
ついこの間、おしるこを食べた後、ふと思ったのですが、
「どうして、お椀にについていたおしるこの残りが白くなるのか。」
この理由がどうしてもわからずに悩んでいます。
おしるこは小豆色なのに、乾くと白っぽくなる・・・。
おしるこ=あんこ=小豆の中身=白っぽいはず。
なのに実際は小豆色・・・。
うおおおお!!
どなたか無知な私に知恵をお貸しください。
PS物理の先生に聞いてみたところ、、
「それは水に溶けると色が変わる物質が入っているからだろう。
(硫酸なんとかは白だが、水に溶けると青くなる)」
という話でしたが、その理論だとあんこを長時間水に浸しておくと、
水分中に色が抜け落ちる、ということになりますよね?!
実際に、あんこを水に浸しておいても、色が出てくるということは無いと思うのですが・・・。
よろしくお願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
お汁粉の場合だけで良いんですよね。
まず、モノは粉になると白っぽくなります。ガラスなどを砕くと分りますでしょうか? 黒い表面のモノに傷を付けても白く見えるかと思います。白は「色」じゃないんで、その辺は色彩学を勉強してみてくださいね。
そして、出てくるのは、糖分です。砂糖などですね。
羊羹をずっと冷蔵庫などでほっといてみてください。表面に糖分が析出して白くなります。
という意味で、物理の先生のいうことも間違いじゃありません。砂糖は液体では透明、析出して粉になると白くなりますよね。洋菓子のようにねばねばにならずに白くなるのは小豆を使った和菓子の特徴ですね。
なお、デンプンもあながち外れではありません。ただ、小豆そのもの由来ですが。
あんこの製造工程にある「糖蜜」などの現象も調べてみてください。
学校の先生よりもお母さんなど近所の女性に伺った方が知っていたかもです。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
白くなる原因は「砂糖」だったのですね。
なぜその存在に気づかなかったのか、ちょっと前の自分を殴ってやりたい心持ですw
わかりやすいご説明ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

No.3
- 回答日時:
#2のお答えのうち、物が粉末に納ると何でも白くなると云うのは本当。
粉末になると光の乱反射が大きくなるので白く見えます。
でも、白いのは糖分だけではない。糖分だけではなくてデンプンやその他何でも固体は白く見える。
先生の言葉、
>硫酸なんとかは白だが、水に溶けると青くなる
これは「硫酸銅」の話し。無水硫酸銅は白色、五水和物と水溶液は青、でもこの際関係無い。これはイオンそのものの話し。
あんこも「晒し餡」だとかなり白っぽい。水があってさえ小豆から作ったものに比べて白い。これも始めに書いた粉末の光散乱のため、それから小豆の皮は赤茶色だが、中の成分の色は薄い。
ご回答ありがとうございます。
乱反射も関係していたのですね。
わかりやすいご説明ありがとうございました。
またよろしくおねがいいたします。
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