【お題】動物のキャッチフレーズ

英語の論文(社会科学系)を読んでも、頭に残らず困っています。。

勿論意味はとれますし、「ふむふむ」と内容を理解することも出来るのですが、全部読み終わってみると、ほとんど頭に残りません。ちなみに、ためしに逐語訳までしてみると、日本語の論文同様、ちゃんと残るのですが。といって一語一語を日本語に翻訳して(英語を日本語として理解する)いけば膨大な時間がかかりますし、悩んでいます。どうすればいいでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは。

 とても良い質問です。 

私は40年間企業の海外事業やODAのコンサルタントとして英語と深く係わって来ました。 

英語のテレックスを上司に回すと、必ず同じ質問が返って来ました。 

《ところで、結局何が書いてあったの?》 

こう言わない上司はいませんでした。 わかったふりをして懸命に読んでいるのですが、読み終わるといつも同じ質問です。 あなたは率直に疑問を投げかけただけ立派です。 

日本中の海外関係のビジネスマンの殆どがわかったふりをして、結局何も理解していない。 あなたと同じで読んでいる瞬間は理解出来ている。 しかし、読み終わると何も頭に残っていない。

(1)どうして読み終わると何も頭の中に残っていないのか?
それは読むスピードが遅いので、記憶に定着するまでに忘れて行くのです。 少なくとも一分間に150語程度のスピードで読んで行かないと、忘れて行くのです。 鶏は三歩歩くと忘れ、我々日本人は三行読むと前の文章はみんな忘れてしまうのです。

(2)読んだ内容を定着させるための工夫
これは速読に入る準備段階で、徹底的に音読をやることです。 同じ内容を何回も何回も音読するのです。 そうすると次第に読んだ内容が頭の中に定着して行きます。 この音読をして行くうちに読むスピードが上がるのです。 音読なくして黙読なし。 

(3)日本人の殆どは黙読で理解出来るレベルには達していない。
私が企業に勤務していた時、先輩が国連に勤務する事になり、いろいろ教授しました。そのひとつに英語の文章を黙読出来るまでのレベルアップがありました。 

国連で働くという英語の達人にしてこの程度。 日本人ってこの程度ですよ。 多くの人が知ったかぶりをしているだけ。 ですからがっかりすることなんかありません。 本物になって下さい。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます、参考になります。
海外取引を担うビジネスマンの方々も、結構同じような悩みを抱えているのですね。
音読含め、頑張ってみようと思います。

お礼日時:2009/01/08 20:46

残念ながら英語力が足りないというだけのことだと思います。

逐語的には意味はわかるけど、さっぱり頭に残らないというのは、英語力がついていく途上で、よくある現象です。

繰り返し何度も読んで理解するように努めるか、どうしてもしっかり理解する必要があるものなら、日本語訳して理解するしかないでしょう。そういうことを繰り返して読んでいるうちに、だんだん読む力がついてきて、頭に残るようになってくると思います。

英語を読む力を鍛えるということでは、論文などよりもはるかにやさしく、読めばだいたい意味がわかり頭にも残る程度の文章を大量に読み進めていくという方法がお勧めです。一見回り道のように見えますが、長い目で見れば、こういうトレーニングをしたほうが、苦しまずに速く読む力がつくと思います。具体的な方法は、以下のサイトなどが参考になるでしょう。
http://www.seg.co.jp/sss/
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この回答へのお礼

ありがとうございます、参考になります。
確かに、特に大学受験以降、読む絶対量が不足していた側面がありました。簡単な内容のものも含め、読解量自体を増やすよう努力してみます。

お礼日時:2009/01/08 20:44

こんにちは!



 偉そうに言う資格はまったくない者ですが、論文は、シキタリとして、冒頭にイントロダクション、最後に結論を置かねばなりません。(勝手気ままな随筆ではないですので。)

 ということは、最初と最後を読めば、著者の言いたいこと、その視点が大体わかることになります。まずこれをつかむことが必要です。

 その上で、最も重要なことは、自分の考えを持っていることです。そうであれば、その論文が自分の抱えている疑問や関心についてどのようなプラスになる知識や考えを与えてくれるかという【論文を読む視点】が定まります。

 そうした準備があれば、論文はすばやく読めますし、またいいところを見つけたら、それだけメモして、自分が論文や著書を書くとき、それについて言及するなら出典を示せるようにしておきます。大体、多くの人たちがそのようにしていると思います。

 その領域について何も知らない、何も独自の考えがない状態で論文は読めません。もしその状態であれば、概説書から入って、その領域についての知識を得、考え、自分なりの意見を形成することが必要です。論文は、独自の考えを持った者同士が意見をぶつけ合う場ですので、関心があれば、読む目が焦点を結んでいますので、印象に残るはずです。

 でもご質問文からすると、日本語文献であれば頭に残るとおっしゃっていますので、そのレベルの話しではないですね。おそらく英語の細部に注意が拡散化されているのだと思います。もしそうであれば、論文の argument(議論の流れ)をしっかりつかむ訓練をすることです。その【つかみ】が弱いのではないかと判断します。英語の論文では、日本語の論文よりはるかに議論の論理性が重視されます。段落単位で、きっちり組み立てられていなければいい論文、読むに価する論文とは見なされません。

 ですので1つのいい方法は、段落ごとに小見出しを日本語で付けていく方法です。ここでは何を何の目的で言っているのかということをメモりながら読んでいくのです。そうすると議論の軌跡があぶり出されてきますし、論文を読む技術にも長けてきます。実は私も、ボケ防止を兼ねて今でもよくやります。それなしでやるよりはるかによく読めますし、後で読み返すときもとても便利ですよ。

 以上、ご参考になれば幸いです!
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この回答へのお礼

ありがとうございます、参考になります。
日本語で小見出しをつけるのですか、試しにやってみたいと思います。

お礼日時:2009/01/08 20:42

私は理系なんで勝手が違うと思いますが…



私は論文を読む時は重要そうなところに線を引き、メモをとっています。そのようにされてはどうでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございます、参考になりました。

お礼日時:2009/01/08 20:41

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