尊敬してます。なぜ?って思うことありますが、教育がちがうのですよね。
<天皇陛下万歳!!>の時代の人だから・・・悪口を言おうものなら、頭ごなしに怒られます。
戦後生まれの方(60代)の方は皇族の雅子様のご病気に触れ、税金云々、天皇様びいきで、皇太子様もお気の毒とおっしゃられる方多々。
40歳~50代の方は雅子さんびいきの方多々。
30代以下は話すら出ず、他人事で他国のごとくの考え多々。
外国に出向いた時、日本の自慢できる事は何?と尋ねたら、戦後生まれの方はどれだけの人が日本自慢をできるでしょうか?
愛国心を日本人は無くしてしまっているのではないでしょうか?
教育が変わってしまい、それがいいのか?悪いのか?伝えていく親達もどんどんいなくなり、やはり~~必要でない。と思う人がどんどん増えていくのかな~?
日本の国民の為に天皇陛下が外交・内外に体を使い、ご高齢でどれだけ動いてらっしゃるか・・・
大変な世の中になって来ましたね。
宮内庁事態古い体質なのかも?知れません。
皇太子様もお考えが(私と同じ年齢)天皇様とはズレがあり、大変なようですね?!
美智子様が民間から、皇族になられ皇太子様をご自分達のお側で育てられ、それが・・・・よくなかったのでは・・・と言う所まで、もっとさかのぼり色々取りざたされているのも現状です。
お世継ぎ問題
改革しなくてはならない時代が来つつ・・・
皇太子様がどのようになさっていかれるか・・・
古い体質を打破するには、大変な事態で、今の日本を皇室が象徴しているかに思われます。
国民は顔が一人一人違うように考えもさまざまです。
だから・・・この質問には回答は??
でもあなたを・・・勇気のある方・・・と賞します。~~~以上
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質問者さんは、人間は平等であるとお考えでしょう。

私はヨーロッパとアメリカでの生活が長いですが、その経験から判った事は、日本人は世界でも抜きん出て平等意識の高い国民だと言うことです。ところでそのような感覚を日本人はどのようにして手に入れて来たのだの思いますか? 実は日本人はこの平等意識を外国から教わったのではなく、日本人の長い歴史の中から手に入れて来たのです。そして、質問者さんはご自分では気が付いていないようですが、そのことに天皇制は深く関わっているのです。一寸長い説明になりますが、我慢して読み進んで下さい。

日本人なら誰でも「命令されるのは嫌だが、頼まれてしまったのなら、仕方が無い」と言う感覚を理解できるでしょう。これが、日本人の持っている独特な平等意識なのです。ところが、この感覚は命令社会であるアメリカの人ばかりでなく、西欧人にも中々理解してもらえません。

そもそも平等とい概念の正当化するのはそれほど自明な事では在りません。その証拠に、西欧ではそれを正当化するのに「神の下に平等」といって、理屈にもならない「神」なる概念を引っ張り出して来ます。もし、平等であることが合理的なら、そんなわけの判らない概念を引っ張り出すことなく、論理的に説明すれば良いはずですね。そして、そんな曖昧でよくわからない「神」に根拠をおく物だから、欧米では未だに平等意識が浸透しきっては居りません。アメリカでは毎日、「自由」という言葉をテレビやラジオで何度も聞かない日はないのに、「平等」という言葉は一ヶ月に一度聞かれたら良い方です。そのぐらい、アメリカ人は平等意識に欠けた民族です。

さて、日本では始に天皇が政治的実権を握ってからお隣の中国の真似をして「中央集権制度」を輸入しましたが、その後の500年程の実験の結果、どうも日本ではその制度が馴染まないことが経験で判って来ました。そこで、何か別な政治制度が必要になって来たのですが、周りの国は全部中国式の中央集権制度ですから、最早真似をするわけにはいかなくなってしまいました。そこで、日本人は全く独自に「封建制度」という政治制度を発明しました。これは全国にたった一人だけの王がいて、全ての国民がその王の所有物となっている中央集権制度とは全然違った制度です。封建制度下では、各地方に豪族とか大名とか王がいて、皆その政治力や軍事力がドングリの背比べのような状態のときに、その王達をまとめる役として王の王がいる制度です。日本ではそれを将軍と言っております。その結果、国民は各豪族とか大名に属しており、王の王の所有物では在りません。もし絶対的に有利な軍事力をもっているなら、豪族を全て廃止して中央集権でやれが良いのですが、このようなドングリの背比べのときにはそれが出来ず、軍事力が相対的に優位な者を、王の王すなわち将軍として、皆の合意に基づいた政治的なバランスの上に承認するのです。この場合、誰にでも納得する形式的な権威を作っておいて、将軍の権力はその形式的な権威からお預かりするという形にして置くことを日本人は思い付きました。これが封建制度、あるいは幕府制度と呼ばれている制度です。都合が良いことに、日本には政治的に権力を失ったとは言え、伝統的な権威をまだ持っていた天皇が存在していたので、源頼朝はその形式上の権威として天皇制を利用することを思い立ったのです。そこで、「天皇」を別格扱いにして、政治の実権を握った者達がそれを保護することにしたのです。

