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先日、ある大手都銀でプライベートバンクでの資産運用を勧められました。
メリルリンチ系のプライベートバンクです。

金融資産を1億円以上持っている人が対象と言ってましたが、別にこれは絶対条件ではないようです。
運用資産は、最低2500万円以上だそうです。

外国の債券で運用するそうです。
AA格以上の債券に絞っているそうです。

年利で何%の利益が欲しいかを担当者に伝えれば、そのように商品を組み合わせてくれるそうです。
仕組債と言ってました。

例えば、最初の1年目に年利10%の利益をもらえるように商品を組んでもらったとします。
しかし、年利10%の利益を保証されているのは、最初の1年目だけで
、2年目からは為替の動向で何%の利益がもらえるかが決まるそうです

円高に動けば、5%になるかもしれないし、もっと下がるかもしれません。

気になるのは、客の側からいつでも好きなときに解約できないことです

正確に言えば、解約できないわけではないが元本割れする可能性が高いそうです。
ただ、解約した時点までに相当の利益をもらっていれば、元本割れしてもなおかつ利益は残ると銀行は言ってました。

普通、プライベートバンクで運用する場合、30年くらいの長期で運用するという考え方が一般的だそうです。
しかし、毎年毎年、客が要求するだけの利益を払いつづけることが難しくなってきた場合は、プライベートバンク側の方から解約を申し出てくるそうです。

すでにこのプライベートバンクで運用を始めているお客さんには、充分満足していただいています、と銀行は言ってました。

また、仮にプライベートバンクが潰れたとしても、客の資産は分別管理されているので、客が損をすることはなく安心です、と言ってました。

私としては、こちらの好きなときにいつでも解約できないのが、不満なんですけどね。

いままでプライベートバンクで運用した経験がないので、本当に安全なのか、いまいち計りかねている現状です。

本当に信用出来るのか、充分な利益が取れるのか。
経験者の方、あるいはプライベートバンクに詳しい方のアドバイスをお願いしたいと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>本当に信用出来るのか、



信用しない方が良い。

>充分な利益が取れるのか。

運が良ければ十分な利益が得られます。
ここ数年は世界的に好景気な特殊な時期なので
ここ数年のトータルで十分な利益を上げていないとしたら
相当にトンマかマヌケに違いありません。

今年はサブプライム問題のせいで世界的に株価が低迷したのですが、
日本株式を除けばサブプライム問題の悪影響にもかかわらず、
今年1年のトータルの運用は十分にプラスになっています。

たとえば、国内株式、国内債券、海外先進国株式、海外先進国債券の
インデックスファンドに均等に投資したとします。
ノーロードで購入でき、信託報酬も安いです。
この投資法は誰にでもできてしかもコストはプライベートバンクよりも圧倒的に低く、
しかも危ないと感じたらいつでも解約して逃げることができます。

国内株式が今年は大きくマイナスだったので
今年1年のトータルの成績は12月26日現在でプラス-0.2%程度です。
日本株式を除けばプラス3.8%です。

2006年1月に投資をスタートさせたとすれば今年の12月26日現在までの
トータルで日本株式のマイナスにもかかわらずプラス8.66%の利益を得ています。
1億円ならここ2年で866万円の利益が得られたということです。
最近の3年に期間を延ばせば利益はもっと大きくなります。

このようにここ数年のあいだであれば
市場平均に連動するインデックスファンドへの分散投資によって
誰にでも簡単に利益を出すことができたのです。
そういう時期の評判を聞いても本当に欲しい情報は得られません。

客の側からいつでも好きなときに解約できないことに危険を感じたのは正しい感覚だと思います。
たくさんの手数料を毎年徴収する商品を売り付けて、
客が途中で逃げようとするとたくさんの手数料を取る。
こういう商品をすすめる人は信用できるでしょうか?

一般に金融機関がすすめる金融商品を購入すると失敗します。
なぜならば金融機関がすすめる商品は手数料などの金融機関の取り分が多い商品であり、
金融機関にお金をかすめとられる分だけ自分の取り分が減ってしまうことになるからです。
(運が悪ければ自分は損しているのに金融機関は儲かるということになる。)

ここ数年のあいだは馬鹿でも投資で儲けることができたので、
どこにお金を預けていても十分な利益が得られたはずです。
しかし金融機関がすすめる金融商品に投資していた人たちは
金融機関にたくさんの手数料を取られており、
たとえ儲かっていたとしても自分の取り分は大幅に減っているはずです。
そのことに気付かずに「信用できるところにお金を預けて良かった」と思っているのです。
こういう客は金融機関にとって美味しいカモなのです。
カモにならないように注意した方が良いと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
お勧めの分散投資法は、参考になりました。
ノーロードで、コストを低く抑えることが出来るのはいいですね。
プライベートバンクの手数料が、どのくらいなのかはまだよく分かりませんが、コスト面のこともこれから随時調べていきたいと考えています。

