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住宅性能表示制度(品確法)というのは、現実にはどのくらい実施されているのでしょうか?

A 回答 (2件)

補足について


融資の面や保険料等で特典を得られるのは、等級2以上の場合です。
等級1では、建築基準法の規定を満たしているだけですから。
ご参考まで
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この回答へのお礼

実務に裏づけされました貴重な回答有難うございます。

お礼日時:2009/01/03 20:06

北国の設計屋さんです。


>現実にはどのくらい実施されているのでしょうか?
他の方は知りませんが、私の場合、受注している2~3割は、住宅性能表示物件です。

住宅性能表示の住宅には、建築時の融資限度額や建設後の火災保険・損害保険等で有利な条件があります。
住宅性能表示には、10項目に等級が定められていて、その基準に適合させ、認定を受けなければなりません。
参考URL
http://www.hyouka.gr.jp/
特に一番目の構造等級規定の計算や申請書類作成が一番大変です。
設計料は、一般的な物件より住宅性能表示計算料として15~20万円アップです。

今後の展望としては、補償制度厳格化で益々住宅性能表示物件が増える。というのが私の見解です。
ご参考まで

この回答への補足

いつも、懇切丁寧な回答有難うございます。
設計士さんであられたのですね。

かなり高級な建物についてのみ行われるのかと想像していましたが想像以上に多いのですね。
といいますのは、評価の結果として等級1であれば建築基準法に適合
している水準ということで、評価をすることの実益について疑問があったからです。
しかし、融資の面や保険料等で特典があるのですね。
たとえ、等級1であっても、それが確実に担保される意味は大きいということでしょうか?

補足日時:2009/01/03 12:58
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