この封建制度は日本では大変うまく行き、その後700年ぐらい続けることができました。そのような長い長い歴史と経験を経るうちに、日本人の心の深いところて、人間はこの別格な「天皇」の下に平等であるという意識を手に入れて来たのです。この平等意識な無かったら、たとえば大政奉還と言う形式をとって、江戸幕府から明治政府への政治権力の移行が殆ど無血でなされたことが理解できないでしょう。徳川家の将軍と言えども、天皇家からのお墨付きが出なかったら一介の一私人で在ると言う意識が在ったから、大政奉還が可能だったのです。このように、天皇制は世界に類を見ない程の日本人の平等意識の育成に当たって本質的な役割をしているわけです。もし、日本人が天皇制を放棄してしまったら、日本人は平和時はともかく、いざと言う時に平等意識を正統付ける根拠を失ってしまい、例えばアメリカ人並みに自由自由とばかり唱えて、平等に関しては殆ど興味のない国民になってしまうことでしょう。もちろん、国民がそれでお良いと言うなら、どうぞご勝手にということですが。

ところで、ここ2000年の人類史のなかで、この封建制度と言うものを政治の安定期に存続させることができたのは、世界中で日本と西欧の二カ所だけだそうです。この地域だけが、抜きん出た権力者を輩出することができず、中央集権制度に移行することができなかったそうです。その結果、各豪族の間でいつも不安定な競争があり、生き残りの為にいろいろな技術の開発や経済的取引や外交取引を発達させました。そして、この二つの地域だけが近代技術革命をいち早く達成し、資本主義制度を高度に発達させることができたのです。中央集権下では全ての持ち物は王一人の者ですから、その制度下では「私有財産制」の認識が生まれるのが困難です。一方、封建制度下では、少なくとも各豪族には自分の物であると主張できる物が在りましたから、私有財産制と馴染みます。そして、資本主義制度の根本はこの私有財産制に支えられているのです。日本の天皇制は日本人の平等意識を育んだだけではなく、封建制度を通じて、日本が経済大国として成功して来たことについての下支えもして来たわけです。

日本人にとっては、総理大臣と言えども、天皇の下では我々庶民と同じ一介の人間であるわけです。ところが、例えばアメリカの大統領制を見ていると、大統領は国民によって直接選ばれてしまうので、何か自分は特別な人間であと思うようになり、既存の憲法を無視し始める者が出てくる危険性が在ります。具体的には息子ブッシュとその取り巻き連中がまさにそれです。テロとの戦いと言う名目で、裁判所の許可も無く国民の電話やメールの盗聴、イスラム系のアメリカ人をアメリカ国内で逮捕して、裁判にかけずに無期限で牢屋に入れていること、国会の承認を得ずにイラクに戦争を仕掛けたこと等々、彼等の憲法違反は目に余ります。これは、彼等が、自分を他の国民と同じような一介の人間だとは思っておらず、平等意識がないからです。

私には、たったこれだけの金額を節約したい為に、日本人から世界に類を見ない平等意識を奪い取ってしまうのは、何かバランスが取れていないように思えます。それでも、質問者さんは税金の無駄遣いだと思いますか?
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天皇制は有っても良いと思いますが、皇室に従事する人が1000人とは多すぎると思います。

これらの人が天皇制の維持を一番求めているのでしょう。何しろ仕事もせずに金が入るのですから。
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日本では首相は公選制ではないですから、天皇を廃止してしまうと国事行為を行う人がいなくなってしまいます。


国家元首かどうかの名目はともかく、現実的に象徴として国事行為を行うものは絶対に必要です。
国家元首が政治的な発言力を持つと危険だけど国家を牛耳る誰かが出てくるとまた危ないので、正統性に文句のつけようの無い王室を置いて国事行為をさせ、その代わりに王室には政治的権限を与えないというのは、政治形態としてはかなり成熟した形だと思います。

 特に政治家が失脚すると処刑されたり、大統領が任期満了すると必ず犯罪者としてつかまるどっかの国に比べたら、政治的な安定性の高さは日本繁栄の上で重要な要素になってきたと思います。アメリカなんかを見ると大統領制を維持するためにつぎ込まれている費用(国家が支出しているもの、国民の寄付によるもの)が相当の額になりますから、日本が大統領制に移行しても制度が維持できるとはちょっと思えません。

費用に関していえば、高いとも安いとも言いかねる部分があります。
天皇家の祭礼って古い様式を伝えてきていて、天皇家の祭礼を打ち切ると存続できない文化はたくさんあります。皇室の異常なまでの物持ちのよさとか,公共事業の無軌道っぷりをみる限り、国会議員を半分にしたほうが税金の無駄使いに対してはよっぽど効くと思われます。
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大統領制に移行するということですか?



現在の皇室費の数倍はお金と人が必要になりますよ
それと国際社会の慣習として統治権を失った皇室の生活費は保障せねばなりません。現在の同じ金額をね。それをしなければ日本は世界から孤立します。

つまり数倍コストのかかる大統領制を実施して皇室費も支払うのがあなたの望む政策なんだよね?

ちなみに首相は国の代表にはなれませんので念のため
首相と大統領を一緒にすると総統(簡単に言ったらヒトラー)です。
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