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投資を始めるには資産配分(アセットアロケーション)が大事と言うことを聞きました。
さらに日本株式と世界債券は反対の動きをするので相性がいいとも聞きました。
そこで、日本株式(インデックス型)と世界債権(インデックス型)投資信託を50%ずつ購入しました。
しかし、所有して6ヶ月くらい経ちますが、どちらも大幅な含み損を抱えています。
日本株式が下がってしまったのは仕方がないとしても、何故世界債権まで下がってしまったのでしょう?

それとも世界債権は直接債権を購入したほうが良いんでしょうか?

A 回答 (6件)

とりあえず理屈から。


債券価格は、金利下落傾向がある場合は値上がりする、と教科書には記載されています。
例えば1月発行の債券が金利5%で、2月発行の債券が金利が下落して金利1%なら当然1月発行の債券の方が価値があるわけですから、2月と比較して価値が高くなる、ということです。
もし質問者の方が1月に債券(ファンド)を買っていれば、2月には1月の債券(ファンド)の価値が上がったということになります。
金利が下がる場合は世間は不況の場合が多いので、株価は下がります。
以上が株と債券が反対の動きをするという簡単なモデルです。

日本の経済事情と海外の経済事情が異なる場合、値動きが異なる、すなわち、日本が不況だからといって、アメリカが不況だとは限らない。
これが、日本と海外で分散した方が良いという簡単なモデルです。

株と債券が反対の動きをし、日本と海外が異なる動きをする。
合体して日本株と世界債券が相性がよい、という根拠がここにあります。
ただし、世界債券には「為替リスク」があります。
10%円高に振れれば10%価格が下がったのと同じことです。

質問者の方がファンドを買った時の為替レートを調べてみてください。
それが答えです。

ちなみにファンドでなく、海外の債券を直接購入しても為替リスクから逃れることはできません。
どうしても為替リスクを逃れたいなら「為替リスクヘッジ」のファンドを購入するしかありません。ただ、コストが高いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。よくわかりました。確かに購入時より円高なっています。
「果報は寝てまて」
暫く配当金をもらいながら回復するのを気長に待つことにします。

お礼日時:2009/02/16 09:47

実例を紹介しますね。

99年5月、額面100$の米国債・ゼロクーポン債(2025年償還)、22$(1$=122円)で購入。08年12月、62$(1$=91円)で売却。外債の売却益には非課税枠が使えます。外債投信&ETFの場合、売却益に10%課税されます。現行の税制ではと条件付きながら、今のところ、外債直接保有がお得と思われます。それと、外債と言っても、社債もあれば国債もあれば、新興国国債もあり一概に論じることはできませんが、例えば今回の長期ゼロクーポン債(米国債、ドル建て)について。外国債券インデックスのデュレーション(償還期間)はシティ・世界債券インデックスを元にしていると思うのですが、約5~7年程度の中期債、しかも利付債を組み入れているはず?一方、上記で紹介しました米国債・ゼロクーポン債は割引債(利子が無い)、長期債です。為替差損が25%もありながら円転換して10年運用して2.1倍、年率7%超です。先進国国債の期待収益率4%程度。昨年秋の大暴落で、「分散しても効果無し」と言われながらも12月に「米国、ゼロ金利!」で米国債(社債ではなく)は大暴騰!タイムラグを置いて分散効果が発揮されました。参考までに米国債ETFの比較チャート。米ドル・ベースでの話ですが、利付債(短:SHY、中:IEF、長:TLT)、割引債(長期・ゼロクーポン債:EDV)です。
http://finance.yahoo.com/q/bc?t=1y&s=TLT&l=on&z= …
EDVが最も上がって、11月末から12末にかけ、たった1ヵ月で1.5倍ですが、短期債・利付債のSHYは殆んど変わらずです。賢い買い方ですが、円高、外債高のとき、外貨MMFを購入。円安、外債安のとき、外貨MMFを使ってゼロクーポン債(ユーロ建ての場合はフランス国債・ストリップス債)を購入。外債、特に既発債の取り扱い数は大手証券会社。大和証券は外国証券管理手数料は3150円。三菱、野村(ほっとダイレクト)なら無料。販売手数料は債券価格に上乗せされていますが、米国債の場合、ものによりけりですが1~2%程度で大和が安く、三菱が高い感じ?取扱数は三菱。一長一短があります。最低投資単位ですが、日本円換算で10万円以下でも購入できる外債もあります。債券の下記、参考書、ご一読をお勧めします(↓)。
http://www.kindai-sales.co.jp/item/175501.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ちょっと難しかったですが、理解することができました。
証券会社も紹介していただきまして嬉しかったです。
ありがとうございました。



ご回答下さった皆様、本当にありがとうございました。
非常に参考になりました。

お礼日時:2009/02/16 10:03

>日本株式(インデックス型)と世界債権(インデックス型)投資信託を50%ずつ購入



前者は株安で値下がり、後者は円高で値下がり、この6ヶ月ならそんなものです。今は、国際分散投資が一番損する方法に成り下がっていますので、理論が通用するまで待つか、あきらめて叩き売るしかありません。

外国債券を直接買うとコストは有利ですが、為替変動からは逃れられません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
つまり、今は非常事態なんですね。
嵐がおさまるのを気長に待ちます。

お礼日時:2009/02/16 09:58

こんにちは、今はあらゆる投資は全滅状態です。


唯一強いのは円だけの状態です。
っが、日本に住んで円決済しか手段を持たない一般人は、輸入品バーゲンセールくらいしか恩恵もなく、世界同時不況と円高不況の実感以外何も有りません。
まれな人を除き、投資している人の大半は損失です。
ヨン様もエリザベス女王も大損しているとかw
ですので、追加投資をお考えなら、景気が上がる全長が見えてからか、世の中が落ち着くのを待って投資を考えられた方が宜しいと思います。
儲けることより損を少なくすることの方が肝要です。

っで、長期で持つなら債権は直接購入なさった方が良いかと思います。
日本と違い、ほとんどが1000ドルとか1000ユーロ1000オーストラリアドルの単位で売買出来ますので分散が簡単にできますし、単品ですと一般人にはほぼ全てがトリプルAの商品です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど。長期投資は直接購入もありなんですね。
追加投資するときは参考にいたします。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 09:55

日本株式と海外債券のアセットクラスの相関は、あくまで長期の話で、たった6か月という短期の話ではありません。

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この回答へのお礼

わかりました。
既に売るに売れない価格まで下がってしまっているので、
年金に投資したつもりで気長に待ちます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 09:51

為替(円高)の影響が大きく円ベースでは価格は下がっていますが、アメリカ国債などは金利低下の影響でドルベースで価格は上昇しています。


債券の外貨ベースの価格上昇は緩やかですが、それを凌駕する急激な円高の影響が非常に大きかったということです。

ただ、長期分散投資の有効性は、中長期的には失われていないと思っています。

> それとも世界債権は直接債権を購入したほうが良いんでしょうか?

外貨ベースで(事実上の)元本保証を持たせたければ、外貨MMFや生の外国債券を満期まで持つほうがよいでしょう。ただ為替リスクから逃れられるわけではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり円高が原因なんですね。
うーん…円安になかないかなぁ…。

お礼日時:2009/02/16 09:49

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