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「郡」という行政単位についてお尋ねします。ひとつの「郡」に普通なら複数の町や村があるパターンが多いと思いますが、ひとつの「郡」がそっくりそのままひとつの「町」という行政単位が不思議なのです。例えば、神奈川県三浦郡葉山町、京都府乙訓郡大山崎町、などです。どうせなら「市」にしてしまえば、「郡」より住所的に簡潔になるし、なにも「郡」であることを維持していなくても良いような気がするのですが・・・それとも、「市」に昇格できるほど人口がない(だいたい3万人が目安でしたっけ?)、あるいは、他の市に吸収合併されたくない等の理由があるのでしょうか?

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A 回答 (4件)

私もかつて、同じ疑問をもっていました。


地方自治法にも「知事は都道府県議会の同意を得て、郡の境界を定めることができる」と書いてあるだけで、そもそも郡とは何であるか、という定義はないようです。
かつては、郡長、郡役所というのがあって、郡はれっきとした地方行政単位だったそうです。しかし現在、郡というのは地方行政上、ほとんど意味がなく、惰性で存在しているだけのように思います。
その一因として、郡の中心だった町がほとんど市になって郡から抜けてしまったということがあると思います。東京都では三多摩と呼ばれた三つの郡のうち二つが自然消滅してしまいましたし、埼玉県入間郡などは分断されて四つの飛び地になっています。
というわけで、郡には実質的な意味はほとんどないといってよいと思います。私としては、住所を書くときにも面倒だし、郡は廃止してくれたほうがよいと思っています。
ただし、公立小中学校教員の人事などは、郡(+以前その郡に属していた市)を単位として行なわれているようです。(私の出身地だけかもしれませんが。)また複数の市町村にまたがる広域行政も、ある意味では郡の復活とも言えないことはないと思います。(広域行政の地域は必ずしも郡と一致はしませんが)
また、町村は必ず郡に属するわけではなく、東京都の島嶼部の町村、たとえば大島町などはどの郡にも属していません。(つまり、大島町は東京都大島町)
1町または1村で郡になっているところは、北海道にたくさんあります。たしかに、何のためにあるんだろうという疑問をもたざるを得ないですね。
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この回答へのお礼

ほんとに、郡役場も廃止された今、もう必要ない気がしてきました。いまは郵便番号も7桁化されたことですし、大島みたいに、「○○県○○町」と表記して困ることもなさそうな感じですね。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/11 16:28

それは、郡内の他の町村が無くなってしまったからです。


たとえば、千葉県に君津郡袖ヶ浦町が1町で1郡となっていました。
以前、君津郡には君津町、上総町などがありましたが、合併や市制施行により、町村が減っていきました。最後に袖ヶ浦町が残ったのですが、91年に市制施行したため君津郡は消滅しました。
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この回答へのお礼

なるほどね。悪く言えば「市制や合併から取り残された形になった」という感じでしょうか。ただ、例えば葉山町は皇室の御用邸がありますので、しいて合併に応じないでもこのままが良いというプライドはあるのではないかと勝手に考えています。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/11 11:18

いきなりですが、郡は行政単位ではありません。



現在の法律では、「郡」には積極的な意味がありませんから、ひとつの郡にひとつの町があるという状態は、単にその○○郡とついた町村が一つだけあるというだけです。郡であることは名称のうえで維持されているだけです。(いらないと思う人も多いでしょうね。)もっとも郡役所があったころからのつながりで、○○郡の中での市町村での連携は各所にあります。
市制についてはその時期によって期間限定で「市」になる基準がさだめられたりもします。
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この回答へのお礼

は~、勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/11 16:23

町や村が市となるための要件は、地方自治法で次の4点の要件が定められています。


1.人口5万人以上であること
2.中心市街地を形成している区域内にある戸数が、全戸数の6割以上であること
3.商工業など都市的な仕事に従事する者及びその者と同一世帯に属する者の数が全人口の6割以上であること
4.都道府県の条例で定める都市的な施設その他都市としての要件を備えていること

現在は市町村合併特例法により人口要件等が緩和されていますが、問い合わせで例示されている町はこれらの要件のいずれかがクリアできていないと思われます。

ちなみに、「郡」は、律令国家の「国郡制」を由来としており、明治時代には郡議会や郡役場、郡長というものがあったようですが、大正時代に廃止され、現在に至っております。
現在の「郡」の存在は、都道府県議会の選挙区割りや社会保険の事務所の管轄割り等の参考にされるぐらいしか意味がありません。
律令時代からの名残なので、消せずにそのまま使用しているというのが実態のようで廃止論もそこそこ盛んですが、中には同じ都道府県内に同じ市町村名があり、郡名で区別しているところもあるようで、賛否両論です。
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この回答へのお礼

はあ~、そうだったんですか。律令時代からのなごりだったとは由緒がありますね。でも、北海道の稚内なんて、人口が最高でも19000人くらいなんですけど、なぜ「市」でいられるんでしょうか。上記4要素のうち何かに準じて大目にみてもらえているのでしょうか。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/11 11:13

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Q住所表記における「郡」の廃止予定はありますか?

