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現在、オーバーフロー・ウェット+プロテインスキマーで海水魚とサンゴを飼育しているのですが、濾過槽を1つ追加しようと思っています。
そこで2点質問なのですが、

(1) 普通ベルリン式では、ろ材やウールマットは使用しませんよね?濾過槽に十分な広さがある場合はろ材は入れても問題ないのでしょうか?それともライブロック+砂だけにしなければなにか問題があるのでしょうか?

(2)ろ材にサンゴ砂を使っている場合、ベルリン式の砂は普通の海の砂(サンゴ砂ではなく関東の砂浜にあるような黒いやつ)でも構わないのでしょうか?嫌気層を作るのが目的なら問題ない気もするのですが。

ちなみに濾過槽を追加するというのは1つの水槽に2つの濾過槽をつなげるという意味で

本水槽←――¬
 ↓       |
濾過槽(1)→濾過槽(2)

こんな感じで(2)の方をベルリン式(+リフジウム)にしようと思っています。

A 回答 (1件)

こんにちは。


>ライブロック+砂だけにしなければなにか問題があるのでしょうか?
ベルリンの定義からしたらろ過槽を付けたらベルリンでは無くなりますが、魚やサンゴが調子良く飼育できれば飼育者様の好きなようにするのが趣味の世界です。
ベルリンに濾過器を使用しないのは、生物ろ過の酸化作用で硝酸塩の発生を抑えているにすぎません。
硝酸塩はサンゴ類によくありませんので、アンモニアの前段階のたんぱく質をプロティンスキマーで濾し取ってしまい、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩を発生させない方法と考えてください。

生物ろ過槽が無いと数多くの魚は入れられませんので、そのようにする場合は濾過器を入れた方が良いのですが、サンゴ類にとって良くない硝酸は発生しますので、嫌気槽を設け硝酸塩を窒素ガスとして水槽外に放出できればこのシステムで充分魚とサンゴの飼育が可能です。

>嫌気層を作るのが目的なら問題ない気もするのですが。
普通ろ過槽で使用するサンゴ砂は好気性の生物ろ過に適していますが、嫌気槽のバクテリアを繁殖するには必要無いと思いますので、砂浜にあるような黒い砂でも良いと思います。
嫌気槽は砂の大きさや厚さで微妙に変化しますので、5センチ以上敷いた方が良いと思っています。

>濾過槽をつなげるという意味で
ろ過槽をつなげると徐々に酸素は消費され2台目のろ過槽は嫌気状態となり望んでいる嫌気性のバクテリアは繁殖せず、硫化水素やメタンガスの発生を起こすことが充分ありますので注意して下さい。

蛇足ながら嫌気のバクテリアには餌が必要ですからそれもお忘れなく。
参考まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
1の濾過槽でアンモニア→硝酸、2の濾過槽で硝酸→窒素ってイメージでシステムを組んでみたいとおもいます。
ところで
>嫌気状態となり望んでいる嫌気性のバクテリアは繁殖せず
っていうのは脱窒菌以外の嫌気性菌が増えてしまう可能性があるってことですよね?
とりあえず脱窒菌の餌(デニなんとかみたいなやつですよね?)を購入して海の砂で組んでみようと思います。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/24 22:27

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