金融機関が、高い手数料を取って甘い汁を吸うという現実は、以前から知っていました。
客は、そこそこの利益で満足させられるということですね。
それで、ああ定期預金よりはずっとましだから良かったと満足しているのが、金融機関にとっては「カモ」と言われる客なんですね。
私は、そのような「カモ」になる気は毛頭ありません。
これからも自分で研究、勉強して、金融機関にとっては「手強い客」になってやろうと考えています。
銀行にとっては、やりにくい客、煙たい客、にならないとダメですよね。
先月、私がいろいろネットでエマージングファンドのことを調べているのを知った銀行のお客様相談課の上司が、皮肉とも受け取れるような言い方を私にしましたけどね。
それを聞いて、「ああ、銀行の体質が露呈したな」と内心思いましたよ。
私のように自分で色々調べて研究している客は、銀行にとっては歓迎できない客なんでしょう。
しかし、投資の世界は自己責任が大原則ですからね。
客が、自分で調べて研究するのは当たり前のことですよ。
それを嫌がる銀行の人間は、まったく矛盾しているってことですよ。
客には、銀行側から勧めた商品を素直に購入してほしい。自分でいろいろ調べるようなことはして欲しくない。銀行はそう思っているんでしょう。
それでいて、利益がでなかったり、損をしたりしても、それは自己責任の世界なんだから銀行には責任はなくて、あくまでそれを買ったのは客の意志で買ったのだから、お客さんの責任なんだから、と銀行側は言うに決まっているんですから。

まったくええかげんなもんですよ。
金融機関は、はなから疑ってかかった方がいいですよね。

これから、ますます資産運用に関しては個人の責任であり、自分で研究して勉強しないといけない時代が来ますよね。

アドバイス有難うございました。

お礼日時:2007/12/28 08:45

(1) 信用できるか?



100%とは断言できませんが、プライベートバンクの信用度は高いと思います。


(2) 十分な利益が出るか?

何を持って十分とするかが問題ですが、1番の回答にあるような、資産管財という観点から見れば、十分と言えるでしょう。
ただ、資産を10年間で年利5%で増やしたいなどとプライベートバンクのコンセプトから見ると短い期間で自分の資産を増やしたいと考えているのであれば、お勧めできる商品とは思いません。
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この回答へのお礼

有難うございます。
億単位の資産があれば、その一部を回すことは考えられますけどね。

私は、30年も置いておく気はないので、する気はありません。
もっと短期間で資産を増やしたいと考えています。

それに、仮にするとしても米系の機関ではなくて、スイス系のプライベートバンクを選びますよ。
パートナーシップ制を取っているので、安心出来ると思うからです。

お礼日時:2007/12/28 08:54

>円高に動けば、5%になるかもしれないし、もっと下がるかもしれません。

気になるのは、客の側からいつでも好きなときに解約できないことです。正確に言えば、解約できないわけではないが元本割れする可能性が高いそうです。

これは、国内の銀行でも見かける仕組です。買ってはいけない金融商品の代表格「仕組預金」です。デリバティブという金融派生商品を使い、銀行は顧客の何倍にも相当する利益を得ます。顧客は、一般の金融商品より少し高い利回りで満足させられます。

質問文を読んだ限りにおいて、このような金融商品を第一に勧める金融機関は信用できないと言わざるを得ません。
メリルリンチはサブプライムローン問題で巨額の損失を出し、CEOが交替しました。AA格債券と言いますが、債券の格付けはこのところ、大きく揺らいでいます。その点からも、信頼性に疑問を持たざるをえません。

投資金額から言って、プライベートバンクを使うには少なすぎます。ケタが1つ以上足らないでしょう。
NO.2の方の投資法のほうが、わかりやすくて低コストで利益になるだろうと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
買ってはいけない金融商品の代表格「仕組預金」なんですか。
「仕組預金」という言葉は、初めて聞きました。
これから調べてみます。

たしかにプライベートバンクで運用するには、金額が少なすぎると私も思っています。
最低1億円はないと、充分なポートフォリオを組めないそうですから。

ほんとに銀行って奴は信用ならんですねえ。

お礼日時:2007/12/28 08:50

プライベートバンクは、もともとヨーロッパで始まったもので、旧貴族などの資産運用を一括で引き受けたことに始まっています。


すでにある程度の資産を持っている人が、より増やすのではなく、恒常的にここから生活費など日常に必要な費用を出すための運用が主業務なので、長期運用が基本になります。欧米では、何世代にもわたる運用を受託することもあるので、最近では相続や訴訟などの法的な問題にも提携弁護士事務所とともに対応したり、さらにより資産を増やす運用も受託しているのが一般的です。

夫の実家でも、一部資産を委託していますが、現状では問題なく運用されているようです。
また、運用資金の銀行資金との分離は、顧客から投資資金を預かる金融機関には義務付けられていますから、基本的には普通の投資信託などでも同じです。ただ、ここの分離した管理が徹底されているかどうか、きちんとした監査報告のあるところを選んだほうがいいでしょう。
昨今のFXブームでは一部業者で顧客資産が分離されておらず、結果的に破綻した際に返却されない事態が生じています。この事態となったときに、追いかけて金融庁などから指導などが出ても、どうしようもありません。

メリルリンチ系ということなら、企業として問題があるようなことはないでしょう。
ただ、上で述べましたように、長期の運用で生活を賄うという目的なので、より増やしたい資金だったり、とつぜん必要になった場合に使う可能性のあるお金の場合は、プライベートバンクでの運用は避けるほうがいいでしょう。

以上、ご参考までに。
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この回答へのお礼

有難うございます。
私は、より増やしたいと考えているのであまり乗り気ではありません。

お礼日時:2007/12/28 08:20

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