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プリンターの仕組みについて教えてください。

まともな印刷用紙であれば純正用紙以外にもメーカー問わず(コクヨとかフジフィルムとか)どうして一枚ずつきちんと給紙できるのですか?(用紙はメーカーによって材質や厚みが違うはず)

どうして用紙を印刷位置に来るまで用紙を送り、印刷位置が来ると用紙送りをピタッ止めて、その場所にヘッドが印字するということが正確にできるのでしょうか?この給紙ローラーとプリントヘッドの連携プレイはかなりすごいと思うのですが?

プリントヘッドのインク吐出ノズルは肉眼で見る事出来ますか?個人的にはCDやDVDの溝(ピットとランド)のように非常に微小で肉眼では見えないのでは?と勝手に思い込んでしまってますが実際にはどうなのでしょうか?またどのような配列でノズルは並んでいますか?

インクの残量はどうやって調べているのですか?

エプソンのプリンターを現在使ってますが、ノズルの詰まりを確認するために、ノズルチェックプリントを行ったときいつも思うのですが、なぜ斜めの線が印刷されるのですが?ノズルが何箇所くらい詰まっていたらクリーニングを行ったほうがいいですか?

長々となりましたが宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

>どうして用紙を印刷位置に来るまで用紙を送り、印刷位置が来ると用紙送りをピタッ止めて、その場所にヘッドが印字するということが正確にできるのでしょうか?この給紙ローラーとプリントヘッドの連携プレイはかなりすごいと思うのですが?



実は、用紙の端についてはそんなにすごくないのです。ふちなし印刷では、用紙の端ぎりぎりまで印刷するのではなく、はみ出るように印刷して、はみ出た分はスポンジで吸収しています。

厳密に管理されているのは、ヘッドが横に動くのに対して印刷するタイミング、そして少しずつ紙を送る量です。

特にエプソンのヘッドのノズルは解像度が低いことがわかります。
しかし、印刷の解像度は高いのです。
何をしているかといえば、例えば90ノズルのヘッド(180dpi)を横に動かし1回印刷した後、紙を少し(ヘッドのノズルのピッチの数分の1)動かして、同じ90ノズルをすこしずらして印刷することにより、360dpi、720dpi・・・の印刷が可能となります。当然インクのドットは紙上では重なります(他社プリンタでも同じ)


>プリントヘッドのインク吐出ノズルは肉眼で見る事出来ますか?個人的にはCDやDVDの溝(ピットとランド)のように非常に微小で肉眼では見えないのでは?と勝手に思い込んでしまってますが実際にはどうなのでしょうか?またどのような配列でノズルは並んでいますか?

DVDの場合は、1μmを切るサイズですが、
エプソンのヘッドののノズル径は20μm前後です。
髪の毛が100μm程度ですので、目で見て見えないことはないかと思いますが、有るか無いかわかるだけでしょう。


>エプソンのプリンターを現在使ってますが、ノズルの詰まりを確認するために、ノズルチェックプリントを行ったときいつも思うのですが、なぜ斜めの線が印刷されるのですが?


ノズルチェックは、ヘッドのノズル1つ1つにつき「詰まり」をチェックする必要があります。ノズルは用紙縦方向に並んでいますが、180dpiとか360dpiでならんでいて、そのまま印刷をすると肉眼では判別することができません。


そこで、全体を数(例えば10)ブロックに分け、上から1、1+10、1+20・・・番目のノズルで印刷したあと、ヘッドを横にずらし2,2+10,2+20・・・番目のノズルで印刷し、更にヘッドを横にずらし、10,10+10,10+20・・・番目のノズルで印刷し、全ノズルの印刷状況を肉眼で見えるようにするわけです。

実際のヘッドでは、各色が1列か2列のノズルになって並んでいます。



http://www.ricoh.co.jp/printer100/01shikumi/shik …
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/200409u/i …
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プリンタの修理屋です。



エプソンは専門外ですので・・・・

1.最初の「まともな・・・」はお互いに意識して作られているからです。逆に印刷を意識していない紙(極端な例ではティッシュなど)では詰まります。

2.「どうして用紙・・・」は機械の制御の仕組みの知識(一般的なもの)があれば、特に問題も感じないくらいの物なのです。
使われているモーターはパルスモーターといわれる類の物で、矩形波の電流(パルス)ひとつで○○°だけ回転、というつくりになっています。
1パルスで1度動くモーターであれば、360パルス送ると1回転し、1分間に360パルス送ると毎分1回転の速度が出ます。
紙の先端でレバーを押して、紙が規定位置まで来たことを検知すると、そこから決められた長さを送って(長さから送りローラーの回転数を割り出し、その分のパルスを作ります)、先端をあわせます。
紙の先端を直接検知していませんので、センサレバーが変形したりすると先端がずれます。

3.「プリントヘッド・・・」は目で見えるようなものではありません。エプソンの場合は分解しなければそこを見ることも出来ません。
普通は各初句ごとに縦(紙の送り方向)一列に並んでいます。
で、最後のノズルチェックプリントにも関係してくるのですけど、ヘッドを移動させながら上のノズルから順に噴射させるために斜めの線になって見えるわけです。
クリーニングはその人の考え方次第です。神経質な人なら一つ詰まっていても執拗にクリーニングしますし、画像に影響が出るまで放置する人もいます。

4.インク残量は大きく2つの方法があります。
一番多いのは「ドットカウント」といわれる方法です。
数百~数千個のノズルがありますけど、印刷するときには個々のノズルを厳密に制御しています。
噴射指示を出したノズルの数は分かっていますので、それにインク粒の容積(質量)をかけることでインクの使用量が割り出せます。
それを本体ので記憶したり、インクタンクのICチップに記憶させたりしているわけで、インクタンクの封入量に近くなると残量警告が出るわけです。

また、キヤノンの場合はインクタンクを光センサでチェックして直接残量を確認するタイプもありました。
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    こんにちは


 EPSONのプリンターはインクジェットプリンターです。
 つまりHEADの先端からJETのようにインクを吹き付けます。
 インクが顔料です。(CANONは染料)それぞれ発色が異なります。
 紙を選んで写真などが良い色になるように選定が必要です。
 HEADの先端がミクロン単位の穴の構造です。時々クリーニングが
 必要になる理由です。紙はジャム(紙の巻き込み)を防ぐ特に
 梅雨時に湿度が高いためですマニュアルに書いてあります。
 >なぜ斜めの線・・・テストパターンと思います。
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構造が掲載されている書籍など見たほうがわかりやすいかと思いますよ。



「カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典 2009年度版」
http://www.wgn.co.jp/store/dat/3137/
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