激凹みから立ち直る方法

私は基本的に、ある程度は多様な政党が存在した方が良いだろうと
思っているので、最近の「社民党、解党すべし」というような主張も
今ひとつ、ピンとこないでいます。

たとえば北朝鮮の拉致問題にしても、社民党(社会党)の存在が、
どこまでホントにこの問題の根本的な要因たり得たのか、
よく判らないでいますので・・・。

皆さんは社民党のどのような点を批判されているのか、具体的な
ご意見、情報を教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (20件中1~10件)

個人的には、北朝鮮の拉致問題について、過去に共犯(犯人を保護し、犯行の手助けをした等)だった事について沈黙している事。


辻本(元)議員の秘書給与問題について、全党的問題なのにトカゲのシッポ切りをして臭い物に蓋のウヤムヤをねらった事。
それ以外にもダメな点は多々ありますが、それらは自民党の連中もしているような事で、社民党だからという事ではないので省略。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>>拉致問題について、過去に共犯(犯人を保護し、犯行の手助けをした等)だった

やはりこれが一番気になるところですよね。
大雑把な話としては私も耳にしていますが、この辺の話というのは、現時点で
どこまで事実関係が確定しているのでしょうか?
特定の議員が、拉致行為そのものに結びつく形で、犯人に手を貸していた事実が
認定できるているのであれば、国内刑事事件の範囲内でも警察が立件できている
はずだと思うのですが・・・。(それとも、すでに時効成立?)
また、拉致被害者は大勢いるわけですが、どなたの事件において、社会党の関与が
指摘されているのでしょうか?
できれば、もう少し詳しい情報を教えていただけると有難いです。

辻元議員の問題も、確かにウヤムヤで終わってしまいましたね。
これじゃぁ、自民党の不祥事隠しと変わらないないなぁと、私も残念に思いました。
ただ、昨年暮れになって、遅まきながらも「トカゲの本体」にあたる土井党首の秘書、
「影の女帝」といわれた五島氏が辞職したことで、党の体質改善もいくらかは望みが
持てるのではと、私などは期待するところもあるのですが。

お礼日時:2003/02/15 21:58

社民党は護憲政党を名乗りながら、



>日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
>われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

という前文の精神に反する、東側の社会主義独裁国家の言いなりになっていました。

あと、憲法12条で定める公共の福祉を無視し、成田空港反対闘争などの土地収用に伴うイデオロギー闘争に異常なまでに肩入れして、日本のインフラストラクチャー整備の妨害を行いました。

日本の地価が異常なまでに上昇した裏には、旧社会党などの影響で異常なまでに土地への既得権益を主張する輩が増えたということもあります。

こんな連中のどこが、護憲政党なのでしょうか!

また、自社さ連立時代に首相を務めていた社民党の村山富市は、阪神淡路大震災の発生時に自衛隊への出動要請をなかなか出さず、在日兵軍からの救援要求も断ったため、初動体制が遅れ、犠牲者を拡大させてしまいました。

国民の生命財産を守れないのに、何が護憲だ、平和主義だと思わずにはいられません。

次回の総選挙で社民党の議席が0になることを切に祈ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

憲法前文の精神とは、国際社会における平和主義であろうかと思いますが、
実際、朝鮮労働党の規約などを調べてみると、少なくとも対外的な側面に
ついては、これが意外と平和主義的な印象を受けるんですよねぇ。。

その要旨を挙げてみると、
◆朝鮮半島における植民地統治を清算し、日本軍国主義の再侵略を許さない。
◆韓国を思想的に啓蒙し、平和的に民族大団結の原則により統一を果たす。
◆アジア・アフリカ・ラテンアメリカ人民との反帝民族解放運動などと連帯し、
 アメリカを筆頭とする帝国主義と支配主義に反対し、平和と民主主義民族的
 独立と社会主義共同偉業の勝利を勝ち取る。