過去の質問を拝見し、
「郡」の存在する意味についてはだいたい理解できました。
昨今の市町村合併により、今後ますます町や村の数は減っていき、
それに伴って消滅してしまう郡もあると思います。
例えば、私の地元・千葉県でも、東葛飾郡が最近消滅しました。

また、「郡内に所属する自治体が1個のみ」といったケースも増えて、
「そんな郡は存在意義があるのかな?」と思っています。
私の実家は町村部なので、
正式な書類には郡も書かなければならず、
表記が面倒くさいというのが私個人の本音です。

歴史的背景などといった理由もあるだろうし、
すぐという訳にはいかないとは思いますが、
今後、「郡」の廃止予定はあるのでしょうか?
よろしくご教示ねがいます。

Aベストアンサー

 (文献を見ましたが、NO1さんが指摘された)「昔」とは郡制が廃止された1926年を意味しており、総務(旧自治)省によると、
「(郡が関わるのは)衆議院議員選&(都道府)県議選の際のα県のn区」だけ・・との見解が文献上にありました。

 ですから、(周辺町村を合併した新)新潟市のように旧〇町⇒o区、☆村⇒p区・・の様な状態で、(9/11投票日の)衆議院選に突入せざるを得なかった場合が発生していると聞きます。

 「市町村合併が現在、急速に進展している」のはNO1さんが、指摘されている通りで、極論をカキコめば「某(都道府)県内の市数=x、町村数=ゼロ」も有り得る筈です。
 (そうなれば?)郡の存在は有名無実でしょうし、(都道府)県内の郡が一つだけの場合も大同小異でしょう。

 >廃止する意味もそれ程ない、のに、日常生活では殆ど無縁・・な点で、私は盲腸に似ている気がするのですが・・・

Q住所に記されてある「大字」や「字」とはどうゆう意味なのですか

こんにちは。よろしくお願いします。
住所に記されてある「大字」の意味がよく分かりません。
私が勤めてある会社にも明記されてありまが、私の実家の住所には明記されていません。
これはどのような意味なのでしょうか。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

他の方の回答の繰り返しになる部分もありますが…

「字」というのは、江戸時代頃から使われていたと思われる土地の区分です。
ほとんどの場合、かなり狭い範囲(今でいう何丁目レベルよりも狭い)を差すようです。
だいたい同じような意味で「町」という言い方もよくします。(市町村というときの町と同じ文字ですが、違う意味の言葉です)
「字」が何か「町」が何かというはっきりとした定義づけは恐らくありません。
江戸時代からの地名が消えて、新しい地名がついている場合も多いと思いますが、その地名のことも、「字名」や「町名」ということが多いようです。
ちなみに、「緑ヶ丘一丁目」という地名であれば、「~~丁目」まで含んでひとつの町名ということになります。

「大字」についてですが、
明治時代になり、廃藩置県に市町村制と、新しい国づくりをするときに、いくつかの町村が合体して、もう一回り規模の大きい町村になるということが全国的に起こりました。
そのときに、もともとの村(町)名が消えてしまうのを防ぐためでしょうか。
もともとの村名は「大字名」になりました。
たとえば、「いろは村」と「ほへと村」が合体して、「ちりぬる町」になったときに、「ちりぬる町大字いろは~~」や「ちりぬる町大字ほへと~~」が生まれたわけです。
これは、明治政府が出した命令文書が残っているので来歴がはっきりしています。

つまり、もともと「字」という言葉があって、明治時代になって、それより大きな範囲の「大字」というものが作られたということです。

ちなみに、「大字いろは」の場合は、「大字~~」の部分まで含んでひとつの地名ということになります。

実際上の表記として、「大字」の部分を省いて表記することが広く行われていますが、登記簿謄本など地名を正式に書いてある文書を確認すると、「大字」がついていることが多いと思います。
「字」もついていることがありますが、これは、明治からの長い歴史の中で市町村合併や区画整理、住居表示などいろいろな理由で、地名変更が起こり消えてしまっている可能性が大きいです。

「大字」についても、同様の理由で、まったく違う地名になっていることが増えています。新しく地名を作ったときには、「字」やら「大字」やらをつけるという決まりはないので、普通はつけません。

「ちりぬる町大字いろは字あいう123番地」
  ↓
「ちりぬる町いろは二丁目123番地」

こんな風に変わっていきます。

質問とは関係ありませんが、「~~丁目」というのも、非常によく使われる地名ですが、「丁目」というのも何ら定義づけのあるものではなく、単に全国的によく使われている表現ということになります。

ちょびっと不正確なところもあるかもしれませんが、だいたい理解に役立つつもりです^^;

まだ、疑問がありましたら、重ねてお尋ねください^^

他の方の回答の繰り返しになる部分もありますが…

「字」というのは、江戸時代頃から使われていたと思われる土地の区分です。
ほとんどの場合、かなり狭い範囲(今でいう何丁目レベルよりも狭い)を差すようです。
だいたい同じような意味で「町」という言い方もよくします。(市町村というときの町と同じ文字ですが、違う意味の言葉です)
「字」が何か「町」が何かというはっきりとした定義づけは恐らくありません。
江戸時代からの地名が消えて、新しい地名がついている場合も多いと思いますが、その地名...続きを読む


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