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現在フランス語で通訳や翻訳に携わっている方にお尋ねします。
英語での通訳・翻訳を教える学校は多々ありますが、特に地方ではその他の言語での通訳・翻訳を教える学校や講座がありません。
どのように勉強なさったのですか?

A 回答 (2件)

現在フランス語の通訳(逐語)・翻訳をしている者です。



私は大学が仏文科でそのあとも語学学校で勉強し、そのままその語学学校で教えていた関係で、フランス語の通訳・翻訳者としての基礎はできていたと思います。しかしながら、通訳や翻訳の学校には行きませんでした。(ご指摘のようにフランス語の通訳や翻訳を教える学校や講座は東京でもあまり見つかりませんでしたから。)

結局、通訳技術は現場で失敗を繰り返しながら自己流で確立していったようです。ただし通訳や翻訳をするようになってから、日本語の表現にも気をつけるようになりました。いくらフランス語が理解できてもそれを正しく相手に日本語で伝えることができなければ仕事になりませんから。

また、通訳・翻訳のために技術用語集を自分流に作成しています。これはなにか新たな用語を仕入れるたびに更新していきます。

フランス語の通訳・翻訳は英語のそれと違って、分野が広範にわたります。したがって、何事にも好奇心を持って、新しい分野にも取り組めるような性格の方が向いているかもしれません。あと、フランス語の文法はしっかりとやっておいたほうがいいでしょう。日本語から仏訳するときに文法力が如実にでます。今、フランス語のチェッカーもしていますが、修正で真っ赤になる原稿もありますから。

いずれにせよ、フランス語の通訳・翻訳者になるのなら、仏検1級を取って、なおかつ通訳・翻訳事務所のトライアルを受けることになると思います。(まだ今のところ、DELF/DALFより仏検1級の方が価値があるみたいです。)

なお私は逐語通訳ですから、同時通訳者になることが目的ならまた別な勉強方法があるかもしれません。
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英語と仏語で仕事をしていますがフランス語は、フランスへ留学し、フランス語圏の国の工事現場で翻訳/通訳の仕事をして実力を付けました。


日本国内では翻訳会社とフリーランスで翻訳/通訳の仕事をしています。

資格は何も有りませんが業界ではそれなりの評価を得ています。
日本の翻訳通訳学校へ行く金と時間があれば短期間でも良いからフランスへ行くことをお勧めします。
通訳翻訳を仕事にしたい、そしてこれから大学に行かれるならば文芸翻訳希望なら仏文科でしょうが一般翻訳/産業翻訳を希望されるのなら理工科を専攻して、仏語は個人的に(ただし本格的に)学ぶというオプションも有ります。

もう一つ、産業翻訳の場合、需要は英語を10とするとフランス語は1程度しか有りませんのでこの点も考慮してください。
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この回答へのお礼

お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
技術を学ぶために、英語でも翻訳学校に通ったほうがいいのかと考えていましたが、とにかくフランス語の勉強を今はひたすらするのが先ですね。
大変参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2009/02/22 11:05

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