もちろん現時点では、北朝鮮がいかに多くの問題を抱えた国家であるかという
ことは、世界の統一の認識になっています。
しかし、当時の価値観は西側・東側の視点によって、全く違って見えたはずで、
正しい状況など誰も把握できてなかったのではないでしょうか。
その限られた情報のなかで、社会主義を掲げる社会党が労働党の理念に
賛同したこと自体は、まあ、当時としては自然な流れだったのではないかと
私としては思うのですが。ましてや韓国は軍事政権でしたし。

もっとも、政治ですから、結果責任が問われるのは当然でしょう。
土井党首は、当時の状況で自分がしたこと、しなかったことを説明すべきです。

ただ、その点でいえば、過去の実績からみて自民党の方がはるかに結果責任を
とらない政党のように思われますし、全体として、どうも最近の社民党批判と
いうのは、バランスを欠いているように私には思われて仕方がないのです。
実際、リアルタイムの政治を見ていますと、社民党批判してるヒマがあるなら、
もっと与党に対して言うことがあるだろう、と。

今回書いて頂いた「前文の精神に反する、東側の社会主義独裁国家の言いなり
になっていました」というフレーズだって、一部を「西側の資本主義覇権国家」
と書き換えれば、そのまま今の政府の話になってしまうわけですし・・・。
あ、自民党とかは護憲政党じゃないから、別にいいのか(笑

長くなったので、最初のお答えに対するレスしかできませんでした。
スミマセン。

お礼日時:2003/02/16 00:37

 超個人的意見ですが、やっぱり田島氏(擁立&離党)だと思います。

ワタシは法大OBのオトコなんで。個人批判はしたくないですけれど、少なくとも教授の人格なの? あれ(同時代の人で好きという人にお目にかかったことがない)。あんな人を選んで(土井さんがくどいた)、え~っ、とおもったら、やっぱり逃げられて。。。ぶざまですね。
 まあ、自民党と組んで(村山政権)で「下駄の雪」(踏まれても踏まれてもついて行く)と揶揄されてたときから批判が強いですよね。このとき自衛隊容認という歴史的展開をしました(「護憲」はどこいった!)。でも唯一日本の戦争反省コメントを出した首相という評価もできます。それなりに新機軸の次の山花氏は嫌気がさして民主党へ去ったし。再び土井党首は例の田島氏とかを引っぱり出しては逃げられるし、さんざんです(「マドンナ旋風」もいまや昔の話ですね。)。
 社民党の失敗は北朝鮮とのパイプがあると思い続けていて、金丸時代以降ずっとおざなりにしてたこともあるのでしょうか。
 「護憲」は共産党の存在ほど現実的ではないかもしれませんが、旗ジルシとしては必要だと思います(自民党に対してのアンチテーゼとしても)。なんとかしてよ、社民党。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たしかに田嶋議員をめぐるドタバタ劇は、良いことがありませんでしたね。
また、与党時代の自衛隊容認の件は、これから先も、ず~っと言われ続ける汚点の
一つでしょう。たとえ結果は同じでも、少なくともあの時点でもう一度、自衛隊に
ついての議論をやり直していればと思います。たしか土井党首も、あの時の判断は
軽率だったと後に発言していたように記憶していますが。

それでも、なんだかんだいって社民党は、後に自主的に政権を離れただけでも、
まだマシなのかなぁと、私は思うのです。権力に固執して、自民党にどこまでも
ズルズルとひきずられていく公明党の方が、現在の政治においては問題ではない
でしょうか。

「護憲」の旗ジルシは必要という意見は、私も同感です。

お礼日時:2003/02/16 01:08

いまや、社民党は泡沫政党ですから、存在価値もないですが、前身としての社会党の問題が大きいと思います。



今考えてみても、何か良いことをやったという覚えがまったくありません。

逆に、悪いことは下記のように一杯やってきました。相棒の共産党に関しては、個人的には善意の純粋な方が多いような気がするんですが、社会党の政治家には胡散臭さを感じます。共産党については、教義が「謀略、宣伝 最終的には暴力革命で既存社会秩序を転覆して共産主義国家を打ち立てること」ですから政党としてはもっと危険ですが。

