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30代既婚女性、ローンなし。
現在はだいたい国内株式35%、国内債券35%、外国株式15%、外国債券15%で運用中。

200万円の手元資金(老後資金)で何に投資をするか悩んでいます。
積極的に殖やす…というよりは、ほどほどに安全性を重視したいです。
候補として考えているのは下記の1~3です。

1. 20年後償還の米ゼロクーポン債
2. 国内インデックス株投信かETF
3. 海外債券(欧米orエマージング)

皆さんが私のような状況であれば何を選ばれますか?
上記以外にもお薦めの商品がおありでしたら教えて下さい。
アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

恐れ入ります。


No.2で回答した者です。

(お薦めの商品ではありませんが)商品を買った後の事について補足します。
# 買った・負けた・儲かったでは単なる博打であって次に繋がりませんので。

>昨年末にアフリカランド債を購入したので、ドキッとしてます。
>ここはひとつ何事も経験ととらえて成り行きを見守りたいと思います。
たとえば、エマージング市場のうち、アフリカランド債は
・南アフリカ共和国のランド立ての債券
であることは、おわかりかと思います。

そうなると、気にすべきなのは
・南アフリカ共和国の将来は、どのようになっていくのか?
・換金するときに、円ランドレートはどうなりそうか?
この2点です。

例えば、南アフリカ共和国の今後については以下のサイトや普段のニュースが参考になるでしょう。
http://www.jetro.go.jp/biz/world/africa/za/stat_ …
(最近、国営電気会社が「停電になるかも知れない」といった事で、鉱山が操業を止めたりしましたね。南アの主要産業は農業と鉱業です)

円ランドレートにかんしては、普段からチャートを追いかけても意味はない(換金時のチャートを用意できるわけではないから)です。
しかし、年間単位のチャートを見ると、かなりの振れ幅があるのが判るかと思います。
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=ZARJPY=X&t=5y&l= …
これは経済規模が小さいので、不況・好況の波に通貨が大きく影響されるからです。


身銭を切って「こうなったら儲かるかな?ココで売れば減らさずに済むかな?」と調べたり考えたり行動したりすることが、若いうちから投資をやる一番の目的です。
(投資に慣れろ・まずやってみろ、というアドバイスは、まさにこの点にあります。また、経験という点でも「アフリカランド債」をどれぐらい素早く日本円に戻せるのかは、やってみないと判らなかったりするので)

そのうちに、経済だけでなく政治も重要な一因であるなどが判ってくると思います。面白いですよ。
(例えば…南アはGDP総額から考えて、国全体がぶっとんでもお金を貸している国にとっては痛くない。でもアパルトヘイトであれだけ口出ししといて、今更見捨てるのは立場上マズいし…など)

# 国の発行する債券は、ほとんどの場合破綻が考えられていません。(格付会社は、デフォルトはまず起こらないし、起こったとしても訴訟沙汰にはなりづらいことを知っている)
# しかし、通貨切り下げやインフレ(およびそれに合わせた高金利)は、結構簡単に起こります。
# エマージング市場に手を出さない方が無難、という話はこの辺の事情が主です。

***
短期で利ざやを稼ぐ場合は、上記のような学習はほとんど意味をなさないかも知れませんが、長期での運用では、必須になってくると思います。
お金が殖えるというのは、何かしらの理由があるわけです。(例えばインフレしてるのに金利が低かったら、誰も貯金はしませんよね?逆にデフレしてるのに金利が高かったら、誰もお金を使わなくなりますし…国債や株なども、何らかの原因があって、投資すると戻りが大きくなるわけです)

なんとなく投資して、売り時を必死に調べる、というのも一つのやりかたかとは思います。

200万円は、結構な授業料です。うまくやればタダで学べてボーナスも付いてくる講義に出席していると思って、是非多くを学んでみて下さい。
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この回答へのお礼

再度のご回答感謝申し上げます。

金利の高さのみにつられて買ってしまった事が少し軽率だったと考えます。

大切なお金だからこそ、ああでもない、こうでもないと色々と調べていく事こそが、今後につながる勉強ですね。気を引き締めて頑張ります。

有難うございました。

お礼日時:2008/02/23 08:34

NO1 の補足です



為替のお話ですが
確かに20年先の為替のことはわからないですよね
今わかっているのは、20年先の償還と
その間の大切な資産を、リターンを狙いつつ
リスクを分散するかという点ですね

