初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

今カルキ抜きに、エーハイムの4in1を使っています。ある日GEXのコロラインオフというものが、水草の肥料も入っており、値段も安いことに気がつきました。しかし、4in1やテトラのアクアセイフのように、魚のえらを保護する効果がないことがわかりました。
 みなさんはカルキ抜きに何を使っていますか。おすすめがあれば教えてください。また、別の会社が出している水質調整剤を混ぜても大丈夫でしょうか。(例:GEXのコロラインオフとテトラのアクアセイフなど)
 カルキ抜き以外にもおすすめの添加剤があれば教えてください。
  よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

コロラインオフが、チオ硫酸ナトリウムではなく、チオ硫酸カリウムであれば、


ハイポや他社製品よりも優れていると思います。

私が、使用しているのはコーナン(ホームセンター)のカルキ抜き。
中身はチオ硫酸ナトリウムの色水でしょうが、容器が秀逸すぎです。
ピペット付きの480mlボトルに入って278円。(10Lに対し2ml)

1本で2400L中和できますから、60cm水槽を1/3換水するとして160回分。
週1回水替え(多い、水草水槽レベル)するにしても、3年分あります。

専門家さんのように、数多くの水槽を扱う人だと、ハイポを溶かした方がコスト安ですが、
http://aquaplant.net/page208.html
水槽を何本も持っていないライトユーザーだと、液体の方がミスもなく、手間も楽ではないでしょうか?


■粘膜保護剤は、効果を確認しています。
偏った水質で育ってきたビーシュリンプの水合わせに使用したところ、
1週間で生存率10~30%→3日で80%の生存率に改善しました。
同じ水槽のビーシュリンプで100匹ずつ、連続で試した結果です。

新規魚導入の際、大量換水をしてしまったとき、魚を網で掬った後、古水に馴染んでしまった魚に新水を入れるとき、
このようなケースでの使用は推奨できます。

一方で、普段の水替え時に規定量使用するのは、使用後、かなり水が泡だち、多すぎるように思います。
防腐剤など、必ずしも魚に良い成分ばかりを含んでいるわけではありませんので、
大量に使用すれば安心というものでもありません。

魚の体表を凝固させてしまうような無機物だらけの新水を、少し滑らかにする程度の意識で
極少量使用すれば良いのではないでしょうか?

4in1は、使用状況に合わせて量の調整ができない分、使い勝手が悪く、割高だと思います。
別々に買った方が好都合でしょう。

私が使っているのはセラのアクタンで、単に安売りしてくれるからに他なりません。
どこのメーカーが良いとまでは...


■> 別の会社が出している水質調整剤を混ぜても大丈夫でしょうか。

肥料系はメーカーを統一してご使用下さい。
といっても、ユーザーが肥料分の配合を任意に組み合わせて調節できるのはADAと、アクアガーデンしかありませんけど。

カルキ抜きや粘膜保護剤は、中身が推測できますし、メーカーが異なっても構いません。

> カルキ抜き以外にもおすすめの添加剤があれば

初心者向けの水質調整剤に、使用する価値は一切ないと思います。

ミネラル系統は、高度浄水処理水を水道に使っている一部地域に限られます。
それも換水をあまりしない人向け限定の特殊用途品。

pH降下剤は、限定的に使用するのは有用だと思います。
コスト高ですし、自分が何を狙ってpHを下げる必要があるのか、理解できている上級者にしか推奨できません。

ピート成分系統は、マジックリーフなどの方がマシですかね。
入れれば何かいいことが...というアイテムではありません。そのような使用は害になります。


なお、優先順位はフィルター関連が圧倒的に重要です。
フィルター,濾材が貧弱で、水質調整剤が各種揃っているのは、本末転倒もいいところでしょう。
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こんにちは。


>カルキ抜き以外にもおすすめの添加剤があれば教えてください。
水草・淡水・海水魚の水槽20数本を10年以上飼育しています。

>おすすめの添加剤があれば教えてください。
カルキ抜きにハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を10リットルに1粒入れるだけで交換用の水ができると考えています。
添加材は気休めと思ってください、これを使用しないと問題(病気・死魚)が起きるのは生物ろ過が非力・脆弱が原因と考えるとほとんどが解決します。

添加剤に使用するお金はろ過機とろ材に回すことで、アクアライフは楽しくなります。
参考まで。
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> カルキ抜き以外にもおすすめの添加剤があれば教えてください。



・回答としては、
=添加剤は極力使わなくても飼育できる知識と環境を整えること。=

全ての薬剤には、副作用があります。
いくつかの例を紹介します。

・塩素中和剤の成分は「チオ硫酸ナトリウム」。
塩素を除去する変わりに、硫酸が生成されます。
硫酸も水生生物にとって猛毒ですが、塩素の方が遥かに毒性が強いというだけの話。
そして、微量の硫酸ならば魚へのダメージは、ほぼ皆無で無視できるということ。
私の場合、鑑賞魚用浄水器や家庭用浄水器を使用し塩素を除去しています。
浄水器を使用しなくても、汲み置きした水道水を夏場24時間、冬場36時間以上エアリングすれば十分に脱塩素は可能です。

・魚のえらを保護する効果の成分は「コロイド」。
コロイドは、飼育水の粘度を上昇させるため、魚のエラや魚体を傷から守るとのキャッチコピー。
しかし、飼育水の粘度を上昇させる=ベタベタにするという事は、水面に油膜が発生しやすい環境を作ることです。
ベタベタな飼育水は、夏場の高水温時期など、水面からの溶解酸素量が激減します。
高水温対策が不十分な場合、酸欠の危険性もあります。
魚の表皮は健康に飼育していれば、コロイドなど使用しなくても、ヌルヌルした粘液で覆われています。

観賞魚店の店頭には、様々な添加剤が販売されています。
観賞魚産業の中で、添加剤の売上げ比率はとても大きく、重要なウエイトを占めています。
しかし、店頭を飾る添加剤の90%は、不必要な品物ばかり。
添加剤の「素敵なの表書きに踊らされない」ことが大切です。
・添加剤の効果の裏にある隠れている、副作用や反作用を見抜く力を養いましょう。

私のオススメは、添加剤を購入されるならば、そのお金で、、、、
0・塩素除去機能の優れた浄水器を購入しましょう。
1・様々な水質検査キットを購入しましょう。
添加剤を揃えるよりも、週に一度程度の定期的な、水質検査を行うことが重要です。
ノートやエクセルなどに水質検査結果をメモすることが重要です。
病気その他、問題が発生した際に、必ず役立ちます。
2・魚の病気に備えて、病理薬剤を準備しましょう。
魚の病気は時間との勝負です。
発病直後から治療を開始できれば、救命率は飛躍的に高まります。
・マラカイトグリーン剤
・オキソリン酸製剤
・トリクロルホン製剤
・メチレンブルー剤
とりあえず以上の4種類を主成分とする薬剤を「救急箱」と同様に準備すれば良いでしょう。
効果の薄い添加剤よりも、0・1・2の方が重要だと思いますよ。
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