(1)自衛隊の否定
(2)日教組を指導して、日本の教育制度をがたがたにした。
(3)国労、動労、全逓等の労組を指導して、日本の無責任な半公務員を大量生産した。
(4)美濃部都政において、学校群制度を導入。
--> 私立高校、塾にいける経済的余裕のある家庭の師弟が良い大学に進みやすい環境を作ってしまった。
(5)その他、「何でも反対」政党として、間接税導入反対、国民背番号制反対など。

まだ、たくさんありそうですが、上記のような「健全なる野党」とは程遠い政治活動をしてきたので、あいそをつかされているのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

社会党が行った悪い例というのを挙げていただきましたが、そのうちの
幾つかの事柄については、私はむしろ正しかったのでは、という印象を
持っています。同じ日本人であっても、こうした見解の相違というのは
各論において必ず出てくるわけで、そうした主張をぶつけ合うのが、
複数政党による議会政治の意義ですよね。

「健全なる野党」というフレーズが気になったのですが、どのような
野党の姿が「健全」ということになるとお考えでしょうか?

正直に申し上げて、私は社会党時代のことについてはあまり詳しく理解
しておりません。まだ有権者ではなかったので・・・。
ですが、まあ、よく言われているのは、慢性的に第一野党の座に安住して
いたことの弊害として、自民との「対決に見せかけた」もたれあいの
構造が生まれてしまった、ということであろうかと思います。

その意味では、社民党になってからは、世代交代も進んで、むしろ
健全な野党になったのではありませんか?

私は時々、各党の議員が参加するシンポジウムなどに足を運んで、
それぞれの肉声での主張に耳を傾けるようにしています。
そういった場面において、各党の議員の意見を聞き比べてみますと、
(もちろんテーマにより例外はありますが)どうも自民党の議員の
発言の方が、官僚が作成した法案の趣旨をそのまま繰り返すだけという
いような「不勉強」な印象を受けることが多いのです。

やはり多様な論点から、法案を審議する上では、たとえ議員数の少ない
政党であれ、存在意義はあると思うのですが。

お礼日時:2003/02/16 01:55

昔、社会党は自民党に対抗できる唯一の政党でした。


片山首相の時も村山首相の時も野党時代の主張を与党になって覆してしまう失態を犯し国民からの信頼をじわりじわりと無くして行きました。
当時社会党に投票していた人たち全てが社会党の政策を支持していた訳でなく、自民党に不満がある人が社会党支持にまわっていたから社会党が強かったのです。
今は民主党、共産党、無所属に投票するか棄権するという選択肢が出来ました。社民党に投票する人は本当の支持者のみになってしまいました。
社民党の存在価値は55年体制が終わった時に無くなってしまったのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>>国民からの信頼をじわりじわりと無くして行きました。

失態の数でいえば、自民党の方がはるかに多かったと思うのですが、やはり
経済成長が続いているうちは、「これも全て自民党のおかげ」と思う人達が
多かったんですかねぇ。

>>当時社会党に投票していた人たち全てが社会党の政策を支持していた訳
>>でなく、自民党に不満がある人が社会党支持にまわっていた
>>今は民主党、共産党、無所属に投票するか棄権するという選択肢が出来
>>ました。社民党に投票する人は本当の支持者のみになってしまいました。

選挙そのものの投票率なども、55年体制の頃の方が高かったのでしょうか?
なんとなく私の印象としては、社民党・共産党ともにかつてと比べれば、
社会主義政党・革命政党としての性格はソフトになってきているので、
現在の方が、誰でも投票しやすくなっているのではないかと思うのですが。

