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金利は利息、利子又は利率の事を指します。と参考書にありましたが、この4つの言葉の意味は全く同じものなのでしょうか。
違うのであれば、わかりやすく何がどう違ってそれぞれはどういうものか教えてもらいたいのですが。

また、利息の計算方法は
貸付金額(元金)×年利率×日数÷365日=利息金額
になるみたいですが、これを見る限りでは利率と利息は違う意味のように思えるんですが。
また、なぜ利息金額がこういう計算式になるのかも教えてください。
特に、なぜ365日で割る必要があるのかがわかりません…。

A 回答 (2件)

長い回答になってしまいましたが、ご容赦下さい。



まず、4つの言葉はまったく同じではありません。

■利子とは、
貸借した金銭などに対して、ある一定利率で支払われる対価です。
■利息とは、
利子と通常同じ意味で使われますが、借りた場合に支払うものを利子、
貸した場合に受け取るものを利息と使い分けることがあります。
■利率とは、
元本に対する1年間の利子の割合を指します。

利率は割合で利子や利息は金額なので、
質問者様のおっしゃる通り、利率と利息は異なります。

でも、実は「金利」は、金額と割合のどちらも指す用語なんです。
その結果が、ご質問の最初にあるような
「金利は利息、利子又は利率の事」という表現につながります。
つまり、まとめると、
利息と利子はほぼ同じで、金額。利率は別物で、割合。
でも、金利という言葉はそれらの両方を指せる。こんなかんじ。

次に利息の計算法に関してですが、
利息金額=(貸付金額×年利率÷365日)×日数
と書き換えた方がわかりやすいかもしれませんね。

貸付金額×年利率 は
「1年間貸したらこれだけの利息になりますよ」という金額です。
それを365で割った 貸付金額×年利率÷365日 は
「1日間貸したらこれだけの利息になりますよ」という金額です。
なので、
それに日数をかけた (貸付金額×年利率÷365日)×日数
によって、借りた日数に応じた利息金額が求められるわけです。

365日で割る意味をあえて言うとすれば、
利率が一日の利率ではなく一年の利率で与えられているからですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!これはわかりやすいです。

利息は受取側、利子は支払う側からみたものなんですね。
利息の計算方法についてもなるほどです。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/02/02 20:37
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/02 20:39

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