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ニュースでやっていたのですが、4月から年金が3分の1から2分の1まで引き上げとはどういうことですか?

また国民の払う税金が増えるのですか?

A 回答 (2件)

意外と知られていないようですが、


年金が支払われるとき、その元手の3分の1は国庫負担です。
保険料のほか、国が3分の1を賄っていますよ、という意味です。

この割合を2分の1相当額まで持ってゆこう、というのが、
引き上げの趣旨です。
実は、平成21年度からの実施、ということは、
法令でとっくに決まっていました。
(小泉内閣時の社会保障制度改正。後期高齢者医療制度もその1つ。)

3分の1 ⇒ 2分の1 へと国の負担割合が増える、ということは、
当然、どこかで財源が確保されていなければなりません。
で、その財源とは? そう。税収です。

残念ながら、税収は確保できていません。
永久的な財源は何1つ確保できていないのですよ。
そのため、消費税率を上げたり、消費税を社会保障目的税化する、
ということが考えられています。
それによって財源を確保しようではないか、というわけですね。

ところが、消費税を上げる、となると、景気にさらに影響してきます。
また、与党にとっては、選挙で負ける原因にもなってしまう‥‥。
ですから、財源を確保しなければならないことはわかっているのに、
どの政治家も「消費税うんぬん」とは言い出さない状況です。

この結果、予算をやりくりして、
苦し紛れに、その場しのぎの財源を確保。
いわゆる「霞ヶ関埋蔵金」と言われるものが、その財源です。
しかし、もちろん永久的に保証される財源ではありませんから、
どっちみち消費税率を上げたりしなければ、財源確保は無理です。

と、このようなカラクリになっています。
ですから、長期的に見て、国民の税負担は必ず増えるはずです。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/04 00:08

国民の払う「年金負担額」が増えるのですよ。


先日は、4月からとは明言していませんね。
原稿の漢字が読めなかったのかな?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090219- …
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/201997/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/04 00:08

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