お礼日時:2003/02/16 02:12

NO.2の回答者です。



さらに追加すると経済政策の点で言えば、旧社会党は電電公社や国鉄の民営化に反対し、散々国民に対し値上げやサービス低下が起こると脅しをかけてきました。

しかし、実際は、NTTが発足してから電話に対する規制は激減し、電話機も多種多彩になり(今のように店で好きな電話機を買うことはゆるされていなかったのです。)
パソコン通信などに対する異常なほどの規制も減りました。
今、電電公社が存在していたら、こんな風にインターネットを使うことは許されていなかったでしょう。

JRも運賃の値上げはなくなり、車両も改善されダイヤも改善されサービスが向上しました。

日本国民は、旧社会党の言うことが嘘だと知りました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

前回の成田空港に加えて、電電公社・国鉄の民営化ですか・・・。
う~ん、社民党批判の材料としては、少し古すぎるのような気がしますが。
こういう論法って、東アジアのどこかの国が「かつて日帝はこんなに酷い
ことをした。だから日本は今も悪い国だ」といつまでも言い続けているの
と似てませんか?
なんかますます、バッシングのためのバッシングというか、粗探しが
キャンペーンになってるのかなぁ、という気がしてしまいます。

ちなみに、三公社の民営化に関しては、これもまた当時の時代背景を無視
しては論じられないだろうと、私は思います。
現在の視点で、結果論的にインターネットのことなどをおっしゃられても、
やはり今ひとつピンとこないです。いったい当時の誰が、このIT社会を
見越して政治してたというのでしょうか?

これらの問題が浮上したのは、石油ショックを契機に、不況~低成長のまま
迎えた80年代初頭のことですよね。
いかにも自民党的な、国債に依存した土木政治が行き詰って、国家財政の
破綻が言われるようになってきた・・・。
国会も、財政を立て直さなくてはならないという雰囲気になって、当時の
大平内閣が最初に選んだ道は、安易な増税策、一般消費税の導入でした。
しかし、これが国会で揉めて選挙でも自民党が大敗したために流れてしまい、
別の政策を検討しなくてはならなくなったわけです。
野党は防衛費の削減などを対案にしていましたが、政府は飲むこともできず、
仕方なく持ちだしてきたのが、三公社の民営化でした。
(仕方なくというのは、当初は自民党内にも反対派がいましたから・・・)

だから、たとえば国鉄にしても、自民党が最初から国民へのサービス向上、
運賃を安くすることを目指して言い出した政策ではないわけです。
もしホントにサービス向上が目的であったならば、もっと前の段階で、
赤字があれほど膨れ上がる前に法案化できたわけですし。。
決して自民党だけでなく社会党など野党との論戦を経て、ようやく形に
なった事業ではないでしょうか。
「社会党は邪魔しかしなかった」と決めつけるのは簡単なことですが、
たとえ回り道であっても、必要なプロセスというのはあると思いますよ。
国鉄の民営化は、現実に10万人近い職員のクビ切りを要する事業であった
わけで、これだけの数の人々や家族らの声を届ける役割を担う政党がある
ことで、民主主義が下支えされるものと私は考えています。

お礼日時:2003/02/16 22:19

社会党時代ですが


冷戦時代の米ソ核実験が繰り返していたころ
アメリカの核実験には猛反対していましたが
ソビエトの核実験にはダンマリでした、
10年ほど前のフランスの核実験には当然
反対しましたが、同じころの中国の核実験
には何もいいません
最近の北朝鮮の核開発にも何もいいませんね

アメリカに亡命したソ連のスパイが日本社会党の
議員に金を渡して工作した、と日本の議員を名指し
で証言しましたが、うやむやになってしまいました

このように日本には不利でソ連中国などには
有利なことばかりしていますから、裏で外国の
スパイとつながって日本を荒廃させるのが
目的の党です、
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

政府の外交姿勢が、極端な「アメリカ依存、アジア軽視」である以上、
一方で「親アジア」を体現する政党が存在することは、バランス的にも
悪くないことだと私は思います。
決してそれは日本に不利なことと、言い切れないという気がするのです。

少なくとも今の社民党は「あらゆる核に反対する立場」だそうで、
北朝鮮の核開発についても、その事実が明らかとなった時点ですぐに
声明を出していましたよ。
何もいっていない、というのは全くの事実誤認です。意図的な間違った
情報を鵜呑みにしてはおられませんでしょうか?

