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偏角という用語は色々な使われ方をするようですが,ここでの偏角(deflection angle)は,次の文章で説明される∠DABを指します。(図解した方がわかりやすいのですが,文章から読み取ってください。)
点Oを中心として点A点Bを通る円(以下「基準円」と呼びます)の一部である扇形ABOの弦ABと,基準円の点Aにおける接線ADがなす∠DABを「偏角」という。

弦ABの弦長を「l」(Lの小文字),基準円の半径OAを「R」,円周率を「π」とすると,偏角δ=l/2R×180°/πという公式があるのですが,この公式の導き方を教えてください。
なお,「l」は弧ABの長さではないか,という説もあります。

A 回答 (1件)

「l」は弧ABの長さです



接弦定理より
∠DABと基準円の円周角は等しくなります。http://www.altmc.jp/amc/practicum/primer/lessons …

そして、この円周角は中心角の半分であり、中心角は360°*l/(2Rπ)で求まるので、中心角は1/2*360°*l/(2Rπ)=180°*l/2Rπです。
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この回答へのお礼

さっそくの御回答ありがとうございます。
なるほど,どちらも中学校3年生の教科書に出ていた,接弦定理と円周角の定理を組み合わせただけだったのですね。
「偏角」という小難しい命名に惑わされて,高校時代の教科書をひねくり回して袋小路に入っていました。

お礼日時:2009/01/15 04:50

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