【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

日本語を何年も勉強しているものです。
勉強し始めたとき、先生は日本語では熱い水では通じない、お湯でいうんですよといわれましたか、それからはずっと疑問を抱えているですが、このスレートを借りて一問させていただきます。

「熱い水では本当にだめですか?」、だったら、冷たいのは水、熱いのはお湯、その温度の境目は何度にあるんですか。それに、飲む用のお湯と洗濯用のお湯との呼び方は違うんですか、教えていただけないですか?

 

A 回答 (7件)

> 熱い水では本当にだめですか?


はい、日本語では hot water を直訳した「熱い水」という言い方はしません。
「熱くした水」なら、まだ少しは通じやすいでしょう。

英語の[water]と日本語の「水」とは、意味するところが少し違うようです。
waterは「二酸化水素=H2O」の物質そのものを指すのでしょうが、
「水」には人間の温度感覚に関係した概念も含まれているように考えられます。

正式に定義されているわけではありませんが、日常感覚的には
「水」……人間の体温またはそれ以下の温度のもの
     (特に温度が低い感覚を強調するなら「冷たい水」と言うことはある)
「湯」……体温以上の温度のもの。さらに分けると、
   「ぬるま湯」……体温以上ではあるが身体が温まるほど熱くはない温度のもの。
   「熱湯」……沸騰させたもの

のように、おおむね体温を基準にして使い分けているように思います。

ただ、日本でも次のようなことが一種のジョークとして昔から言われています。日本語の面白いところですね。
「『湯を沸かす』というコトバは変だ。『水を湧かして湯にする』が正しいはずだ」と。

> 飲む用のお湯と洗濯用のお湯との呼び方は違うんですか
これについてはちょっと判りません。あしからず。
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この回答へのお礼

詳しくご説明していただいてありがとございます。
やはり、日本語の「水」という言葉が温度の感覚が含まれていますね。中国語でも、英語でも、ただのWATERというと「H2O」のことを言うようになっています。
「水」と「お湯」の境目は人間自身の感覚によることが勉強になりました。「湯を沸かす」という言葉は文法には変でも、日常生活で使われていますね、これはどんな言語でも存在している現象だと思います。
どうもありがとうございます!

お礼日時:2009/01/20 13:45

「熱い水」で意味は通じますが、日本語をエレガントに使えない方と思われてしまいますね。

温度の基準は他の方も書いていられるように、体感を基準としているようです。暖かいと感じたらお湯、冷たいの感じたら水がだいたいの目安です。

ですから、真冬では15度Cの水は人によってはお湯のように感じられますが、真夏では冷たい水です。

似たような例を考えれば、きっと質問者さんも熱い水がなぜ日本人には変に感じさせてしまうか分かると思います。その例は、Swanという鳥の名前です。これは日本語では「白鳥」てすが、 Black Swanは「黒鳥」と呼びます。でも「熱い水」と同じ理屈を使うと、「黒白鳥」が正しいことになってしまいますね。熱い水と言う表現は黒白鳥と言うくらい、日本人には違和感のある表現です。
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この回答へのお礼

回答の皆様へここで一同お礼させていただきます。
皆様のご協力でこの問題はすっきりしました。
すごく勉強になりました。
熱い水では通じない、お水かお湯かは具体的な境目はなし、人間自分の判断で分けます。
「熱湯」「ぬるま湯」「冷水」などの言葉を習得しました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/01/20 14:22

あたたまった水のことを指す言葉として「お湯」という日本語がありますから、


「熱い水」でも通じないわけではないけど「日本語がよくわかっていない人」と思われてしまいます。

お湯で示すことのできる範囲も広くて、他にも
熱湯・ぬるま湯・白湯(さゆ)・ひなた水…など細かい言い方があります。
辞書で「湯」や「水」のつく言葉をいろいろ調べてみるのも勉強になると思います。
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辞書的な意味と違い、ただの一日本人の考えでよろしければ。


手を入れて冷たいと感じれば水、
手を入れて暖かいと感じればお湯、
手を入れたら火傷をするような温度であれば熱湯、
と、この程度の分類だと思われます。
人間の感覚が起因ですので、特に境界の温度とかは無いと思います。
あと、使用用途によっても呼び方が変わります。
例えば、60℃でも、料理に使うのであればお湯、お風呂に入ってれば熱湯ですね。
分かりにくいようであれば、すみませんです。
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「熱い水」で通じないわけではないですが、nativeな日本語ではないですね。


日本人にとっては、日常生活においては、水は冷たいもの、お湯は熱いもの、という認識が強いです。熱くも冷たくもないものはぬるま湯と言ったりもします。
「熱い水」と表現するのは、学問の世界(化学とか)だけかと思います。

境目に関しては、何となく、としか答えようがないですね。
たとえば、気温が35℃は暑いと思いますが、何℃を境に暑い日と暑くない日を分けますか?人にもよるでしょうし、季節にもよりますよね?
それと同じですよ。

飲む用のお湯と洗濯用のお湯との呼び方は違いませんよ。

ちなみに、どこの国の人でしょうか?
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>冷たいのは水、熱いのはお湯、その温度の境目は何度にあるんですか。


厳密な境目はありません。温度の表現で言えば
熱湯≧お湯>ぬるま湯>水≧冷水
という感じかと。

>それに、飲む用のお湯と洗濯用のお湯との呼び方は違うんですか、
「お湯」という言い方は一緒ですが。
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お湯も水のうちですからに境目はありませんが、お湯とは熱いと感じる水のことです。

しかし、お茶や風呂の水は熱いものだけでなく、温くっても湯ですね。冷めてしまったら湯とは余り言わないです。

日本語とは情緒的というか、曖昧(あいまい)というか、そういうことばなのです。(余り理詰めで考えないことです。)
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