ソ連のスパイ云々・・・という話の議員とは、誰のことでしょうか?
現在の社民党にも残っている人物ですか?
詳しい情報をいただけると有難いです。

自民党なども「結果的に」日本の財政をここまでの状況に悪化させて
しまうなど、失政をたくさん犯していますが、しかし、少なくとも
最初から「日本を荒廃させる」ことを意図して行動している政党など、
国内には一つもない、と私は思います。
方向性や政策が違うものを、あたかもスパイ行為であるかのように
言って貶めるのは、ほとんど思想弾圧ではないでしょうか?

むしろ官僚などには、自らの出世のために、アメリカ側の担当者と
つながって日本に不利な条件とわかっていながらも案件を処理し、
結果を残していくというケースがあると指摘がされています。

イラク戦争が実行されてしまえば、今後はますます、アメリカの国益
と日本の国益が必ずしも一致しないような事例が増えてくると
思いますので、もっとこうした官僚の仕事内容を厳しくチェックする
必要があるでしょう。
メディアと一緒になって、社民党の「悪口」を言ってる場合ではない
と思いますよ。。

お礼日時:2003/02/17 09:01

#4 の hatman34 です・



>「健全なる野党」というフレーズが気になったのですが、どのような
野党の姿が「健全」ということになるとお考えでしょうか?

まず対案を持って与党に反対意見を出すこと。その対案がある程度現実的なものであることだと考えます。
たとえば、自衛隊に関しては「非武装中立」という対案を確かに出していましたが、現実性がまったくなかった。

>こうした見解の相違というのは
各論において必ず出てくるわけで、そうした主張をぶつけ合うのが、
複数政党による議会政治の意義ですよね。

同感です。辻元氏には、そういう意味で期待していました。

>社民党になってからは、世代交代も進んで、むしろ
健全な野党になったのではありませんか?

すごく官僚的で、無責任な体質はまったく変わっていないんではないでしょうか。
たとえば、秘書給与の扱い方で辻元氏を議員辞職に追いやるようなことは、(本人のミスもありますが)党の責任のほうが大きいと思います。
また、拉致問題にかんする党ホームページメンテナンスの不備に関しても、上(党首)から下(事務的職員)まで、無責任体質が抜けきれていない。もう、どうしようもなく腐っていると思います。

>どうも自民党の議員の発言の方が、官僚が作成した法案の趣旨をそのまま繰り返すだけという
いような「不勉強」な印象を受けることが多いのです。

今の自民党には、どうしようもない無能な議員がたくさんいるような気が確かにします。でも、責任与党として自覚を持った議員もたくさん(しかも多様に)いると思います。

>やはり多様な論点から、法案を審議する上では、たとえ議員数の少ない政党であれ、存在意義はあると思うのですが。

そういう意味では、民主党に健全野党としての期待をもっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

小さな政党でありながら、社会党時代からの「伝統」を重んじる党員と
新たな政党としてのスタートを望む党員とが両存しているのでしょうね。
私としては、五島氏という方が辞められたことで、ホントの党改革に
踏み出して欲しいと期待しているのですが。

基本的に、私は日本は2大政党制になって欲しくないと考えています。
アメリカなどの例を見ていると、議論が単純化されすぎていると思いますし。
たとえば、民主党は「アジア政策は日本軽視、中国については台湾重視、
エネルギー問題は原発重視」。一方の共和党は「アジア政策は日本重視、
中国は大陸重視、エネルギー問題はオイル重視」というように、
選択肢がパッケージ化した二つしかなくなってしまうので、どうも日本
には馴染まない気がするんですよね。
ちゃんと地方分権して、細かなことについては自治体が選択できる状況に
なれば話は別なんでしょうけど。

