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経理の学習を始めたばかりで、現在サンプルのPLとかでも参考にしているような状況です。
基本的な質問で申し訳ないんですが、月次推移での損益計算書の例で、売上原価の部分で、期首商品棚卸高や期末商品棚卸高を運用していない(つまりゼロ円)のP/L例もあるんですが、月次決算等でこのようなゼロ円での運用も可能なんでしょうか?(仕入=売上原価としている? 又は月次棚卸評価を割愛??) 
教科書では、やはり理論値での棚卸評価結果を運用するように説明されているんですが・・・
レベルの低い質問で申し訳ないのですが、ご教示いただければ・・・

A 回答 (3件)

>月次推移での損益計算書の例で、売上原価の部分で、期首商品棚卸高や期末商品棚卸高を運用していない(つまりゼロ円)のP/L例もあるんですが、月次決算等でこのようなゼロ円での運用も可能なんでしょうか?(仕入=売上原価としている? 又は月次棚卸評価を割愛??)



可能です。可能ですが、より正しい月次損益計算書を作成するためには、理論値(帳簿棚卸高)でも構わないですから、棚卸高を運用すべきです。

年次決算では、年度末の日に商品の棚卸作業を行って期末商品棚卸高(実地棚卸高)を把握し、その数字を年間損益計算書と貸借対照表に反映させます。正しい年間利益を算出するためです。

月次決算においても、できる事なら毎月月末日に商品の棚卸作業を行って実地棚卸高を把握し、その数字を年間損益計算書と貸借対照表に反映させるべきです。正しい月間利益を算出するためです。

しかし、忙しい会社が多いので、毎月の棚卸作業はイヤだ、という会社が非常に多いのです。

そういう会社でも、商品の倉庫係は商品の受払台帳を書いて、商品の出入りを管理していますから、受払台帳を見れば、月末の理論上の棚卸高(帳簿棚卸高)は分かります。

月次決算においては、帳簿棚卸高の数字を月間損益計算書と貸借対照表に反映させれば、正しい月間利益に近い数字を算出できるのです。
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この回答へのお礼

ご教示いただき、大変ありがとうございます。 月末での在庫評価、及び月次決算での制度UPについて、よく理解できました。
もし、引き続きご教示可能でしたらなんですが

(1)期首商品棚卸高、期末商品棚卸高で月次損益計算書の月次推移のサンプルをみつけたんですが、
        4月 5月 6月 Q1
期首商品棚卸高 20 30 10 20
仕入高 80 50 20 150
期末商品棚卸高 30 10 5 5
売上原価 70 70 25 165

調べてみると、月次棚卸を実施する場合で、月末での仕訳と月初での仕訳サンプルについてありました。
期首月4月の時と5月以降での仕訳説明があったんですが、結果として必要な月次PLは、上図のような表示内容(?)と理解はしたつもりなんですが・・・
・前年末での期末-->4月(期首月)での期首
 ・4月末での期末-->5月での期首
 ・5月末での期末-->6月での期首
・前年末での期末-->Q1での期首
・6月末での期末-->Q1での期末
のような、通常のPL科目(費用)とは異なり、特殊処理(??)が発生しているように見えます。(BS科目の残高繰越表示のようなイメージ??)

(2)他にも、何かのPDF資料を見つけたんですが(これから読んでみます。)、仕入高にも事前に期首棚卸高を含んで処理するような事例もありました。  何か、仕訳の手順にパターンがあり、それぞれの結果で期首、期末棚卸高の月次推移でのPL表示結果に違いがあるような(??)感じです。

大分混乱はしているんですが、もう少し調べてみます。
可能でしたら、上記の点でご教示いただけないでしょうか?
宜しくお願い致します。

お礼日時:2009/02/22 11:15

少し補足すると、月次決算が管理会計であることが背景にあるんです。



つまり、外部に公表することを目的とする制度会計は、会計諸則の遵守を求められます。他方、社内利用を目的とする管理会計は、外部の目を気にする必要がありませんから非常に自由度が高く、会計諸則をまったく無視しても構わないとされています。


月次決算は管理会計の一種ですから、会社が月次決算では棚卸資産の評価をする必要がないと考えているときは、これを行わなくても特に問題ありません。さらに、棚卸資産の評価をちゃんと行ったときと比べて、会社の意思決定に差異がないといえるときは、これを行わなくても全く問題ありません。
(なお、月次棚卸をするかどうかという問題と、その結果を月次決算に反映させるかどうかという問題とは、両者には関連性があるものの、前者は棚卸資産管理の話、後者は月次決算の話で互いに別の話ですから、分けて考えることになります。)

一方で、四半期決算は制度会計ですから、棚卸資産の評価が必要となります。そして、四半期決算は、3ヶ月単位の推移または期首から四半期末までの推移を表示することになります。そのため、例えば四半期末が6月末のときに四半期損益計算書の「期首商品棚卸高」に計上するのは、5月末の期末商品棚卸高であってはならないんです。
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この回答へのお礼

ご教示いただき、大変ありがとうございます。
なるほど、月次棚卸、月次決算(管理会計)、及び四半期決算(制度会計)について、理解できました。
会社の会計に対する考え方で、色々あることがわかり、基準となる損益計算書だけでも、やはり奥の深いことがわかりました。

今回の件をきっかけに、もっと勉強しようと思います。

お礼日時:2009/02/22 12:25

可能です。

棚卸商品の多い業種では棚卸のために業務をストップすることは仕事のための仕事であって生産性の低下を招きます。塀月は棚卸をしないで仕入れ分をすべて経費として計上し、決算月に棚卸により生産しています。
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この回答へのお礼

ご教示いただきまして、ありがとうございます。 結局、朝方まで何やかやと調べてみたんですが????でした。

(1)申し訳ないのですが、「塀月」とはなんでしょうか? Webで検索はしているんですが・・・

(2)期首商品棚卸高、期末商品棚卸高で月次損益計算書の月次推移のサンプルをみつけたんですが、
         4月 5月 6月 Q1
期首商品棚卸高 20 30 10 20
仕入高 80 50 20 150
期末商品棚卸高 30 10 5 5
売上原価 70 70 25 165

調べてみると、月次棚卸を実施する場合で、月末での仕訳と月初での仕訳サンプルについてありました。
期首月4月の時と5月以降での仕訳説明があったんですが、結果として必要な月次PLは、上図のような表示内容(?)と理解はしたつもりなんですが・・・
・前年末での期末-->4月(期首月)での期首
 ・4月末での期末-->5月での期首
 ・5月末での期末-->6月での期首
・前年末での期末-->Q1での期首
・6月末での期末-->Q1での期末
のような、通常のPL科目(費用)とは異なり、特殊処理(??)が発生しているように見えます。(BS科目の残高繰越表示のようなイメージ??)

(3)他にも、何かのPDF資料を見つけたんですが(これから読んでみます。)、仕入高にも事前に期首棚卸高を含んで処理するような事例もありました。  何か、仕訳の手順にパターンがあり、それぞれの結果で期首、期末棚卸高の月次推移でのPL表示結果に違いがあるような(??)感じです。

大分混乱はしているんですが、もう少し調べてみます。
可能でしたら、上記の点でご教示いただけないでしょうか?
宜しくお願い致します。

お礼日時:2009/02/22 09:54

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