そういった点でFXを選択肢に入れるのは分散の観点からも
有利だと思います
FXも資産に対して何倍もの「レバレッジ」というものを掛けずに
購入すれば、債券となんらリスクは変わらないものです

FXの通貨の組み合わせは多種多様なので
ユーロとドルを別々に買わなくても
ユーロ/ドルという組み合わせがありますので
分散の意味でも、いろいろ幅が広がります

そういったものもあるという観点で
ご相談者様の資産運用の一つのヒントになればと思います
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この回答へのお礼

再度のご回答有難うございます。

なるほど、納得です。

FXはレバレッジをかけるために「リスクが高い」というイメージがあったのですが、レバレッジをかけない売買というのも(当然ながら)存在するのですね。

また、ドル/ユーロでも売買できるのですね。FXに対するイメージが随分と変わりました。選択肢の1つとなりうると思います。

お礼日時:2008/02/22 08:45

恐れ入ります。



老後資金とのことですので、20~30年後をお考えでしょうか?
200万円をどう運用してもそれほど違いはでませんので、安全性をどう捉えるかによって異なります。
(例えば…最も長期の景気変動に強いのはGoldですが、換金しようとする時の相場に大きく影響を受けます)

>1. 20年後償還の米ゼロクーポン債
>2. 国内インデックス株投信かETF
>3. 海外債券(欧米orエマージング)
上記のうち、エマージングに関してのみ、止めた方がよいと思います。
所謂ジャンクボンド扱いの為、投機性が非常に高いです。(そうでないものもあるとは思いますが、見極めるのが難しい)

国内では、どの程度長期に持っていられるかで所謂インデックスファンドかETFかを決めると良いと思います。(ETFは市場取引になるため、何かあったときは基本的に大口顧客が優先されてしまう)
海外投資は1~2年スパンで投資先を考え直すのがよいと思います。(10年以上先の為替相場に関しては、まったく読めないからです)

***
ごく個人的な意見になりますが、200万円であれば「年率5%を目標に、様々な投資を行ってみる」のが良いと思います。
(エマージング債券でうまく波に乗れれば、簡単に倍になりますし、逆にインデックスファンドでも時期によっては7~8割になったりします)

# 知識を付けて計画を練るのは当然ですが、実際にやってみないと手続きや緊急時の換金方法などはわからないものです。
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この回答へのお礼

早速のお答えを有難うございます。

>老後資金とのことですので、20~30年後をお考えでしょうか?

そうです。60歳を定年として、年金支給開始の65歳までの収入のない期間の「つなぎ」として、ゼロクーポン債を考えていたもので。

>エマージングに関してのみ、止めた方がよいと思います。

昨年末にアフリカランド債を購入したので、ドキッとしてます。
ここはひとつ何事も経験ととらえて成り行きを見守りたいと思います。

本当にタイミングですね。利益が出る事もあれば損失がでることもある。時間を味方につけて変動の波をならしていけたらと思っています。

大変参考になりました。

お礼日時:2008/02/21 21:58

しっかりと運用されているようですね



現在の配分で考えるなら
クーポン債で海外債券の配分を増やしたいと思います

まだ老後まで十分時間がありますので
クーポン債20年償還なら、仮に100万で投入するとして
30~40万程度で購入できると思いますので
FXでスワップ金利をレバレッジを使って運用する事を
学ばれてもいいと思いますよ

しっかりと分散を考えて、相場を見られているご相談者なら
もう一歩進んだ運用も可能だと思います
頑張って下さい
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この回答へのお礼

早速のご回答に感謝致します。

クーポン債がおすすめですか。20年先の為替がどうなっているか
全く想像もつかないので、ドルとユーロに分散したらよいので
しょうか。

FXについては何の知識もありませんので、もう少しリスクを
とれる覚悟ができたらその時は…と思います。

参考になりました。有難うございます。

お礼日時:2008/02/21 21:44

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