だから、民主党と自由党が手を組むというような話が出たと聞いた時にも、
すごく抵抗を感じました。保守だけで2極化して欲しくないですし。
むしろ野党は民主党も社民党も無所属の議員も、各論において独自の意思と
判断を示して欲しい。そうでないと、ますます民意とかけ離れた政治に
なっていくと思うのです。いかがでしょうか。

お礼日時:2003/02/17 09:40

はじめまして。



当方の親族は教育関係者が多いので、昔から社会党(現、社民党)の議員が出入りしています。

当方は筑紫哲也さんの仰ってる、社民党非難については子供のイジメと
同じで国民のレベルが低いという言葉に結構納得しています。

みなさん、社民党が汚いと言いますが、旧ソ連からお金が貰えなくなって
貧乏政党になったのが面白いいみたいですね。
自民党はアメリカからお金を貰っていて、アメリカのいいなりな訳ですが、
そっちの批判は全くといってありません。単純に同じ資本主義国家とは
仲良くしたいのか・・・

それから、社民党が批判させる原因として、旧社会党時代に蔓延っていた
社会主義協会からの洗脳が取れていない人達がまだ多く残ってる訳です。
名前こそ社会民主主義に変えても西欧のように国民から支持されないのは
その為です。カリスマだった向坂逸郎の考えを捨てないとダメです。

マルクス・レーニン主義を捨てたと言ってから随分経ちますが、社民党の
中身は変わりばえしてません。未だに反体制路線でやってるのですから。
革命路線を完全に捨てないから国民から信用されないのです。

個人的には英国と日本が似たような国なので、自民党と健全な社会民主党が
交互に政権を取れるぐらいのニ大政党制が理想なんですが。
現状では社民党の信頼回復は難しいと思います。

●社民党というと、一緒にされるのは朝日新聞社と日教組の批判ということに
なりますが、朝日が悪い、日教組が悪いというのは国民の責任転嫁でしか
ないと思います。政治には圧力団体はつきものです。
ちゃんと自分を持っていれば、新聞なんていくらでも選べる訳ですし、
日教組を批判する親ほど、家庭内での教育を放棄している傾向も存在しています。
日本の親は教育を教師に任せ過ぎる嫌いがあります。
日本国民がもっと自覚を持つ必要があると感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おっしゃる通り、「子供のイジメ」的な要素が多分に含まれて
いる感じはありますよねぇ。。

私は別に、何がなんでも社民党を弁護したい、というつもりでも
ないんです。ですが、何度も書いているように、やはり今ひとつ
バッシングの根拠がピンとこない・・・。

ホントはもっとストレートに北朝鮮問題についてのことなんかが、
皆さんから解答として寄せられるのだろうと予想していました。
なにしろテレビなどでは、ほとんど拉致事件は社民党のせいだと
いわんばかりの売国奴扱いが、もはや普通のことになってしまって
いるのですから。

ですが、皆さんからの解答も、かつての古い話や、そんなの
他の党だって同じような(もっと酷い?)ことをしてるじゃん、
あるいは、それってよくあるデマじゃないの?
というような感じのものが、まだまだ多い気がするのです。
いや、もちろん、私は全ての解答に感謝しているんですよ。
いろいろ考えるきっかけを与えて下さっていますので・・・。

ですが、あれだけのバッシングの中身は何なのか?
ホントに各自の主体的な批判なの?誰かが口にした批判に皆も
なんとなく乗ってるだけじゃないの?メディアの情報操作??
・・・等々、ますます判らなくなってきているので、もう少し、
同じ質問のまま様子を見させていただこうと思います。
(北朝鮮問題をはじめ)具体的な情報をさらに教えて欲しいです。
皆さん、どうかよろしくお願いしま~す。

