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物流において多頻度化という言葉が出てきますが、多頻度化とはどういう意味なのでしょうか。

A 回答 (1件)

多分ですが、英語でfrequent cycleと呼ばれるものかと思います。


元々、自然科学の用語だと思います。例えば、カリフォルニアの一年を通して冬起きる山火事の頻度などです。その概念を経済活動を物資、金銭、サービスの”循環”と捉えた場合を想定してみました。

二十四時間営業のコンビニでオニギリを一日に二回 十個づつ配送していたとします。つまり、一日二回の配送(循環)でオニギリが届く訳です。でも、お店は在庫費用がかかります。そこで、今まで一度に十個のオニギリを朝一回、夜一回入れていたとしましょう。その場合、朝十時の配送から夜十時の配送に至るまで、製品の鮮度を保つ為に、色々な設備が必要でその維持費もかかる訳です。
その、朝十時から夜十時までを一つの循環と考えます。つまり、その循環という回転が速くなる事なのです。
現在の様にネットが発達し流通の世界でも活用されている状態では、一度の配送量を減らして、一日四回、六時間ごとに一日全部で二十個のオニギリを、その需要の量を時間によって調整しながら配送する事が出きる様になります。
また、ネットでの売れ行き情報が届きやすい事もあり、種類も多く出来ますし、需要を見越した仕入れなど、配送料の値上げを差し引いても、同じオニギリが新鮮さ等の理由で消費者にとって同じ鮮度でも前より安い状況(値段が同じでも前より鮮度が良いため品質が上がる)が発生する可能性があるわけです。
情報の交換が容易くなった事によって、消費者には商品の多様性と鮮度というメリットが、生産者(販売者)にとっては、在庫費用節約のメリットが得られる結果になります。
上手く、説明できませんが、こんな感じです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2009/01/25 16:36

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