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電車の車両の横に付いてる数字にはどんな意味があるのですか?

A 回答 (3件)

現在のJRと旧国鉄時代で変化がありますが、車両形式は3桁が基本でおおむね変わっていません。

ただし、四国では4桁の形式もあります。
電車ではクモハ115-1001というのを例に説明させていただきます。
ク→制御車(運転席のある車両) モ→動力付き車両 ハ→普通車
ちなみに、ハがロの場合はグリーン車です。この他にも色々ありますが割愛させていただきます。
100の位1~3は直流用、4~6は交流・直流両用、7・8は交流用を示し、10の位1~3は通勤・近郊車両、4は事業用車両、5~8は急行・特急用車両を示します。(急行型車両は、現在しなの鉄道及び北陸本線でしか運転されていません。)1の位は特に決まりがありませんが、かつて旧信越本線の横川←→軽井沢の碓氷峠対応に製造された車両には9を付して区別していた時代がありました。ハイホン以降は製造ナンバーとなります。通常1から始まりますが、用途や仕様などで従来車両と区別する為に3桁もしくは4桁を追加するケースがあります。(○番代という言い方をします。この例では115系という車両の1000番代を示していますが、この車両は寒さが厳しく、雪の多い地区用に製造された為に付けられた番号です。ちなみに115系だけでも0・300・500・550・600・800・1000・1200・1500・2000・3000・3500と区別があります。)
ちなみに、新幹線も同様ですが、こちらは数字のみで表記しており、数字でクモハなどをあらわしています。
私鉄では各社で対応がまちまちなので省略させていただきます。
ちなみにJRの気動車は国鉄時代から大きく変わってきており、JR化後から形式付与が大半が2桁から3桁に変わっており、電車と若干違うところがあります。なお、客車(ブルトレ)は国鉄時代から変化がありません。気動車・客車の詳細は省略させていただきます。
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実は「車両に書いてある数字」ってたくさんあるんですよ。



車体の中央下部の4桁の数字(またはカタカナと数字を組み合わせた
表示)なら、大概は「車両の名札」です。その車両はどういう出自で
どういう性能を持っているかが、これを見れば分かります。

ただ、この数字は会社によってはドア横に書いてあったりします。

また、車両の両端下側にある「1」「2」とか数字なら、「こちらが
前ですよ」という印です。車両は一見左右対称なので、前後がないよう
ですが、しっかりあって、これを見分けるためにあるんですね。ただ
この数字も書いてある会社と書いてない会社があります。

前から何番目という「号車番号」も書いてある数字の一つですね。
昔は札を札差しに入れていたんですが、今はシールだったり、直接車体
に書いてあったりします。これも会社によってはない場合があります。

他にも数字が書いてある場合があるんですが、数字は「号車番号」以外
基本的に「乗客に関係ない部内用の標記」です。ですので、各会社で
独自の書き方をしている場合が多く、「この会社のこの形式のこの場所
にある数字は何を意味するか」と指定してくれないと、全く違った意味
になる場合がありますよ。
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車輌形式かな?


JRの例(実在しませんが)
クモハ103-2032
ク:運転台付き
モ:電動車
ハ:普通客車
103:103系 (電車)
2:2000番台
32:製造番号
と、このように形式や機能がわかります
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