お礼日時:2003/02/17 12:51

>う~ん、社民党批判の材料としては、少し古すぎるのような気がしますが。



自分としては、「社民党のどのような点を批判されているのか、具体的な
ご意見、情報を教えていただけると嬉しいです。」ということで、自分が認識していることを述べただけで、それが正しいか正しくないか批判されるのは一向にかまいません。

しかし、昔、旧社会党が行った政策が原因で社民党を批判している人もいるのですから、古いか、新しいかということで批判するのは回答を寄せられた方に失礼だと思います。

あと、自分が社会党を批判する理由として、教育政策を挙げさせていただきます。

旧社会党の頃から科学技術教育は軍国主義の復活につながるからと、理数系教育を軽視してきました。
また、人間性喪失と言いがかりを付け、学校でのコンピューター教育に反対してそれを握りつぶしました。
あと、自分は某西日本の私立大学の大学生協でアルバイトをしていたことがありますが、旧社会党支持の幹部が、「学問の自主性を喪失し、軍国主義、帝国主義につながる産学協同を許すな。」と、主張していました。

現在の日本の国際競争力の低下は、これら旧社会党支持者の手によるものだと思います。

よって、自分は社民党を批判するわけです。

なお、自分は、社会民主主義政党に自民党に代わって政権を取って欲しいとは思いますが、現在の社民党は安全保障政策などで、新北朝鮮よりな非現実的な政策を採っているので、投票したくはありません。

まだ、民主党のほうがましです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

社民党が、旧社会党の歴史を受け継ぐ政党であり、当時からの様々な問題、
経緯を引きずって存在していることは私も承知しているつもりです。
ですが、「こんな政党の存在など許すべきではない!」とまで人々が口を
揃えて言うほどの、極端な反社民の風潮が世に広まったのは、ここ最近に
なっての急速な展開であると私は感じております。

世の中に、バッシングという現象はしばしば現れます。
この何年かを振り返ってみても、野村沙千代バッシング、貴乃花バッシング、
鈴木宗男バッシング、等々・・・。
現在の社民党に対する批判の嵐というものは、こうした一過性の社会現象的
なバッシングであるのか、それとも何かもっと決定的なものであるのか、
そこが私には、よく判らないところなのです。

いわゆるバッシングには、その契機となる何か決定的な出来事があり、
さらに周囲にはその出来事を膨らます幾つかの材料がある。またこうした
バッシングを演出し、影で焚きつける存在(野村沙千代の場合は、実は自民党
であったと言われていますね)がつきものです。
社民党においてはどうなのか??
この時期の社民党バッシングの中身を、私はきちんと考えてみたいと思い、
そこでこのサイトに「社民党バッシングの理由は?」ということで質問をさせ
ていただいたというのが私の質問の経緯でした。

neko2100さんからいただいた回答に対し、私が「少し古すぎるのような気がし
ます」とレスしたことの真意というのも、この時期に急速に広まった、社民党
バッシングという現象の理由としては、社会党時代の個々の政策というものは
それほど人々に決定的な影響を与えるような事ではないのではないか、という
ことを言わんとしたがためのことでした。
しかし、あのレスでは言葉が足りないのはもちろんのこと、またそれ以前の問題
として、私は自ら質問文の最後に「“皆さんは”社民党のどのような点を批判
されているのか、具体的なご意見、情報を教えていただけると嬉しいです」と
問いかけ、皆さんに個人的な批判の内容を問うているわけですから、ご指摘の
通り、不適切なレスであることは認めざるを得ません。
質問、レスの仕方ともに私に至らない点があり、失礼いたしました。

・・・と謝っておきながら、なんなんですが、「現在の日本の国際競争力の
低下は、これら旧社会党支持者の手によるもの」という点については、私は
これも「う~ん、そうかなぁ」という感じです。

お礼日時:2003/02/18 21:47

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